いくつになっても、ちょっぴり心がざわついてしまうバレンタインデー当日、
スタジオにお迎えしたのは、『Port of Notes』の畠山美由紀さんと小島大介さんです!
今日は、素敵なバレンタイン・生ライブを聞かせてくださるということで、
本当に楽しみにしていました♪


(写真がちょっと暗くてごめんなさい!
ご自身たちで「ノリが赤提灯♪」とおっしゃっていただけあって、
かざりっけがなくてとてもとても楽しい方たちでした。)

まずはバレンタインの思い出なんかをお伺いしたハチドリ高柳に、畠山さんは衝撃の告白。
「小学校6年生のときに自分でチョコを作ったら、お砂糖とお塩、間違えちゃったんです。
すごい味になってしまったので、飼っていたウサギにあげました♪」

・・・・・・・・・・・え?
あのー、畠山さん。ウサギさんは、大丈夫だったんでしょうか・・・?
すると小島さんも追い討ちをかけるようなコメントを。
「小学校の時には7〜8個もらってて、もててたんですけど、中学で3個くらい、
高校で1個、今に至っては・・・って感じですかね。昔はもててたなぁ(遠い目)。」

・・・・・・・・・・・え??
ゴールデン期は小学生時代で、後は余生・・・?

もう、スタジオでは爆笑に次ぐ爆笑で、話が前に進みません。
ってことで、もうライブを始めていただくことに。
畠山さんは目をつぶり、小島さんがゆっくりと爪弾き始めたギターの音色に合わせて、
少しだけ身体を揺らしています。そして歌いだすと・・・!

その素晴らしい声と暖かくも切ない歌詞に、
ハチドリ高柳は完全に持っていかれてしまいました。
オンエア中、こんなに我を忘れてしまったのは生まれて初めて!
歌い終わりも、なんだかぼーっとしてしまって、拍手すら忘れていました。
でもそれは、編集長も同じだったようです。
「あー、すごいところに持っていかれた!もう一曲聴きたいなぁっ。」と、
あからさまなリクエスト。
ダメですってば!1曲しかお願いしていないんですから!!

すると畠山さん、涼しい顔して、「あら、いいですよ。」とあっさり。
ひゃーっ!ホントですか?もう一曲聴かせていただけるのっ??
大興奮の高柳でしたが、そこに一抹の不安も・・・。

そしてもう一曲畠山さんが歌ってくださっている間に、不安な予感は的中!
鼻の奥がつーんとし始め・・・・・・・・・やっぱり来ちゃった・・・。
がんばってこらえてはいたのですが、ハチドリ高柳の目からは、
涙のひとしずくがこぼれてしまいました。

あまりにも、優しく暖かく、そして切ない歌に、完全にやられてしまいました。
オンエア中、音楽に感動して泣いたのは、後にも先にもこれが始めて。
『Port of Notes』の音楽は、それほどまでに私の心の奥のほうに触れたのでした。

バレンタインデーに、このラジオを聴いていてくださった方たちも、
同じような心の感動を味わってくれているといいな。
そんな風に思いながらも、恥ずかしくて、穴があったら入りたい、
ハチドリ高柳だったのでした。

ちなみに、Port of Notesのニューアルバム『Blue Arpeggio』はこちら。
ぜひっぜひっぜひっぜひっ!!!聴いてみてくださいね!