うーん、眠い、眠い・・・。今は朝の3時半。。。
昨日寝たのは朝の1時・・・って、2時間半しか寝られてないっ!
で・も!!
それに値するだけの、素晴らしいものを見てしまったのです!
それが、ウミガメの産卵。
今がちょうど産卵の時期、ということで、ウミガメが集まると評判の浜に出かけました。


あたりは電球ひとつなく、まさに真っ暗闇。
砂浜にぴったりとお腹をつけて腹ばいになっていたカメちゃんは、
私の腕をいっぱいに丸く伸ばしたくらいの、とっても大きな子。
明かりをつけると逃げてしまうので、それは禁止されているのですが、
ボランティアの方が作業をするためにうっすらと付けたライトに、
カメちゃんが卵をひとつひとつ産む様子が見て取れます。
でも何よりも感動したのは、お母さんカメのがんばる姿。
顔の近くに移動して見てみると、しばらく息をつめた後に「ブゥオオオオ〜」と、
なんともいえない音を立てて、大きなため息のような息をつくのです。
まさに人間のお産の陣痛と同じような感じなのでしょうか、その悲痛にも聞こえる息遣いに、
母の大きな愛と忍耐力を感じてしまいました。
よく、「ウミガメは産卵の時に涙する」と言われていますが、あまりに真っ暗なため、
それは確認できませんでした。
また、もちろんフラッシュなんかも使えないので、写真もありません。
でも、これだけは皆さん、ご自分の目で、耳で、肌で感じにいらしたほうがいいと思います!
それくらい、愛と衝撃をくれる姿でした。


感激も冷めやらぬうちにお宿に帰ってきて、一眠りの仮眠のあと、すぐに山に杉を見に出発!
お宿を出たときはまだ真っ暗だったのですが、登山口に到着すると朝日が昇ってきました。
asahi1.jpg
そして、こんな朝焼け!あたりは無数の鳥の声に、ひんやりと冷たい朝の空気。
また、何よりもすごいのが、胸の奥まで入ってくる、濃〜い緑のにおい!
緑色がかった霧をそのまま吸い込んでしまったような、鮮やかな香りでした。
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山をひたすら登ることおよそ2時間。あたりにはコケむした巨大な岩や、
何本ものねじれた木に絡みつかれた木など、幻想的な光景が広がります。
そして途中で見られたのが、この巨大な岩。
下に入ることが出来、なんだかキャンプのために作られた天上みたい!
taikoiwa3.jpg
さらに1時間ほど登って到着したのが、『太鼓岩』と呼ばれる大岩。
なんと山のてっぺんに、ずいっと下界へ突き出した形で乗っかっているのです。
周りはパノラマの、絶景かな、絶景かな。。。でも・・・・・・・・・・・怖い〜っっっ!!!!!
高いところは大好きなハチドリ高柳も、足がすくんで若干へっぴり腰。立ち上がることは出来ません。
高所恐怖症のプロデューサーは、もうホフク前進。
若い音声クンが立ち上がって岩の先まで行くと、
「頼むっ!お願いだからやめてくれっ!!さがってくれぇっっ!!」と、悲痛な叫び。
見ていることすら、恐怖をあおるようでした。
でも、景色は綺麗だし、風は気持ちいいし、お天気は最高だし、ほんっと、素晴らしかった!!


kawa4.jpg
で、降りてくる途中には、こんな川も。コケの緑って、ホントにきれいですね。
そして、降りてくる道中に、変わった屋久杉がいっぱい!

kaonoki5.jpg
これ、どうやっても顔に見えますよね?
ロード・オブ・ザ・リングに、こんな木、出てきましたよねぇ。

kinomata6.jpg
そして、こんな風に3つ股に別れちゃってる幹も。
何があって、こんなことになったんでしょうか・・・。
nejire7.jpg
これは、ねじれた根っこ。
どうやら、昔他の木に巻きつかれてこんな風にねじれてしまい、
他の木が朽ち果てたため、この形だけが残ってしまったようです・・・。
他にも、たくさんたくさん巨木があったのですが、全てを撮影することは出来ませんでした。
なんだか、恐れ多いような気もして・・・。
また、残念なことに今回は、時間がないため『縄文杉』に到達することはならず。(片道8時間!)
今度、プライベートでぜひ登ってみたいなぁ、と思った、ハチドリ高柳でした。


ちなみにここでプチ情報♪
私も屋久島に実際行って初めて知ったのですが、
「屋久杉」とは、樹齢1000年以上たった杉のことを限定して言うのだそうです。
700〜800年くらいのものは、まだまだひよっこ、というわけ。
で、中でもスゴイ『縄文杉』は、樹齢7000年の大物。
他にも、『弥生杉』や『3本槍杉』など、面白いネーミングの屋久杉がたくさんありました。
ひとつひとつ見て回っていたら、ホントに足が棒になっちゃうんだろうなぁ。。。
だって、帰ってくる頃には、ゆるーい坂道でも足がガクガクでしたもん。そして、山から下りてきた足で、(夕方だったけど)お昼を食べて空港へ。
ハチドリ高柳は、スタッフより一足お先に東京に帰らなければいけないのです。
足が痛い中での飛行機はつらいなぁ。。。
だ・か・ら!


tonkatsu8.jpg
鹿児島の空港では、もれなく体力補給♪
黒豚のトンカツをガブリ!!
うーん♪やわらかくてジューシー♪♪
これが、みんなが「お箸で切れる」っていうお肉なのねっ。おいしゅーございましたー♪
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そして、東京が近づいてくると、夜景が見えてきます。
山も海も自然も大好きなんだけど、生まれ育った東京の街並みが見えてくると、
やっぱりほっとしてしまう自分もいたりして。
短い出張だったけど、スタッフたちと一緒に過ごして、つらい山登りもして、おいしいモノも食べて、
心の底から大笑いして、本当に楽しいひと時でした。
そして、山歩きをしている最中には、いろんなことを考えました。
コスラエのことも、もちろん思い出しました。
自分の人生や生き方を、ちょっとだけ見直すような時間。
出張ではあったけど、とっても貴重な時間を過ごさせていただきました。


屋久島。
私の中で、かなり思い出に残りそうです。
投稿者: 高柳恭子
昨日は鹿児島に足止めをくってしまったハチドリ高柳ですが、今日こそは!と、
朝早くから空港に駆けつけました。
でも、鹿児島空港はどよーんと曇り空。
「種子島行きの便は、欠航が決まりました・・・」なんて不吉なアナウンスを聞くたびに、
ひょっとして今日も飛ばないんじゃ?なんてハラハラ。
そして電光掲示板を見ると・・・。


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ありました!屋久島の文字!!で・も・・・?


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げげっ!また悪天候!!
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ぎょぎょっ!み、宮崎っ!!??

