2008年01月31日

初詣♪

今年、まだ初詣に行っていない、なんて方、もう少なくなっちゃったんでしょうか?

実はハチドリ高柳、忙しさにまぎれて、いまだに行けていなかったんです。
今の家のすぐ近くにも神社はあるんですが、初詣は実家に一番近い「氏神さま」に行くべき!と、
なにやら強い信念を持ってしまっている高柳は、氏神さまに行く前に他の神社に行ってしまうと、
氏神さまに申し訳ないような気がして、ずっと行けずにいたのです。
でも、先日ようやく、実家の近くの氏神さまに行くチャンスがありました!



昔から見慣れた鳥居。
小さな小さな神社だけど、やっぱり、ここに来るとほっとしちゃいます。
神さま、遅くなってごめんなさい!



そして、拍手を打って、長々とお祈り。
あれもこれも・・・と、いつも目いっぱい欲張ってお祈りしてしまうのです。。。

そして!
もちろんお楽しみの、お・み・く・じ!!
引いてみたところ・・・・・・・・・・・末吉。
なんだか、一番中途半端でヤな感じだなぁ。。。
しかも、その神社の境内の張り紙で、自分が厄年も厄年、大厄であることを発見!!
いや〜ん、最悪だあ!

でも・・・・・・・・・・、ま、いっか。
嫌なことがあったら、全部「ま、厄年だしっ」って済ませられるし、ね。

帰りがけには、一緒に付き合ってもらった幼なじみと一緒に、地元のおいしいお店へ。
何かあるとすぐに甘えて電話してしまう私を、いつも元気付けてくれる、
昔からの大切な大切な人。
やっぱり今日も、ホントに短い時間、ただ会って向き合っていただけで、
心に積もったオリのようなものを、魔法みたいに全部取り除いてくれたのでした。

行ってよかった。
おみくじは末吉だったけど、そして大厄なのを知っちゃったけど、
やっぱり、無理してでも行ってよかった。
私には、この場所があって、この人がいる。
そう思い出しただけで、またがんばろう、って思えました。

初詣がまだのアナタ、ぜひ自分の地元の氏神さまと、そしてお友達に、
会いに行ってみてはいかがですか?
投稿者: 高柳恭子
2008年01月31日

大ハプニング勃発!

なんと今日は、ハミング始まって以来、というより、ハチドリ高柳が入社して以来の、
大事件に見舞われてしまいました!

ゲストさんが来ない!!!

もうビックリです。
真相は、ゲストの方が日程を勘違いされていた、という、わりとあっさりした理由。。。
ゲストトークを楽しみにしてくださっていた方、本当にほんとうにごめんなさい。
また改めて、スローフードについてはお話しますので、待っていてくださいね!

でも、堀内編集長は全く動じる様子もありません。
「生放送にハプニングは付き物だからネ。」と、スタッフの大混乱などどこ吹く風。
結局、スタッフと相談の上、せっかくですから2人で、
いつも出来ないような話をゆっくりしようよ、ということになりました。
編集長も、タイの出張から帰ってきたばかりでしたし♪


(偶然にも、今日の番組のテーマは『Let’s 遅刻!』。カリカリするのやめようよ、
と言うお話だったので、私たちもハプニングを楽しむことに・・・。)

ところで、実は私も7〜8年前、タイに一人旅に行ったことがあります。
バンコクから入って、北のチェンマイに飛び、
そこから少数民族の村を訪ねて歩いたんです。
村からクルマで4時間ほど走って、そこからは山道を奥へ奥へと進みます。
道はなく、先頭を歩くガイドの方が、背丈より高い草をナタで切り開いてくれながら、
進んでいきます。
泥水に胸まで使って歩くところがあったり、滑りに滑って、お尻で歩くところがあったり、
圧巻は、ゾウに乗ること!
とても人には歩けない部分があり、そこはゾウさんに乗って、彼らに歩いてもらうのです。
ものすごく高くてビックリしたと同時に、
ゾウさんの頭には、意外と固い毛が生えていたのが印象的だったなぁ。

少数民族の人々は、村々によって言葉も違えば生活習慣も全く違って、本当にオモシロイ!
中には、13家族しかいないような小さい村もあり、一族みんなが肩を寄せ合って、
仲良く暮らしている様子が、とても心に残りました。
時間は当然、ゆっくりゆっくり、それこそ、ゾウさんのように流れていきます。
のびのびと外で遊ぶ子供たちと、それをおっとり見守る、おじいちゃんやおばあちゃん。
お母さんは、ご飯づくりに忙しそうだったけど、私の腕時計を、物珍しそうに見てました。
確かに、決して裕福には見えなかったけれど、だからって、絶対不幸に見えなかった。

「人が生きていくって何だろう?」「幸せって、どういうことを言うんだろう?」
そんなことを考えさせてくれた旅でした。

本当は、あってはいけないハプニング。
リスナーの方たちには、心から申し訳ないと思っています。
でもこのハプニングで、私自身は何かを思い出し、考えるきっかけをもらった気がします。

これから、もっともっといい形でハミングを放送できるようにがんばりますので、
今回のこと、どうか許してくださいね。
そして今後とも、『Hummingbird』を、どうぞよろしくお願いします!
投稿者: 高柳恭子