さてさて、おいしいモノを食べつくしたハチドリ高柳は、お腹がはちきれそうになってしまいましたー。
ということで、食後のお散歩がてら、マーケットにお買い物に行きました♪
グランビル・アイランドの中のマーケットは、カナダの人たちにも有名な観光スポット。
ブリティッシュ・コロンビア州で取れたものをメインに売っているので、
新鮮な食材を求めて買いに来る、地元っ子も多いのだとか。
中は、まるで御徒町のアメ横のように込み合っていて活気があって、
ついつい時間を忘れて歩き回ってしまいました。


果物.jpg
カナダって、果物がとても豊富なんですね。
しかも、種類が多くてとってもおいしいんです。
カナダっ子も、行列して買っていらっしゃいましたよ。


野菜.jpg
そしてお野菜の種類も豊富。
この、長いひょうたんみたいなものは、かぼちゃの一種だそうです。


バナナ.jpg
涼しい場所かと思いきや、バナナやココナッツも採れるんですねー!

クランベリー.jpg
実際にこのクランベリーは買って食べてみたんですが、一粒がイチゴくらいに大きい上、
味が濃くて甘くて、ひと箱食べられてしまいそうでした♪
香りも、すっごくいいんですよね。


果物山盛り.jpg
ホントに、全ての果物がまさに山盛り!
このチェリーも、日本で食べるアメリカン・チェリーとは別物!!
やっぱり味が濃くって、朝ごはんに食べたら、もう止まらない・・・!


鮭 大.jpg
そして、やっぱりカナダと言えばサーモン。
売り方が豪快ですよね。一匹まんま、頭を落とした状態で氷の中にたくさん埋まってます。
鮭 切り身.jpg
でもちゃんと、切り身の状態でも売ってます。
とにかく、種類が豊富!
紅鮭、キングサーモン、とか色々ありますが、どれもおいしそう♪
だって、獲れたて新鮮、ですものね。

肉.jpg
お肉も、色々ありますねー!
カナダの方たちの食卓が豊かなことは、このマーケットで実感しました。

おかず.jpg
そしてこれがお惣菜やさん。
イタリアン的なものが多いですね。

おかず2.jpg
短い滞在だったので、レストランに食事に行ってしまうことが多かったのですが、
時間さえあれば、こういうデリでおかずを買って、公園の芝生の上でのんびり食べたかったなー。

花.jpg
そして、バンクーバーの街には、お花屋さんがとても多いのです。
おうちの前庭にも、キレイにお花を育てていらっしゃるご家庭が多かったです。
やっぱり、余裕のある暮らしぶりって、こんな感じなのかしら。。。
ということで、マーケットのお散歩はおしまい。
こういうところって、何時間いてもあきませんね。
時間がなくてゆっくり見られなかったのが残念ですが、
もしまたもう一度行けたら、ここはぜひ時間をかけて回りたいと思いました。
バンクーバーにいらっしゃる機会がある方は、ここは絶対はずさないでくださいね!
投稿者: 高柳恭子
さて、前回は気軽なグルメをご紹介しましたが、
今回は、ブリティッシュ・コロンビア州自慢の、超豪華グルメ編をご紹介します!
あ、最初にお断りしておきますが、全部お仕事ですよ、お仕事。
あー、大変だったぁ〜♪
この本格グルメ編は主に、現地で私たちをお世話してくださったコーディネーターの、
長谷川カズさんが、連れて行ってくださいました。
まずは、今バンクーバーで最も話題のレストランのひとつ、
ガスタウンに程近い、裏道り沿いにあるこのお店。


ソルト 外観.jpg
『Salt』と言います。
外観はコンクリ打ちっぱなしで、おっしゃれー♪
ソルト 内部.jpg
中はカウンターと長テーブルが主で、それほど大きいレストランではありません。
でも、来ているお客さんは、アーティスティックな方ばかり。
バンクーバーっ子の中でも、先端を行っている方が来るお店のようです。
行ったのは夕方6時くらいでしたが、会社帰りと思われる30代の男女で、お店はいっぱいでした。
ソルト ワイン3種.jpg
ここでオモシロいのは、メニューにある数あるワインの中から、3種類をセレクトできる注文方法。
ちょっとずつ何種類も、って、女性は絶対好きですよね。
それって、世界共通だったんですねー♪