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向かうか引き返す〜っ??
ひ、ひどいっ。ひどすぎるっっ。。
屋久島に出張に行ったはずの高柳が、鹿児島で一泊、宮崎で一泊して帰ってきたら、
それはもうただの旅行ですぅっ。
TOKYO FMの人たちに殺されますぅっ。
飛んでくれ、今日は飛んでくれ、と、祈るような気持ちでした。
でも、条件付ではあっても、今日はとりあえず飛び立ってはくれる様子。
あとは祈るのみ、で、鹿児島空港を後にしました。
そして!!

yaku1.jpg


見えてきました、屋久島!!


yaku2.jpg滑走路も見えてきた!ってことは、降りられるはず!!
よかった〜♪

yaku3.jpg


ついに到着〜っ!!心の中で、万歳三唱でした!!
それにしても、暑い〜。やっぱり、気候がちょっと違う感じがしますね。湿気とか強いし。
でも、感傷に浸っているヒマはありません。
空港からホテルに荷物だけ置いて、まずは10時のお約束の幼稚園へ。
ここで、アースウォーカーの中渓宏一さんと落ち合って、
木を植えさせていただくことになっているのです。
yukari4.jpg
あった〜。「ゆかり幼稚園」。
こじんまりと、可愛らしい幼稚園かと思いきや・・・。
yukari5.jpgちびっ子はいっぱ〜い!
都会に比べて、子供さんの数が多いような気がして、うらやましくなりました。
植えさせていただくのは、幼稚園の校庭の、周りの部分。
まずは中渓さんが穴を掘ります。
nakatani6.jpg
意外と固くて、中に石が詰まっていたのか、中渓さん、ちょっと苦戦中。
私は、このシャベルで土を掘る「ザック、ザック」という音を、録音させていただいていました。
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そして、ちびっ子たちに順番に土をかけてもらいます。
きちんと並んで、とってもおりこうさん!
「げんきにおおきくなってね!」と言いながら土をかけてくれる子もいて、
じんわりと胸が熱くなっちゃいました。
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そんなちびっ子たちのクラスには、「ひよこさん組」「きりんさん組」など、
昔懐かしい動物のお名前がついています。
あんまり可愛かったから、ついパチリ☆
そしてお昼ごろ、ちびっ子たちの小さな手を振りながらの「ばいばーい」の声に見送られ、
幼稚園を後に。
そろそろお腹がすきました〜♪
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地元のレンタカー会社の人がすすめてくれたのが、この「平野」。
地元の食材を使って、「屋久島ならでは」のお料理を食べさせてくれるのだそうです。
そのお料理とは・・・。
hirano10.jpg
小皿料理!
写真にはのりきれていないのですが、全部で20品くらいの小皿料理が次から次へと出てくる!
ラッキョウの味噌漬けやたけのこの佃煮など、
山菜やお野菜が多いのですが、ちょっぴり甘めのお味付け。
昨日の鹿児島での、「甘口」のおしょうゆを思い出しちゃいました!
でも、どの小皿もとってもおいしかった!


ika11.jpgそして、次はスーパーを探索。
こんな巨大イカを見つけました。この辺で獲れるんですって!
そうしているうちに、TOKYO FMの他のクルーたちが船で到着する時間になりました。
ホテルで合流して、まずはほっとしました♪
だって、海が荒れてたら、彼らも来られなかったはずなんですもの!
番組の収録が出来なくなっちゃったら、大変!
合流してからは、もう打ち合わせに会議、会議・・・。
そして、やっぱりシメはこれ!

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お宿での、夜ご飯〜♪え?食べてばっかり??
そんなことないですよ〜。たまたま、そんな写真が多いだけですよ〜。

yorugohan13.jpg


昨日の鹿児島でのご飯も楽しかったけど、やっぱりスタッフみんなで食べるご飯はおいしい♪
とっても嬉しくて、思わずニコニコピースのハチドリ高柳なのでした。
明日は、杉を見に山に入ります。
3時半起きの4時半出発!
今日は早く寝なくっちゃぁ。
・・・・・・・・・・・・と言っても、全然寝ませんでした。
だって、ウミガメが産卵する時期だっていうんですもの!
そんな大事なイベントを、見逃すわけにはいきません。
え?見られたのかって?
それはまた明日のブログでご紹介します!!
投稿者: 高柳恭子
やりました〜!『Hummingbird』始まって以来の出張に出かけることになりました!
行く先は、あのあこがれの屋久島♪
嬉しくて嬉しくて、遠足前の小学生みたいによく眠れませんでした!ことの経緯は、『Hummingbird』のプロデューサーが、
環境問題を扱う特別番組をつくることになったこと。
(=『木を植えるということ』 5月30日(水) 21時〜22時 東京エリアで放送決定!聞いてね♪)
「環境なら、私も手伝わせてくださいっ!」と鼻息荒く迫った私に恐れをなしたのか、
ハチドリ高柳も、めでたくスタッフとして仲間入りさせていただくことになりました♪
そして、「なら、せっかくだからハミングの収録も屋久島でしてこようよ」と、
とんとん拍子に話は進み、ほとんどがハミングバード&Daily Planetのスタッフという、
10人の大所帯で屋久島入りすることが決定しました。
日程は、5月25,26,27日の3日間。
でもどうしても27日の仕事の調整がつかなかったハチドリ高柳は、24日に一人前乗りして、
先に屋久島入りしている出演者のアースウォーカー、中渓宏一さんと合流し、
取材活動などを進めておくことになりました。
そして、一人羽田空港を旅立って、一路鹿児島空港へ。。。

kagoshima1.jpg

じゃーん!
神戸から西に行ったことがなかった高柳にとっては、九州初上陸!!
なんか空気ももわっと湿っていて、すっごく「南国」な感じ♪好き好き、この感じ。
・・・なーんてニヤニヤしていたら、屋久島行きの私の飛行機に「欠航」の文字。
なんと天候不良のため、飛行機は欠航!
船はもれなく満員、ということで、右も左もわからない鹿児島に一泊することになってしまいました。。
でも、もう日はとっぷり暮れてるし、明日の振り替え飛行機は8時半発だし、
遠くに観光に行くことは出来ないなぁ・・・。
とりあえず空港の近くのビジネスホテルにチェックインし、
少ない時間でもれなく鹿児島を楽しむことにしました♪
まずはタクシーに乗り込んで、「一番近い温泉へ」♪
そんなに大きくはないけど、人もいなくて露天が貸切になっちゃった温泉に3時間もつかって、
疲れもすっきり、いい気持ち♪そしたら、お腹がすきましたー!
またもタクシーに乗って「おいしいご飯のところへ♪」
優しそうな運転手さんが連れて行ってくれたのは、お寿司屋さん。
そうよね。九州に来たんだったら、やっぱり新鮮なお魚食べなくちゃね♪

sushiya2.jpg


考えてみたら、「ひとり寿司」も「ひとりカウンター」も初めての高柳!
でも!昔から、「ひとり寿司」が出来てこそ、大人のオンナ♪とあこがれていたのです。
今日はそんなオトナへの第一歩を踏み出す日かも・・・♪

sushi3.jpg
カウンターの中には、新鮮でおいしそうなお魚がずらり!さすが九州♪
でもやっぱり、まずは・・・。
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ビールでしょ!はるばる東京から来て、屋久島に行けなかったんですもの。
ちょっとくらい飲んでも、バチは当たりませんよね?
そんなことをカウンターで説明していたら、板前さんたちがあわれに思ったのか、
みんなで出てきて、話し相手になってくださいました。
そして、おいしそうなものを色々出してくれたのです♪


kai5.jpgまずはこれ。このあたりの岩にへばりついている貝だそうで、
「がらびな」というのだとか。色が黒いので、「がらびなの黒」。白もあるのかな。。。
つぶ貝を少しやわらかくしたみたいで、おダシがきいてておいしい!
shouyu6.jpg
それから、「今日はイカがいいよ」と言ってイカのお刺身を出してくれたのですが、
むむ?おしょうゆが2つ・・・??
うかがったところ、鹿児島のおしょうゆには必ず「甘口」と「辛口」があって、
皆さんは普通、お刺身にも「甘口」をつけて召し上がるんだとか!
「甘口」は、普通のおしょうゆに水あめなどを入れて作ったもので、
鹿児島では、各家庭に必ずこの「甘口」のおしょうゆがあるのだそうです。
ひゃー、びっくり!甘いおしょうゆでお刺身をいただくなんて!
でも試してみたら、ちょっと煮物風のお味になって、とってもおいしい♪
いや〜、なんでも試してみるものですね。
日本って、まだまだ知らない文化がたくさんあるんだなぁ。
しかも、イカの横についてた卵焼きは、お寿司屋さんには珍しい甘ーいお味付け。
でもなんだか、気持ちがほんわりする、懐かしいお味でした。


