2007年02月26日

アイドルのエコ!

うわさを聞きつけたファンの方が、3重にも4重にも取り囲んだスペイン坂スタジオに、
今日お越しいただいたのは、時東ぁみさん!
スタジオにご登場いただいたとたんに、ファンの方から割れんばかりの拍手!
そしてそのお一人お一人に、丁寧に手を振りかえしてあげていた、
優しい笑顔が印象的な、素敵な素敵な女性でした。
そんな時東さんのイメージといえば、やっぱり「メガネ」と「アイドル」。
秋葉原でのイベントもお忙しいはずですし、
「チームマイナス6%の活動に参加している」とおっしゃっていても、
時間的に大変だろうな、と思っていたのです。
で・も!!!
この時東さん、話し始めたら、タダモノじゃない!!
「まず、チームマイナス6%とは?」と投げかけたハチドリ高柳に、
時東さん、私の目をしっかり見つめながら、目をキラキラさせて「それはですねぇ・・・」と、
環境省のお役人さん真っ青な説明を、わかりやすくしてくださいました。
(かいつまんで言うと、地球温暖化を食い止めるための活動を、
皆で一緒に(=チームで)やっていこう、という活動です。
なぜ6%かというと、京都議定書で定められた日本の温室効果ガス削減目標が、
−6%だからです。来年から2012年までに、この目標を達成しなければいけないのです!)
でも、アイドルで忙しい、若い女の子の時東さんが、
一体どうして、チームマイナス6%に参加しようと思われたんだろう?と、
ハチドリ高柳は若干疑問でした。
そんな風に、シンプルにうかがってみたら、意外な答えが!
「私、昔からとにかくボランティア活動とかが大好きで、
老人ホームの慰問とか、小さいときからやってたんです。
この間は、防災士と救命救急士の免許も、採ったんですよ!」と!!もうハチドリ高柳、間違いなくハト(ハチドリ?)が豆鉄砲食らったみたいな顔してたに、
違いありません。
と、時東さん、アイドル、ですよね?そして、19歳のオンナの子、ですよね??
もう久々に、心底仰天してしまいました。
ちなみに、救命救急士はまだわかるけど、ぼ、防災士って何ですかっ、という質問にも、
「自然災害とかが起きたとき、ボランティアの人たちを構成したり、
チームで働くときのまとめをしたりする人です!」と、メガネきらり〜ん、の、余裕のお答え。
す、すごい・・・。この人は筋金入りの「いい子」だ・・・、と、
さわやかに感動した25分間でした。


それにしても、すごいですね。
あの若さで、あんなに可愛くて、アイドルで、でもオゴルことなく、
人の役に立つこと、また地球に優しいことを常に考えている。
こんな子がいるんだったら、日本ってまだまだ大丈夫なんじゃないか、と、
そんな希望を持たせてくれた、可愛い可愛い時東ぁみちゃんでした。
ちなみに、時東さんが去ったあとのスタジオは、(私を含め)スタッフ騒然!
「すごい!可愛い!しかもいい子!」とか、「あんな妹ほし〜い♪」とか、
一人残らず全員が、きれーいに「ぁみたんファン♪」に。
私も、すっかりファンになってしまいました。
あんな素直ないい子が、しかもアイドルっていう立場で環境問題に取り組んでくれたら、
これはもう、日本にとってとてつもなく大きな力ですよー。
ハミングバードも、時東ぁみちゃんのこれからの活動、陰ながら応援させていただきますね!
投稿者: 高柳恭子
2007年02月26日

上品なエコ!

今日のスタジオにお迎えしたのは、アーティストの倉木麻衣さん!
テレビでお見かけしたときからわかってはいたけれど、実際お会いしてみると、
こんなにちっちゃい身体のどこからあの存在感と歌声がっ?と思うほど、
小さくて小さくて細くて、・・・可愛い!!
私でも、「お嫁さん抱っこ」出来てしまうのではないかと思うほど、華奢な方でした。

そんな倉木さんが語ってくれたのは、ご自身のエコ活動の歴史。
何でも学生の頃から、ちりとりとほうきを持って、通学路を掃除しながら通学するのが、
学校の課外活動として定められていたそうなんです。
「だから、環境活動って、結構当たり前だと思ってました。」と話してくれました。
でも、そんなエコっ子倉木さんも衝撃を受けたのが、ケニアの副環境大臣で、
ノーベル賞も受賞した、ワンガリ・マータイさんとの出会い。
「指にピンクのマニキュアをしていて、とってもおしゃれな方でした。
でも、もう体中から優しさとか包容力とかがにじみ出ているんです!」と、
思わず身を乗り出して話してくれちゃったほど、感激なさったんだそうです。
「だから、私も出来ることからやろう!と思って、
マイ箸を持ったりしてますよ。」とおっしゃっていました。
(そして倉木さん、Hummingbirdともコラボレーションして、「MAI はし」、作ってくださいました!
そのプレゼントは、HPのトップから応募してくださいね♪)
そんな倉木さんが自然を感じるのは、『におい』から。
日本には四季があって、その四季折々に違う香りがするから、
そんな四季のある日本を素晴らしいと思うし、その自然を守りたい、と心から願うのだそうです。
そして、そんな日本のモノを大事にする心が、
自然と「和」なモノを選ぶ傾向につながっているのかも知れません。
インタビューを受けていた倉木さんの後ろの椅子に、倉木さんの荷物がのっていたのですが、
その中に、なにやら風呂敷包みが・・・。
しかもその風呂敷、薄いブルーに淡いピンクの桜の模様で、とっても素敵!
大きさ的には、まさに「おべんと箱」的な四角い包み、失礼とは知りながら、
「あれ、何ですか?」とうかがってみました。
すると、「あ、CDです♪」と、さらり。
「仕事柄CDを何枚も持ち歩くことが多いので、それを風呂敷で包んでるんです。」ですって!


そうおっしゃったときの倉木さん、とても品がよく見えたんですよね。
忙しいとつい、手持ちのバックのほかに、その辺の紙袋か何かに、
いろんな荷物を詰め込んで家を飛び出してしまいがちですが、
それが風呂敷だなんて、倉木さん、なんてはんなりと上品なんでしょう!
そして、日本文化ってなんて素敵なんでしょう!
そんな日本に生まれたことを誇りに思うと同時に、その文化、やっぱり大切にしたいですよね。
それが、結局はエコにつながるんですもの。
倉木さんに、悠久の歴史を誇る日本文化の素晴らしさまで教えていただいちゃった、
ハチドリ高柳だったのでした♪
投稿者: 高柳恭子