ここでひとつお知らせです。

10月17日(水)6:00am〜18日(木)6:00amまで、
国連が主催する、『STAND UP SPEAK OUT』というキャンペーンが行われます。
貧困問題の解決と、ミレニアム開発目標の達成のために、
世界中で同時に行動を起こすことを呼びかけるキャンペーンです。



このキャンペーンに、私と一緒に参加しませんか?
参加の仕方はとっても簡単!
上記の時間内に、「しゃがんで、立ち上がる」と言う行為を実際に行い、
それを写真にとって、HPに送るだけ。
去年は、87カ国2350万人が参加して、ギネスの新記録を打ち立てたんだとか。
今年はさらに更新を目指して、様々な国で準備が進められています。

ギネスに参加できるなんて、それだけでもとても珍しいチャンスですよね!
アナタも、HPを一度チェックして、ぜひ参加してみてくださいね。

ちなみにTOKYO FMでは、色々な番組でこのキャンペーンに参加します。
もちろん『Daily Planet』でも「Stand Up」しますので、楽しみにしていてくださいね!!

詳しくは、こちら ↓
http://www.unic.or.jp/info/standup/index.htm

投稿者: 高柳恭子
2007年10月16日

文字は人を表す??

突然ですが、最近、筆で文字を書いたことはありますか?
意外と筆まめなハチドリ高柳、以前は結構お礼状などを筆で書いたりしていたのですが、
最近、めっきりそんな機会も減りました。
それどころか、手紙さえも出す機会が減っている始末・・・。
ということで、今日はそんな自分にカツを入れる意味もこめて、
書道家の武田双雲さんをお迎えしました!!


(筆跡鑑定もしていただける、ということで、字を書いて待っていた私たち♪
・・・って、編集長!私の顔の上に紙をたらすの、やめてもらえますっ??)

「言霊と筆と墨で表現する」アーティストである、書道家・武田双雲さん。
お目にかかると、背が高くてオシャレで垢抜けててかっこよくて、
なんだかいかめつらしい「書道家」というイメージとは大違い!
それもそのはず、フジロックフェスティバルを始め、モスクワ、ブリュッセルなどのイベントで、
数多くのパフォーマンス書道をなさった実績を持っていらっしゃるなど、
その活躍はいまや日本にとどまらず、世界中で大活躍でいらっしゃるのです。
そんな双雲さんに、さっそく編集長と私の、筆跡鑑定を行ってもらうことに。

すると、「2人とも、ホントにそっくりな性格ですね。」と、開口1番にひと言。
えっ・・・。実は番組が始まる前に、お互いの字を見せ合って、
「全然違う字だねー。」なんて言い合っていた、編集長とハチドリ高柳。
一体どこのどの辺が似ているのか、検討もつきません。


(ちなみに、私の字はこちら。編集長の字は、非公開だそうです。)

「僕から見たら、そっくり同じですよ。丸文字で、2人ともとても大雑把。(!)
でも違いと言えば、編集長は何かが入ってきてもすぐに出て行ってしまう。
だけど、高柳さんはとても『シマリ屋』ですね。」
と、双雲さん、にやり。
すごい。当たってます。大雑把なところなんか特に。
文字だけで色々なことがわかってしまうなんて、日本語の世界って奥が深いのだわー、と、
感心してしまいました。

でも、やっぱりきれいな字を書けるようになりたい、ハチドリ高柳。
「どうやったらキレイな字を書けるようになりますか?」とうかがってみたところ、
思ってもみないお返事が。

「僕にとって、美しくない文字なんかないんです。どんな文字も、クセ字も美しい。
人間に、美しくない人がいないのと一緒です。」と。

すーばーらーしーいー♪
やっぱり、書を志す方は、まずは心根が素晴らしい。そんなことを実感してしまいました。
そして、なんだか双雲さんにお会いして、お話をうかがったら、
また筆で手紙を書いてみたくなってしまいました。(←単純?)
だって、毛筆でしたためる手紙って、日本独特の、とても素敵な文化だと思いますから。
そんな文化を大切にしたいな、と改めて思った、ハチドリ高柳だったのでした。
投稿者: 高柳恭子
2007年10月16日

木の家に住む贅沢♪

今日スタジオにお迎えしたのは、雑誌『リンカラン』発行人の皆川孝徳さん!
以前にも、スペイン坂でオンエアしていた『Hummingbird』にご出演いただいたことがあったので、
ハチドリ高柳は、またお目にかかれるのを楽しみにしていました♪


(以前と変わらず、自然体の皆川さん。編集長ともすぐに意気投合です♪)

先日、林野庁の「木づかい運動」事務局の山田さんが、国産材を使う大切さについて、
お話をしてくださいましたが、今日も木を使うことの大切さのお話です。
京都議定書で約束したCO2の排出量を減らすためには、省エネだけでは難しいのが現状。
そこで期待されているのが、日本の森林の役割、というわけなんです。
でも、なかなか国産の木を使おうとしても、どこで売っているのかも、何に使えばいいのかも、
わからないのが現状。
そう言うと、ちょっと困ったように笑いながら皆川さんはこんな衝撃の告白をしてくれました。

「実は僕、国産材で家を建てちゃったんです・・・。」

えーーーーーーーっ!!!
なんて贅沢なっ!それって、普通のサラリーマンでも出来ることなんですかっ??

「ま、確かに多少お値段は張りますけど、それで長持ちすることを思えば・・・。
それに、別に国産材がそれほど高いわけではなく、実は工事をする期間が長くなるので、
結局は人件費がかかってしまう、と言うことなんですよね。
でも、普通のサラリーマンの人でも、十分に建てられますよ。」

皆川さんを見ていると、ホントにその家に満足している様子がにじみ出ていて、
うらやましくなってしまいました。
「例えば、どんなところが一番いいですか?」という質問には、
「とにかく、吸湿性がものすごくいいので、冬でも結露なんて全くありません。
しかも、乾燥する時期には湿気を吐いてくれるので、お肌の乾燥なんかも気になりませんよ。」
と、ニッコリ♪

うーん。木ってすごい。
結露って、必ずするものだと思っていましたもん。
しかも、木の家はどこにいてもいいにおい、なんて素敵なお話を、
皆川さんは聞かせてくださいました。

それにしても、国産材で家を建ててしまうなんて、究極の国産材利用法!
そうやって、少しずつ国産材の需要を増やしていくことで、値段も下がり、
森はきちんと手入れされ、元気を取り戻していくのです。
もちろん、誰もがすぐに国産材の家を建てられるとは思っていませんが、
今度洗面器を買うとき、国産材のオケでも買ってみようかな、なんて思った、
ハチドリ高柳だったのでした♪
投稿者: 高柳恭子