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そして次に板前さんは、
「やっぱり鹿児島に来たら、焼酎飲んどかなきゃな〜。しかも、特別の♪」と言って、
ニンマリしながら、綺麗な切子に入った焼酎を出してくれました。
「これ、何の焼酎?」と聞いても、「芋だよ。」と言って、またニンマリ。
香りは、芋よりもずっとまろやかで、どっちかと言うと黒糖みたい。
飲んでみても、甘みがあって黒糖焼酎に近い・・・。でも、芋?
クンクンにおいをかいだり、しきりに味見をしたりする私に、
ついに板さんが奥からもって来てくれたのは・・・!

hachi8.jpg


ぎゃーっ!なんと巨大なスズメバチ!!(怖すぎて接写できませんでした。ごめんなさい。。。)
なんでも、鹿児島特産の芋焼酎に、生きたままのスズメバチを漬け込むと、
エキス(!)が出て、おいしい焼酎になるんだとか・・・!しかも、身体にとってもいいらしい・・・。
ちなみに、このひと瓶におよそ15から16匹のスズメバチが入ってるんだそう。
でも確かに、あの香りと甘みは、ハチミツのものかも!
びっくりしたけど、あまりにも珍しくてちょっと楽しい♪
しかも味はとってもおいしいのです。もちろん、全部キレイに飲み干しちゃいました♪
そして、そろそろ握ってもらおうかな、と思ったら、「今日のカンパチはいいよ〜」と板さん。
じゃ、もちろんそれ!と言ったら・・・!

kanpachi9.jpg大き〜い!一貫で、普通のお寿司の倍くらいのネタが乗ってます。
口いっぱいにほおばってみると・・・もうコリッコリのプリップリ!
えーーーーーーーーっ???これってカンパチ???
目を白黒させている高柳を見て、「おいしいでしょ」と板さんはニコニコ。
ホントにおいしーい!私が今まで知っていたカンパチは、カンパチじゃありませんでした!
カンパチってどっちかって言うと、やわらかくて脂が乗った魚だと思ってました。
でも鹿児島でいただいたカンパチは、本当に歯ごたえがよくて、
そして噛んでいるうちに、おいしい脂がじんわり♪あー、今考えてもよだれが出ちゃう♪
とにかく、生まれて初めてのお味、おいしゅーございました!
ojisan9.jpg


と、それからもさらに何貫もお寿司をいただいてしまったハチドリ高柳。
もうお腹がはじけそう、と言う頃に、ようやくおいとますることに。
でも、カウンターでお腹いっぱいになるほどお寿司を食べて、お支払いは・・・とかなりの不安が。
カードって使えるかしら、と目を泳がせていた私に、板さんは「じゃ、2500円ね。」と一言。
えーーーーーーーーーーっ?あれだけいただいて、安すぎやしませんか???
うかがったところ、そのくらいが相場なのだとか!
スゴイ!あんなにおいしいお寿司が、こんな値段でいただけるなんて!!
もう鹿児島、最高です♪
でもそれよりも何よりも、
もしかしたらとっても寂しくなっちゃうかもしれなかったひとりの鹿児島の夜を、
とってもHappyなものにしてくださった板前さんたち、本当にどうもありがとうございました!
板前さんたちのおかげで、おしょうゆのことやお魚のこと、焼酎のこと、
たくさんたくさん知ることが出来て、鹿児島の夜を満喫できました。
ハチドリ高柳、鹿児島大好きになっちゃいました。感謝してます。
今度はゆっくりプライベートで、旅行に出かけたいと思います♪さ、それでもハチドリ高柳には、「屋久島入り」という重要な使命が・・・!
今度こそ飛行機よ、飛んでください!!
私を、屋久島に連れてって〜!!
投稿者: 高柳恭子
2007年05月27日

天を作る、てんつく!



今日のスタジオにお迎えしたのは、「天国は作るもの」=てんつくまんさん!!
以前、山崎邦正さんと一緒にダウンタウンの番組に出演なさっていたり、
『路上詩人』として、「あなたを見て、インスピレーションで言葉を書きます」とおっしゃって、
書き下ろしパフォーマンスを繰り広げたり、ということでご存知の方も多いかもしれません。
でも今は環境問題に、ご自分の人生をかけるほど真剣に取り組んでいらっしゃるって、
ご存知でしたか?

tentsuku.jpg


(編集長は、てんつくまんさんのちょんまげヘアーに釘付け♪「おれもやろっかなー」って・・・えぇっ?)

てんつくまんさんが環境問題に真剣に取り組むきっかけになったのが、ボランティア体験。
インドネシアで井戸をプレゼントするボランティア事業をなさったときに、
村中の人が笑顔になってくれて、大喜びしてくれて、
「こんなにいい仕事は他にない!」とお感じになったのだそうです。
そして、そんなお仕事をずっとしていききたい、と思ったのだとか。
そして、今考えていらっしゃる計画はとにかく壮大!
その名も、「豪快な号外」。
6月22日の夏至の日に、日本の全世帯数に近い、3000万部もの号外新聞を配るんですって!
テーマは、「みんなでちょっと動けば変わる」。
地球温暖化の今や、世界で起こっていることを伝え、未来が希望に変わるライフスタイルを、
いーっぱい伝えようという号外です。
自分にちょっと出来ることって何だろう?
あんまり無理しなくて出来ることって、どんなことなんだろう?
そんなことを考えさせてくれる号外です。
てんつくまんさんは、「キャンドルナイトのこの日、
電気を消してキャンドルの灯りでこのエコな号外を読んでもらえれば、
家族や恋人との会話も増えるし、楽しく環境問題に取り組んでもらえるんじゃないか」と、
おっしゃっていました。
それにしても、スタジオでトークを展開するてんつくまんさんの熱いこと熱いこと!
とにかくパワフルで、人を元気にしてくれるパワーにあふれています。
「この人と一緒に環境問題に取り組んだら、とっても面白いんだろうな」と、
そんなポジティブなイメージを感じさせてくれる、とても素敵な方でした。
そんなてんつくまんさん、その3000万部の号外を配る、ボランティアを募集していらっしゃいます。
何せ、6月22日は、そこら中で号外を配るというのですから、何人いても足りません!
いろんな形での協力を求めている、ということですから、
一度ぜひサイトを覗いてみて、アナタに出来るお手伝い、探してみてくださいね。
私も、何らかの形でご協力させていただければいいな、と思っています。

http://www.teamgogo.net/

それから、スタジオにいらっしゃったてんつくまんさん、
「国産の間伐材からできた紙なんです」と名刺大の紙を取り出し、筆でサラサラ。
私にも、「インスピレーション」からの言葉を書いてくださいました!!
それがこちら。


tentsuku2.jpg
もーぅ、嬉し〜い♪♪♪
こんな素敵な言葉を瞬時につむぎだせるてんつくまんさん、
実はとってもロマンチストなのだと思った、ハチドリ高柳だったのでした。
投稿者: 高柳恭子
2007年05月23日