ソルト 3種全て.jpg
しかもこのお店のすごいところは、店内の黒板に書かれたチーズとミート類も、
3種類ずつ頼める、ってこと。
私たちはスタッフ4人で行ったので、ワインはなんと12グラス!
グラスの下にはちゃんと、どこのなんと言うワインかが書かれているシートがおいてあって、
自分が今飲んでいるのがどういうワインか、ちゃんとわかるようになっています。
これは楽しい!
ちなみに私たちは、カナダのブリティッシュ・コロンビアで取れたワインばかりを頼んでみました。
赤も白も、とってもおいしくてビックリ♪
カナダでワインって、あまりイメージがなかったんですが、
最近はいいブドウが採れて、おいしいワインがたくさん出来るようになって来たのだそうです。
TOJO.jpg
そして、私がフードライターのミアさんに、
「今一番カナダらしいお料理は何ですか?」と聞いたら、
即答で「Sushi!!」と答えられちゃってビックリしたので、行ってみたお寿司やさん。
「Tojo's」、と言うのですが、まるでLAかNYのお寿司屋さんのような内装。
海に囲まれたバンクーバーは、もちろんシーフードの宝庫。
でも、10年位前までバンクーバーっ子はナマのお魚を食べたりすることに抵抗を見せ、
おいしい食材はみんな、日本に輸出されてしまっていたのだそうです。
でも、ちょっと前から皆さん、お刺身のおいしさに目覚め、
それ以来、お寿司屋さんが街中に激増したのだとか。
ホントに、3歩歩けばお寿司屋さんに当たる、ってくらい、お寿司屋さんが多かったです。
TOJO お寿司.jpg
そして「Tojo's」でいただけるお寿司は、とっても繊細で、でもネタが大きくて、
食べるたびにため息が出てしまうくらいおいしいのです。
特に、ウニ、見てください!この大きさ!!(右から3番目♪)
軍艦巻きになっていないウニって初めていただきましたが、
みずみずしくって甘くって、こんなに感動したウニは生まれて初めて♪
紅鮭(左から3番目)も、脂が乗ってるのにちっともしつこくなく、香りがよくって、
飲み込んでからも、しばらくは余韻を楽しむためにしゃべりたくない、くらいのお味でした。


Fuel.jpg
そして和食だけじゃなく、創作フレンチ、のような料理で最近有名になってきたのが、
こちら「Fuel」。
カウンターの中がまるまるキッチンになっていて、お料理を楽しみながら、
同時にそのお料理が作られる過程も見ることが出来ます。
こんなフレンチ、珍しい!
CIMG1735.jpg
ってこのお店、実は特番の取材でお目にかかった、ロバートさんがシェフを務めています。
大きな身体と、長袖を着ているかのような刺青が、かなり男前な感じでしたが、
ご本人はとっても優しくて、料理に対する真摯な姿勢が印象的でした。


Fuel 料理.jpg
そんなロバートさんが作り出す料理は、こんな感じ。とても繊細ですよねー。
白身のお魚は身が甘くて、火が通り過ぎていないのでとてもみずみずしい♪
・・・・・・・・あ、よだれが。。。
ビショップ ワインなど.jpg
そしてここが、バンクーバーっ子の憧れ、「Bishop's」。
今、一番話題になっている、100%オーガニックのお野菜などがいただけるお店です。
白い壁の店内には、少しオシャレをしたカップルや、
ワインを飲みながらゆっくりとディナーを楽しむ、初老のご夫婦などがいらっしゃいました。

ビショップ サラダ.jpg
そしてこれが、その100%オーガニックのハーブと菜っ葉のサラダ。
上に乗っているのは、ヤギのミルクで作ったチーズです。
とにかく、お野菜の味が濃い!チーズも、香りがさわやかでお野菜との相性が抜群です。
ビショップ ラム.jpg
続いていただいたのが、ラム4種。
ちょっと見づらいのですが、ラムの様々な部位が4種類、お皿に乗っています。
お野菜もお肉も、BC州で取れたもの。地産地消を実践していらっしゃるのだとか。
ラムって、多少クセがあるのかと思っていましたが、もう全然!
香りがよくてやわらかくて、ラムってこんなにおいしいの?って、目からうろこでした。


ウイスキーバー.jpg
最後に、お腹いっぱいになってしまってから行ったのが、
一軒のお店の中を通っていかないとたどり着けない、隠れ家的なウイスキーバー。
地元っ子も、知らないようなお店のようです。


ウイスキーバー ウイスキー.jpg
ここでいただけるのが、カナダ産のシングルモルトのウィスキー♪
カナダでシングルモルトって、ちょっと意外な感じですよね?
色はとても薄くて、白ワインのようです。
でも、「辛い」と思っていたウィスキーが、とろりと甘くて、とてもおいしかった♪
普段あまりウィスキーはいただかないのですが、1杯呑めてしまいました。

ということで、ブリティッシュ・コロンビア州、本格グルメ編、楽しんでいただけましたか?
あ、これはもちろん、あくまでもお仕事で行ったお店ですからね、お仕事で♪
いやいや、大変なお仕事だったなぁ♪♪太っちゃう!
それにしても、カナダは本当に食べ物がおいしい!
あまりのおいしさに、食べすぎちゃわないように気をつけてくださいねー。


では、次回は高柳が訪ねた、マーケットの情報をお届けします!
投稿者: 高柳恭子
さてさて、カナダ出張のブログを更新し始めたところ、
自分のデジカメの中に、いかに食べ物が多く納まっているかに気がつきました♪
ここからは、この夏BC州に行かれる方のために、
食べ逃せない、おいし〜いモノを怒涛のごとくご紹介していきます!
この情報、ホントに正確ですよ。
だって、BC州に着いてまず高柳が取材でお会いしたのが、フードライターのミアさん!