北の国から

今日、スタジオにお迎えしたのは、私の中での永遠の家族、『北の国から』の蛍ちゃん、
中嶋朋子さん!!
小さい頃からテレビで見続けていた蛍ちゃんに、現実にお会いできるなんて!
もうハチドリ高柳の興奮は、ピークに達していたのでした。

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(そしてお目にかかった中嶋さんは、穏やか〜な優し〜いあったかいオーラを出している方でした♪)実は東京生まれで東京育ちの中嶋さん。
でも、あの『北の国から』に21年も携わっていらっしゃるわけですから、
もうほとんど半分は、北海道で育ったようなものだったようです。
でも、それがとってもよかった♪と、ほんわか微笑んでいらっしゃいました。
なんといっても、北海道の素晴らしさはやっぱり景色、とおっしゃる中嶋さん。
中でも、ハイシーズンのラベンダーや雪ではなく、秋の収穫が終わった後の景色が好き、
とおっしゃいます。
なんでも北海道は、ちょっと小高い山の上から見ると、畑がパッチワークのように見えるのだとか。
それが収穫後だと、収穫時期によってちょっと土が乾燥していたり、まだ黒々していたり、
ちょっとずつ違って、茶色のグラデーションになっているのだそうです。
「それが、もう一番きれいで、とても好きですね〜。」と、ちょっと懐かしい顔をなさっていました。


でも、北海道の生活が長いと、東京に帰ってきて窮屈に感じません?とうかがったら、
「逆に、自然のすごさを感じます!」と力強いお答え。
北海道にいらっしゃるときには、もう自然があまりにも大きくて、
「人間なんてちっちゃい!」と思われるそうなのですが、
東京に帰っていらっしゃると、逆に道に咲いている小さな花にも目を留められるようになり、
「やっぱり自然って素晴らしい!」と感じられるのだとか。
「その両方を持つことが出来て幸せ♪」ともおっしゃっていました。


あー、それにしても、なんてナチュラルで素敵な方なんでしょう!
実はハチドリ高柳、中嶋さんって実はあまりにも「蛍ちゃん」の話をされすぎて、
イヤになっちゃってないかな?と、ちょっと不安だったんです。
で、番組が始まる前にうかがってみたら、「いぇ、全然。」と、優しい笑顔。
なんだか、全てを乗り越えて達観されているような、人としてのとてつもない大きさを、
感じてしまいました。
それはもう、スタッフも一緒。
番組が終わってから、スタッフ一同でなんだか「ほぉ〜っ」とため息。
「素敵な人だったね〜。」と、しばし「蛍ちゃん談義」に花が咲いたのでした。
いいなー。私も、あんなナチュラルな空気感を持った人になりたいなー。
ますます、自分磨きに精を出す決心をした、ハチドリ高柳だったのでした。
投稿者: 高柳恭子
2007年05月23日

彗星とエコ!

今日スタジオにお招きしたのは、はるばる長野県佐久市から来てくださった、
彗星探索家の木内鶴彦さん!天文界では、もう神様のような方でいらっしゃいます。

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(そして編集長はそんな木内さん相手に、「流れ星を作るんだ!」と張り切ってました。)


彗星探索家って、とっても夢があるご職業に思いますよね。
でも実は、色々な機密事項を知ってしまうことも多いのだとか。
すでに4つも彗星を発見している木内さんを、一躍有名にしたのは、
世界中の天文台が血眼になって探していた「スウィフト・タットル彗星」を再発見したこと。
一度はスウィフトさんとタットルさんによって発見されていた彗星が、
軌道の誤計算によって見失われてしまい、誰が発見するかが注目の的だったということなのです。
実はこの彗星、どうしてそんなに探されていたかというと、京都で行われた国際会議で、
この彗星が2126年に、地球に接触、あるいは、
近距離をかすめ通る可能性があったから、なのです!
そう、あの映画『ディープ・インパクト』は、この事実を元に作られた、実話だったのです!!
あとおよそ120年後に、あの状況が実際に起こるかもしれないと、木内さんはおっしゃるのです!!
もう本番中だというのに、ハチドリ高柳は呆然としてしまいました。
だって、その彗星は直径20km。そんな大きな彗星が地球にぶつかったら、
地球は確実に壊れてしまう!人類は滅亡だ!!
そう慌てふためく私に、木内さんは冷静に一言。
「いや、今のままで行ったら、地球はその前に、人間のエゴによって壊れてしまいますよ。」と。
うーん。そうか。2126年まで、今のままだと地球が持たない可能性もあるのね。。。木内さんが特におっしゃっていたのが、都会の明るさの害、いわゆる光害。
夜でもちっとも暗くならないことによって、植物の生態系のリズムが狂い、
ある研究によると、植物たちが2011年から2014年ごろにかけて、
いっせいに枯れだす、というデータがあるそうなのです。
そうなったときの問題は?と問われてハチドリ高柳、「温暖化。」と答えました。
でも、木内さんは首を横にふります。
そこでの一番の問題は、植物が二酸化炭素を吸収してくれなくなること。
すると大気中に二酸化炭素が増え、酸素より重い二酸化炭素は、
見えない空気の固まりになって下にたまってきます。
特に明け方などで、風がなくなった瞬間、何が起こるかというと・・・人間の窒息。
吸うべき酸素がはるか上空に行ってしまい、二酸化炭素だけに包まれることによって、
人間は呼吸が出来なくなってしまうのだそうです。
それって、ホントに恐ろしい!
話をうかがえばうかがうほど、いろんな情報が出てきて、ちょっと怖くなってしまいました。
でも、それはきっと、私たちが知らなくてはいけないお話。
またぜひ木内さんには番組にお越しいただいて、その対策などをお話いただければ、と思います。
そして、光害で少しでも植物がダメージを受けないように、
夜は出来るだけ電気をつけないようにしなくては、と心に誓った、ハチドリ高柳だったのでした。
投稿者: 高柳恭子
2007年05月23日

音楽のひとしずく♪

今日のゲストは、ミュージシャンの東田トモヒロさん!
ハチドリ高柳が、以前スペイン坂スタジオで、
『Hummingbird』をオンエアさせていただいていたときに、
エンディング・テーマの「〜ハミンバード心を ハミンバード連れてって 安らぐまで〜♪」と、
歌ってくださっていた、あのアーティストの方です。
覚えていてくださっている方も、多いのではないでしょうか?
あの歌の、生演奏もしていただけるということで、ハチドリ高柳はもうドキドキでした♪

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(堀内編集長ともすっかり意気投合!とってもナチュラルなオーラを出している方なんです♪)
東田さんが環境を考えるきっかけになったのは、サーフィン。
海に足しげく通い、その波の中に身を投じているうちに、この水を汚してはいけない、
と深く考えるようになったのだとか。
そして気づいてみれば、おうちのキッチンの排水溝も、お風呂の排水溝も、
立派な海への入り口。
そう考えるようになってから、なんと東田さん、一切の洗剤を使うのを止めたんですって!
お皿洗いの洗剤はもちろん、石鹸も、シャンプーも!
ってことは、お風呂ではお湯だけでシャワー??
そううかがうと、
「そうですよ。人間の身体って、それで慣れると自然と脂の分泌とか、
コントロールするみたいですよ。」とさらり。
でも、確かに東田さんを拝見しても、ちょっとクンクンにおっても(失礼!)、
全然脂っこくない&くさくない!!(またまた失礼!!)
結局、「身体を洗うには石鹸、頭を洗うにはシャンプー」って、思い込んじゃってるから、
それを使わざるを得なくなっちゃうだけなんじゃないかな?と、考えさせられちゃいました。
そんな東田さんは、ライブもエコです。
なんと、一人の人がライブに行くと、タイのラノーンというところに、マングローブが1本植わる、
素敵な植樹ライブ。
6月24日(日)にも、そんなライブ『baysidecamp』が渋谷のSpumaで行われます。
チケットは5月24日から予約開始ですので、興味がある方はチェックしてみてくださいね。
足を運ぶだけで、自分のマングローブがタイに植わるなんて、すごく夢がありますよね!
音楽を楽しむだけで協力できるエコ、体験してみてくださいね♪
投稿者: 高柳恭子
2007年05月20日

区政から考えるエコ!

今日のスタジオにお迎えしたのは、渋谷区議会議員のハセベケンさん!
以前にもお目にかかったことのあるハチドリ高柳は、楽しみでウキウキ♪
久しぶりの再会を、心待ちにしていたのでした。


hasebe.jpg
(そして「楽しい顔を♪」というリクエストに、ハセベさんは・・・!とってもお茶目な方なんです♪)
ハセベさんといえば、先月の区議会選で、渋谷区のトップ当選を果たされた方!
お友達として陰ながら応援させていただいていたハチドリ高柳は、
すごーく嬉しかったんですよね。
だから、出来るだけ早くゲストに来ていただいて、「おめでとう!」を申し上げたかったんです。
ハセベさんはちょっと照れていらっしゃいましたが、やっぱり嬉しそうでした。
そんなハセベさん、実は広告代理店?博報堂を経て、区議になられたのですが、
それと同時に、NPO法人『green bird』の代表でもいらっしゃいます。
『green bird』での活動は、街でのゴミ拾いボランティアがメイン。
渋谷生まれの渋谷育ちのハセベさんが、どうして「ゴミ拾い」をしようと思われたんでしょうか?

実はハセベさん、以前誘われて、早朝に表参道でゴミ拾いをされたことがあったそうなのですが、
そのときに、「これは面白い!」と感じたのだとか。
いつもは人でいっぱいの表参道が、閑散としてとても静か。
そして、朝日がきらきらと路面に輝く様子を見て、
とてもすがすがしい気持ちになられたのだそうです。
そして、「自分が住む街は、やはりいつもきれいであってほしい」と思うようになって、
朝の「ゴミ拾いボランティア募集」を思いつかれたのです。
それが高じてNPOを立ち上げ、それも高じて区議会議員選にまで立候補されるのですから、
そのパワーはスゴイ!ですよね。
ちなみに、朝の「ゴミ拾いボランティア」では、
「街そうじ合コン」みたいになっちゃったりもするみたいで、
なんと結婚したカップルまでいるとか!
ゴミ拾いも、あなどれないですねー。
でも、ハセベさんとお会いするといつも思うのですが、
ハセベさんのビジョンはとてもわかりやすく、明快です。
日本の政治家の方は、なぜか物事をとてもわかりにくく説明してしまう癖があるように思うのですが、
政治家みんなが国民に向けて、もっとわかりやすく政治を説いてくれれば、
私たちも、国政がどんな方向を向いて、何をしようとしているのかを理解でき、
政治に参加できるようになるのにな、と思うのです。
だからハチドリ高柳は、ハセベさんを応援します!
これからも、ぜひわかりやすい政策をどんどん区民に教えてくださいね!
そして、ご活躍を心からお祈りしています!!
投稿者: 高柳恭子
今日のスタジオにお越しいただいたのは、
環境保護と途上国支援のNGOである「グローバル・ヴィレッジ」のフェアトレード事業部門、
『フェアトレードカンパニー』の広報ディレクター、胤森なお子さん!
以前にもお目にかかったことがあるんですが、いつもナチュラルで素敵なお召し物♪
風のようにさわやかな笑顔の、素敵な女性です。


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(ね?素敵な方でしょう♪ついつい楽しくて、お話も弾んでしまうんです。)
実は今月5月というのは、世界的に定められた「世界フェアトレード月間」なのだそうです。
今年のテーマは、「未来を作るフェアトレード Kids Need Fair Trade」。
今、この瞬間にも、世界中では2億1800万人の子供たちが、過酷な労働に従事しています。
その子供たちを、この日本からでも間接的に救える手段が、フェアトレード、なんです。
世界では、例えばチョコレートの原料カカオなどを筆頭に、14歳未満の子供たちが、
過酷な労働を強いられ、賃金もほとんど渡されないままに、
ひたすら労働力として酷使されている場面が、まだ多々あります。
そういった子供たちが減らないのは、そういった製品を、知らずに私たちが買ってしまうから。
でも、意識してそういう商品を買わなくすることで、
そういう子供たちを救うことが出来るかもしれないのです。
そして、フェアトレードで輸入された商品を買うことで、途上国で働く人たちに、
間接的に賃金を与えることが出来、その人たちの生活を守っていくことが出来ます。
そう!私たちが、彼らの環境を保護することが出来るのです!
何も、特別なものを買う必要はありません。
いつも使っている、タオルや石鹸、おやつのチョコレートなどで、
「フェアトレード」と書いてあるものを探してみてください。
きっとたくさん見つかるはずです。
しかも、どれも品質がとてもいい!
オーガニックコットンのタオルなんて、ふかふかでやみつきです♪
チョコレートも、信じられないおいしさ♪♪
楽しくって嬉しくっておいしくって、そして子供たちを守ることにもなるこのフェアトレード、
これからの世の中で、絶対的に中心になって行くと思うのです。
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その証拠が、今月号の『VOGUE』!
なんと、特集はフェアトレード!!
最先端の『VOGUE』デザイナーとともに、フェアトレードなドレスなどを開発し、
それを美しいモデルの方たちが、見事に着こなしている写真がいっぱい!
今まではどちらかというと、ナチュラルだったりアーシーだったり、
「お化粧してません」みたいな人が見に付けていることが多かったエコなお洋服。
それを、お化粧ばっちりのモード系モデルさんに着せちゃうって、さすがは『VOGUE』。
でも、この流れは絶対的に始まっています。
エコもフェアトレードも、一気にトレンドでヒップでモードになってきちゃったのだわ、と、
嬉しくなってしまった、ハチドリ高柳だったのでした♪
投稿者: 高柳恭子
日中、かなりの暑さになって上着が邪魔だった今日のスタジオにお迎えしたのは、
翻訳家で環境ジャーナリストの枝廣淳子さん!
29歳から始めた英語で翻訳家になられている経歴や、環境に対する知識まで、
もう私にとっては憧れの、「自分もいつかこうなりたい!」と思うようなホントに素敵な女性で、
またお目にかかれて、すごく嬉しかったです♪