ミアさん.jpg
ご両親が日本人、というミアさんは、「フードライター」と言うご職業柄、
カナダのおいしいモノを食べつくしている、文字通り「グルメの達人」!!
そのミアさんに、今回の出張中に食べるべきおいしいモノを、すっかりお伺いしてしまいました♪
「ひとつには決めきれないわ・・・」と悩むミアさんは、
いくつもの並みいる高級レストランを教えてくださいましたが、
最後に、ご本人が「実は私はここが一番好きなの♪」と教えてくれたのが・・・!


ゴーフィッシュ.jpg
グランビル・アイランドの入り口にある、この小さな屋台のようなお店、「Go Fish」!
私たちがお邪魔した日は、ご主人が文字通り「Go Fish」してしまっていて、
お店はクローズ。
もちろん、翌日リベンジいたしました。

ゴーフィッシュ 貝柱.jpg
ご主人が釣ってきた新鮮な魚や、すぐ裏の港に着く漁船から買い付けたばかりの、
貝柱やシュリンプなどがホントウにおいしい、とうわさのこのお店。
左側は、日本では珍しい、貝柱のバーガー。
新鮮で半ナマの貝柱が、プリッとバンズの中で踊って・・・ジューシーでおいし〜いっ!
右側は、ツナバーガー。
お刺身でも食べられるほど新鮮なマグロを、やはり半ナマに焼いて、
ちょっぴりワサビの香りがするソースがかかっています。
マグロって、パンとも合うのねー♪


ゴーフィッシュ フィッシュ&チップス.jpg
そしてもうひとつ、忘れてはならないのがこのフィッシュ&チップス。
イギリスなどでは定番ですが、要は白身魚のフライと、フライドポテト。
日本ではあまり見かけない「おひょう」というお魚のフライだったのですが、
身がぷりぷりしていてやわらかくて、カリッとした衣とぴったり!
ビネガーでいただいても、タルタルソースでいただいても、どっちも熱々で最高!
しかも、この大きさ、信じられます?
そしてそのFishの下には、揚げたてホクホクのポテトがぎっしり!
まさに、今切ったジャガイモを揚げました、といった感じ。
油っこくないので、いくらでも食べられてしまいます♪危険〜!


タップルーム.jpg
そして、同じくグランビル・アイランドにある「タップルーム」という、ビール工場。
BC州では、結構あちこちで地ビールを作っている工場があるそうなのですが、
基本的に他の場所では売らないので、
工場にくっついているレストランでいただくことになるようです。


ビール工場みんな.jpg
レストランの向こうには、ビール工場の工房のようなところも見えます。
夕方の5時くらいだったのですが、もう地元の人たちでお店は満員!
ビール4種.jpg
そしてここでいただけるのが、この小さいグラスに入ってきたビール4種。
ラガーやペールエール、アンバーなど、様々な種類がいただけて、
その違いを楽しむことが出来ます。
確かに、こうやって比べて飲むとその違いは歴然!
私は、割とコクがあって色の濃い、アンバーが好みだったかな♪


紫チップス.jpg
そしておつまみに出てきてビックリしたのが、この紫とうもろこしのチップス!
味は普通のチップスとそれほど変わらないのですが、この色にびっくり。
カナダでは結構普通なんですって。
サルサも、ジューシーでとてもおいしかった♪
JJビーン看板.jpg
さらに、グランビル・アイランドの中のマーケットにあった、オーガニックのコーヒー屋さん、
「JJビーン」。
コーヒーの本場、シアトルに近いせいか、
街中にもコーナーごとにコーヒーショップがあるバンクーバー。
コーヒーには目がなくて、一日何杯も飲んでしまう高柳にとっては、とてもありがたい街です。
でも、さすがにここのコーヒーにはびっくり!

JJビーンズ.jpg
とにかく、雑味がないってこういうことか、というのがわかるくらい、すっきりとした味わい。
豆だけでなく、もちろん牛乳もオーガニックのものを使っているようで、
マイルドで優しいラテに、すっかり満足してしまいました。ホントに、おいしかった!


グリーンティー.jpg
でも、あるのはコーヒーだけではありません。
アジアンな喫茶店もしっかりあって、ここでいただけたのが、
本格的な水出し玉露。
カナダで、こんなにおいしい日本茶に出会えるなんて!
チーズケーキとの相性も、ばっちりでした♪

ということで、気軽なグルメを食べつくしたハチドリ高柳、
出っ張ったお腹を抱えて、今度は本格グルメを食べに参ります!
次回のブログを、楽しみにしていてくださいね♪
投稿者: 高柳恭子