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(ということで、ご機嫌のハチドリ高柳♪編集長も、鼻の下が伸びてる〜?)
最近の、枝廣さんのご活躍の中で、おそらく皆さんの記憶に新しいのが、
アル・ゴア元米副大統領が作った映画、『不都合な真実』の元になった本の翻訳。
一見難しそうで、とっつきにくい「地球温暖化」という問題を、私たち庶民レベルにまで広げてくれた、
あの映画と本の残してくれた功績はとても大きいと思うのですが、
それには、とてもわかりやすかったあの訳の果たした役割も、とっても大きいと思うのです。
それでも、枝廣さんはとっても自然体。
「六本木なんかでは、カップルがデートコースであの映画を見てくれたみたいで、
それがとっても嬉しかったですね♪」と、ふんわり微笑んでいらっしゃいました。
でも確かに、カップルがデートで「環境問題」をテーマにした映画を見にいくって、
世の中とっても変わってきたかも。
それがずっと続いてほしいな、と思ってしまったのでした。
また、枝廣さんがおっしゃるには、いま世界で1年間に排出されるCO2は、72億トン。
対して、森などが回収してくれるCO2は、31億トン。
もう全然追いついていないのです。
「そりゃ、大変!」とびっくりしたハチドリ高柳に、枝廣さんはまた笑って、こうおっしゃいました。
「でもね、全部人間が出したものだから、人間が減らすことが出来るんですよ。」と。
なるほど!
人間の努力次第で、私たちの生活ひとつで、やっぱり減らすことが出来るんですね!
そういう、ポジティブなメッセージを下さる枝廣さんが、やっぱり素敵、と思ってしまいました。
そう、この枝廣さんの何よりの魅力は、難しい専門知識を、とってもわかりやすく、
とっても簡単に、身近に語ってくださるところ。
枝廣さんにお話をうかがっていると、
私たちにも出来ることがまだまだたっくさんあるような気がしてしまうのです。
そして、そんな私たちに出来るヒントが満載の、可愛らしい「環境絵本」を、
枝廣さん、出版なさいました。
興味がある方は、ぜひ本屋さんで手にとって見てくださいね!


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投稿者: 高柳恭子
2007年05月08日

夜にかかる虹♪

びっくりするくらい大きな半月が、ぽっかり空に浮かんでいた今日のスタジオにお迎えしたのは、
自然写真家の高砂淳二さん!!
海の中の、青い青い写真から、イルカの大群などの生き物たち、そして風景まで、
文字通り、「地球がフィールド!」という写真を撮っていらっしゃるフォトグラファーです。
私は、実はむかーしの番組でもご一緒したことがあり、
もう何年も、お仕事をさせていただいています。
いつお目にかかっても、とても優しくてあったかくて、癒されてしまう方です♪

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(何かポーズを!とお願いしたら、ハングルースでカッコよく決めてくれました♪さすがハワイ好き!)高砂さんの写真は、自然を見事に切り取ったものが多いなぁ、というのが印象でしたが、
中でも素晴らしいのが、ハワイの自然を撮ったもの。
そしてその中でも特に私が大好きなのが、『Night Rainbow』という、
夜の虹を集めた写真集♪
夜に、虹が出ることすら知らなかった私に、衝撃を与えてくれたのです。
(ちなみに、写真で堀内編集長と私が持っているのは、
その『Night Rainbow』に『ハワイの50の宝物』。私の私物の写真集です♪)ハワイなどの中でも、人工の光の少ないところで、月が明るいところで、
雨が降ったところで、という、いくつもの条件をクリアしないと現れない、夜の虹。
一部では、『Moonbow(ムーンボー)』とも呼ばれています。
ハワイでは、このMoonbowは幸せの象徴といわれていて、見た人は祝福を約束されるのだとか。
そんな虹を、写真集が出来るほど見ちゃった高砂さんが、本当にうらやましい!
編集長ともども、よだれがたれそうな視線を向けてしまったのでした。
そんな高砂さん、最近沖縄の久米島にいらしたそうです。
以前は、「クマノミ城」といって、畳2畳分、高さ1.5mくらいの岩に、
びっしりと珊瑚がついて、そこに山のようにクマノミ(いわゆるニモ!)がいたそうなのですが、
この間行った時には、その「クマノミ城」が砂にすっぽりと埋まって、
上部30センチくらいしか出ていなくなってしまっていたのだとか!
「そのニモたちは、どうしたんですかね?」という堀内編集長の問いに、
「うーん・・・どこか他のところに移って・・・死んじゃったんじゃないでしょうかね。」と、
高砂さんも複雑な表情。
なんでも、普通夏に何度か訪れる台風によって、海底の砂も攪拌され、
いままではそんなに積もったりすることはなかったのに、
去年は台風の進路が変わってしまったのか、台風が一度も訪れず、
このような事態になってしまったようです。
地上では、海面上昇が問題になっていますが、
海底では、砂面上昇が問題になっているようです。
やっぱり、どこか地球は病気になっている、という認識を新たにしてしまいました。
でも、それもこれも、こうやって実際もぐって見ていらした高砂さんのような方が、
教えてくださるからわかる話ですよね。
また素敵な写真を撮って、それからそういう問題が起こっているところの写真も撮って、
私たちに見せてくださいね!
そして私たちはそれを見て、何が起こっているかしっかり考えたいな、と思った、
ハチドリ高柳でした。
投稿者: 高柳恭子
2007年05月06日

ゴールデンウィーク♪

たっぷりお休みになれましたか?それとも、大忙しにどこかへお出かけでしたか?
ゴールデンウィーク!!
ハチドリ高柳も、(1日だけだけど・・・)お休みをいただけました♪
そこで、私の昔からの癒しスポットにおでかけしちゃいました。

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そう、多摩川〜!!!
え?地味??そんなことないですぅ。
昔から、なぜか水の近くにいると、気持ちが落ち着いてくるんですよね。
最近、ちょっと忙しすぎたかな・・・なんて、そんなこと考えちゃったりして。
でも、お天気も最高だったし、もう河原に座ってるだけで幸せ♪
気がついたら、日が傾きかけていて、びっくりしました。
tamagawa2.jpgそして、これは何の花なんでしょうか?
もう信じられないほど綺麗!!
これが、河原いっぱいに咲き誇っていて、いまがホントに見ごろ!!

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そして、帰りに抜けた公園での、渾身の一枚!
夕日が、とてもきれいだったんです。
こんな自然を見られるなんて、東京もまだまだ捨てたもんじゃない!
そして、やっぱり自然にとっても癒してもらっちゃって、
パワー満タンになっちゃった休日だったのでした。
また明日から、がんばるぞーっ♪
投稿者: 高柳恭子
2007年05月06日

MUSIC DAY 2007!!

先日、ディスクガレージの社長、中西さんにご紹介いただいた、
『MUSIC DAY 2007 緑と環境のコンサート』、お邪魔してきちゃいました!
5月4日、緑の日の金曜日、お天気は最高!
芝生の上で聞くコンサートは、ホント〜に気持ちよかった!!
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お客さんも、思い思いの場所にゴザを引いたり、直接芝生に座っちゃったり。
それから、入場するときにお支払いする「コンサート協力費」でもらえる、
携帯式クッションを引いてる方もたくさんいました。GOOD IDEA !!
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そしてさすがは環境のイベント!!
ゴミの分別がきっちりしてましたよ〜♪うん、うん。こういうとこから始めないとね!
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そして、環境のことを優しく、そして楽しく教えてくれるブースも多数。
きっかけはコンサートを見に、ってことだったとしても、
ついでにお勉強も出来ちゃえば、一石二鳥♪
でもやっぱり、参加するきっかけは「コンサート」っていう、楽しそうな響きのものですよね。
こういうコンサートが、ホントにもっともっと増えてくれたらいいなぁ。
ディスクガレージの中西さんに、がんばってもらわなくっちゃ!!
まぶしい日差しを浴びながら、シミジミ思ってしまったハチドリ高柳だったのでした。
投稿者: 高柳恭子
2007年05月06日

エコなコンサート♪

今日のスタジオに遊びに来てくださったのは、
音楽株式会社ディスクガレージの代表取締役社長、中西健夫さん!
なんと、ハチドリ高柳とお誕生日が一緒!!
それだけで、勝手にとても親しみを感じてしまったのでした♪

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(そして、とってもダンディーなたたずまいの中西さん。・・・比べて編集長、寝てますってば!)ところで、リスナーの方たちにとって「ディスクガレージ」って、
よくラジオCMでコンサート告知が流れているときに、
「・・・お問い合わせはディスクガレージ♪電話、○○○○ー・・・・」って言ってるのを、
聞いている印象なんじゃないでしょうか?
かく言うハチドリ高柳も、入社以来、何万回この1文を読ませていただいたことやら。
そう。邦楽コンサートの陰にはディスクあり、といわれるほど、
国内の邦楽コンサートを多数手がけていらっしゃるのが、このディスクガレージという会社。
その代表取締役でいらっしゃる中西さんが、どうしてハミングに来てくださったかというと、
今度中西さんは、代々木公園で環境関係のコンサートを開かれるそうなのです!
その名も、『MUSIC DAY 2007 緑と環境のコンサート』♪
代々木公園の中央広場で、5月4日の緑の日の祝日に、
GANGA ZUNBA(Boomの宮沢和史さんなどのバンドです!)、
下地勇さん、浜崎貴司さんなどを集めて行われるこのコンサート、
その名のとおり、緑の中で1日中音楽を楽しみながら、環境のこともちょっと考えてもらおう、
というイベント。
他にも、企業やNPOのブースなどが出て、おいしいオーガニックフードが食べられたり、
紙飛行機を飛ばしたり、環境学習の体験コーナーなどを見られたりもするんです♪
お天気もよさそうだし、代々木公園の芝生の上だったら、ホンットに気持ちよさそうですよね!


それにしても、私たちが4月22日のアースデーに行った、『アースデーコンサート』にしても、
昨日の小林武史さんの『東京環境会議』にしても、
そしてこの、『MUSIC DAY 2007』にしても、最近日本でも、
こんな風に「環境と音楽」を結びつけたイベントがとても多くなってきて、嬉しい限りです。
やっぱり、音楽って誰の心にもすんなり入り込んでいく、
とってもポジティブなパワーを持っていますよね。
それを、十分に楽しみながら、気がついたらちょっとエコのことを学んだりしていて、
それって、すごく気持ちいいアースコンシャスだと思います。
こんな風に、人が楽しめることをたくさん考えてくださる方が、
イベント会社のトップにいらっしゃるなんて!
とても心強く感じた、ハチドリ高柳だったのでした。
ちなみにこの中西さん、以前ラジオのレギュラーを持っていらした、ということで、
もうしゃべりはプロ!
お声もとっても渋くっていらして、「まるでレギュラーの出演者みたい!」と、
評判でした。
お誕生日のよしみもありますし、またぜひ番組に遊びに来てくださいね!
投稿者: 高柳恭子
2007年05月06日

アーティストのエコ

今日のスタジオにお越しいただいたのは、もう皆さんご存知、
音楽プロデューサーで,ap bank理事でいらっしゃる、小林武史さん!
あぁ、あの渋ーい声にご登場いただくと、もうそれだけで目がハート♪
ちょっとドキドキのハミング高柳だったのでした。
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(いかがです?ポッケに突っ込んだ手までがカッコイイ!!)
でも、小林さんは単にカッコイイだけではありません。
環境問題に対する気持ちは、とても熱くて真摯なのです。
ap bankでは、ご自分の私財を、環境関係の活動をしようという方に融資し、
また、環境関連のイベントも、数多く手がけていらっしゃいます。
しかも素晴らしいのは、そのイベントがどれも、ちっともお説教くさくなく、
音楽を思いっきり楽しんでいるうちに、ちょっとお勉強出来ちゃうってモノなんです。
そのひとつが、3月の16,17,18日に、東京・新木場のSTUDIO COASTで開かれた、
『ap bank ! 東京環境会議』。
倖田來未さん、絢香さん、CHARAさん、小泉今日子さん、鬼束ちひろさん、
KREVA、スチャダラパー、岡村靖幸さん、井上陽水さん、そしてもちろん、
小林武史さん、といった、そうそうたるメンバーが登場したこの『東京環境会議』。
行われた場所がクラブということもあって、もう若いお客さんがびっちりと詰め掛け、
オールナイトに盛り上がった、最高の3日間だったそうなのです。
登場したアーティストの皆さんは、みんな小林さんがお声をかけられた方々。
そして、その熱いライブの合間合間に、
環境問題を考えるスライドショーやビデオメッセージなどを流し、
さりげなく、若い方たちに啓蒙活動をなさったのだとか。
「自分の好きなアーティストのライブを聞き終わったら、温暖化のスライドショーなんか見ずに、
みんな帰っちゃうかな、と思ってたんだけど、結構みんな残ってくれたんだよね。」と、
小林さんも嬉しそうでした。
でも、やっぱりこういう活動ってホントに大事なんですよね。
「環境のことを考えますっ!」って銘打った、熱い勉強会とかセミナーとかって、
ものすごく大事なんだけど、結構来てくれるお客様は限られていて、
しかもそういうセミナーに来てくれるくらいに関心が高い人は、
もう十分に意識も高くて、いろんな知識も持っていて、って場合が多いと思うんです。
でも、入り口を「クラブでやるライブ!」っていう風にしておくと、
環境関係のイベントに来たことがないお客さまもいっぱい集まってくれて、
一気にマグチが広がるんですよね。
そういうことをしっかりわかっていらっしゃって、それを実践していらっしゃる小林さん、
本当に素晴らしいな、と改めて感動してしまいました。
もちろんそれには、数々のアーティストたちの集結、という難関を越えなければいけないのですが、
それは、小林さんのお人柄と才能で、らくらくクリアー。
井上揚水さんにいたっては、ご自分から「出たい」と小林さんにオファーがあったのだとか。

うーん。音楽の才能とお人柄、そして環境に対する深い思い。。。
天は、二物も三物も与えるっていう事ですねー・・・。
今日はしみじみ感じてしまった、ハチドリ高柳だったのでした。
投稿者: 高柳恭子
今日は私にとって、ものすごく重大な一日だったんです。
あこがれの、ワンガリ・マータイさんに、お会いできちゃいました!!

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(ずっと手を握っていてくれたんです。ちなみに、私の右隣は、弊社社長・冨木田でございます♪)実は今日、毎日新聞社のホールで、このワンガリ・マータイさんの自伝、
『UNBOWED へこたれない』の出版記念パーティーが開かれました。
そこに運よく、ハチドリ高柳もお邪魔できた、というわけなんです!
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(マータイさんご自身のお話も、聞くことが出来ました♪)


ホールをいっぱいに埋め尽くす人々を前に、マータイさんは終始穏やかな笑顔。
ご自身のこれまでの人生は、決して決して平坦だったわけではないのに、
どうしてあんなに心優しく、人を包み込むような優しさが持てるのでしょう・・・?
まさに、不屈の魂と強さを、うちに秘めている方なのだと、お会いして実感しました。
ちなみに、簡単にご紹介すると、
このケニアのワンガリ・マータイさんという方は、世界中に緑を増やそうと、
「グリーンベルト運動」という植林を続け、3000万本という信じられない数の木を植えた方。
その途中では、夫に訴えられたり、投獄されたり、多くの困難に直面しながらも、
ケニアの環境副大臣にまで任命され、その後2004年に、
ついにノーベル平和賞を受賞された、という、環境界では神様のような方なのです。
環境問題に取り組む者にとって、一度はお目にかかりたい、と思っていたこのマータイさんに、
お会い出来ちゃってお話出来ちゃって握手出来ちゃって一緒に写真撮れちゃって、なんて、
もうハチドリ高柳は、天にも昇るような思いでした。
しかもマータイさん、お話の中で日本のことを、
「もったいない、という精神を持ち、土地と国を愛する、素晴らしい国。
こんな日本のような国が世界の規範になるべきで、私は日本が大好き!」と、
おっしゃってくださったのです!!
ウレシハズカシ♪
でも、海外の方から見ると、日本はそんな風に見えるんだな、と、
とても感激してしまいました。
私たちが気づいていない、日本のいい面って、まだまだたくさんあるのかもしれませんね。


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(ちなみに、自伝の表紙は、こんな感じ。本屋さんでチェックしてみてくださいね!)
まだ、本は全部は読めていないのですが、読み始めからどんどん引き込まれていきます。
私は特に女性として、マータイさんがあれだけの困難を乗り越えながらも、
どうしてあんなに優しく、強い信念を持って環境問題に取り組めるのか、
とてもとても興味があります。
ちなみに、この自伝を訳されたのは、前環境大臣の小池百合子さん。
小池さんにも、何度かお目にかかって感じるのが、そのしなやかな強さ。
やっぱり女性って、強いだけでもダメだし、優しいだけでも難しいし、知性も必要だし、
とっても大変!!
どうやったら、マータイさんや小池さんのような素敵な女性たちに近づけるのか、
この本を読んでちょっと勉強してみたいと思います。
マータイさんは、特に若い方にこの本を読んでほしいとおっしゃっていました。
人生でちょっと困難に直面している方、この本を読むと、
マータイさんの強さを分けてもらえるかもしれませんよ!
投稿者: 高柳恭子
今日スタジオにお迎えしたのは、実は堀内編集長が「会いたい!!」とおっしゃっていた方。
芸能界きっての自然派タレントとしても知られる、清水國明さんです。
スタジオに入っていただいたときから、編集長は「いや〜、嬉しいなぁ」とご機嫌♪
私まで、嬉しくなってしまいました。
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(ということで、編集長もこの笑顔!清水さんも、ホントに自然体の素敵な方でした!!)


清水さんといえば、テレビやラジオの司会、コメンテータ、そして執筆活動など、
幅広く活躍していらっしゃいますが、それと平行して、バイクレースに没頭したり、
釣りにはまったり、日本全国キャンピングカーで回りながらログハウスを何軒も建てたり、
本当に色々な活動をしていらっしゃいます。
最近では、河口湖の湖畔に、アウトドアパーク『森と湖の楽園』をオープンなさいました。
ここは、子供からオトナまで、ものづくりや山登り、釣りなど、
ありとあらゆるアウトドアを体験できるのだそうです。
一人では遊べない子供たちのために、「アウトフィッター」と呼ばれる、
いわばインストラクターの方もいらっしゃって、遊び方も教えてくださるのだとか。でも清水さん、番組の最後のほうになったら、ちょっとしんみりした顔をなさって、
「いまの子供は、自然のフィルターを全く通らずに来てしまっているから、
どうやって自然に触れ合ったらいいか、どうやって自然を楽しめばいいか、
わからない子が多いんですよ。」とおっしゃっていました。
ハチドリ高柳も、ちょっとびっくりしました。
都会っ子って、やっぱり自然に触れ合う機会がないから、ホントの自然の美しさや素晴らしさって、
わからないままの場合があるんでしょうね。
でも、それってとてもかわいそう。
清水さんによれば、中には富士山を見ても、「へぇ。」くらいの反応しかしない子もいるそうです。
もちろん、だからといって突然自然のある場所に引っ越せない事情のある方は、
たくさんいるのだと思いますが、自然の中に自分が身を置いたときに、
「どうしたらいいかわからない」という子供さんが増えてしまうことに、
ちょっと危機感を持ってしまった、ハチドリ高柳だったのでした。
そして番組終了後に、堀内編集長と真剣に、
「俺たちも『森と湖の楽園』に行こうぜっ!」と相談しました。
いまなら陽気もいいだろうし、ホントに一度行ってみたいと思います♪
投稿者: 高柳恭子
4月30日、ゴールデンウィークの連休第1弾最終日の今日、
TOKYO FMでは、夕方4時から7時まで、『ap bang!! RADIO! 東京環境会議』という、
Holiday Specialをお届けしました!!
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パーソナリティーは、『東京環境会議』に3日間登場し、驚異的な滑舌を見せてくれた、
GAKU−MCさんと、私、高柳でした♪
1時間ごとにゲストをお迎えしてお送りした3時間のスペシャル・プログラム。
もうほんっとに、心から楽しかった!!
環境問題について、ちゃんと考えようよ、というメッセージも、きっと伝わったんじゃないかな・・・?
最初のゲストは、ハミングバードにも何度も来ていただいている、
エコロジストで、雑誌「ecocolo」のスーパーバイザー、マエキタミヤコさん。
そして5時代のゲストは・・・!
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「風とロック」でおなじみ、クリエイティブ・ディレクターの箭内道彦さん!
実は私、番組始まる前に外苑前でお散歩している、箭内さんをお見かけしていたんです。
ショッキング・ピンクにドクロ柄のジャージ上下と、金髪。
いやいや、とってもお目立ちでいらっしゃいました。
箭内さんは、「自分の役割は、環境に全然詳しくない!ってことを積極的に発言していく、
悪役=『エコ・ヒール』なんですよね。」とおっしゃっていらっしゃいました。
でも、環境ビギナーの人たちにとっては、それはとっても心強い味方!
やっぱり、誰もが「エコ・プロ!」ってわけでは、ないですものね。
そして6時代のゲストには・・・!
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登場!!小林武史さん!!!
この「東京環境会議」の仕掛け人でもいらっしゃいます。
小林さんは、音楽プロデューサーでいらっしゃると同時に、アーティストの方々を集めて、
「エコ」についてのアクションを起こしていくパワーが、ものすごい!!
環境って、アーティストの方たちも考え始めているけど、何から始めていいかわからない、
って方、多いようなんですよね。
そんな方たちを一同に集めて、みんなで楽しくライブをしながら、
その中でちょっとエコの勉強もしちゃおうぜ、っていうのが、「東京環境会議」のコンセプト。
そこで、アーティストの方々の「クサビ」のような役割をしていらっしゃるのが、
小林さん、というわけなのです。
すごいなー。ホントに、考えることもやることも、全て大きくてすごいなー、と思ってしまいます。
それにしても、この「東京環境会議」、どんなライブだったのか、一言では伝えきれません!!
HPが、ものすごく可愛いので、ぜひ一度覗いてみてください!!

http://creators.apbank-ecoreso.jp/それにしても、こんな素敵な番組に携わらせていただけるなんて♪
もう、ホントに幸せを実感した3時間でした。
ラジオで、環境問題を3時間も生放送させていただけるなんて、
やっぱり世の中変わってきてますよね。
これからは、やっぱりみんなアースコンシャスに向かわずにはいられないのかな、と、
すごく可能性を感じて、ワクワクしてしまったハミング高柳でした。
投稿者: 高柳恭子