今日お迎えしたのは、私がひそかにずっとファンだった、セイン・カミュさんです!
「さんまのからくりTV」の頃から大好きだったので、お目にかかれてとても嬉しかった♪


(思っていた以上に顔がちっちゃくて、本当に素敵♪気さくで優しい、想像通りの方でした♪)

お子さんが生まれてから、やはり環境問題を考えざるを得なくなったというセインさん。
どんな風にその変化って起きたんですか?

「人生が変わりましたね。タバコも止めたし、食事のことも考えるようになりました。
奥さんは長男を産むときに、陣痛4日間耐えたんですが、
人間の身体の神秘みたいなものを、僕も感じました。
例えば、陣痛促進剤も打たなかったからこんなに時間がかかったんですけど、
生まれてきた子は、へその緒が一回結ばっちゃってたんです。
でも、もしも陣痛促進剤を打っちゃって、無理にいきんじゃったら、
そこの結び目がもっと強く結ばっちゃって、危険だったかもしれなかったんですよね。
だから、自然に起こることって、きちんと理由があるんですね。」

うわ、4日間の陣痛って、私が聞いた中では最長です・・・。奥様、がんばりましたねー。
そして、バハマ、エジプト、ギリシャ、レバノン、シンガポールなど、
世界各国を移住した経験を持つセインさん、最近はBSで、
エコ番組も担当していらっしゃいます。
最近の世界のエコ事情、何か気になったものはありましたか?

「やっぱりドイツとかオーストリアとか、自転車がものすごく増えてますよね。
街に自転車置き場がたくさんあって、そこに自転車がいっぱい置いてあるんです。
誰でも使えて、その街の中ならどこに行ってもよくて、しかも1時間無料。
使い終わったらどこの自転車置き場に返してもいいから、すごく便利なんです。
日本でも、こういうものが出来たらいいのにな、と思いますね。」

確かに、そうですよね。昨日の『自転車ツーキニスト』、疋田さんもおっしゃってましたが、
都内は確実に、車よりも自転車の方が早いですもんね。
しかも、セインさんもおっしゃっていましたが、毎年何万台もの放置自転車が、
廃棄処分にされたり、どこかの国に送られてしまったりしています。
その自転車を上手に活用すれば、日本、特に東京のような渋滞が激しい地域では、
便利な生活とエコという、いわば「両輪」が成立する、というわけなんです。

昨日に引き続き自転車のお話をうかがって、ハチドリ高柳、
ますます自転車熱が高まってきてしまいました。
やっぱり、買っちゃおうかな・・・。
投稿者: 高柳恭子
2008年03月28日

自転車ツーキニスト!

だんだんあったかくなってきましたねー。
デイリープラネットチームでは、去年の秋、
「これからは絶対自転車だろっ!」と、全員が一致団結し、堀内編集長始め、
ほぼ全スタッフが自転車を購入。『自転車部』なるものを構成しました。
な・の・に。
木枯らしが吹き始めた11月ごろ、「だって寒いじゃんっ!」という、
恐ろしく基本的な理由の元に、全員があっさりと自転車ライダーを断念。
その自転車はおそらく、おうちの車庫かなんかにずっと眠っていたことでしょう。

そんな「断念ライダー」たちに、再び自転車ライフを取り戻してもらおうと、
今日は『自転車ツーキニスト』なる方をお招きしました。
実はTBSにお勤めの、テレビマンでもいらっしゃいます、疋田智さんです!


(自転車で通勤するから、『自転車ツーキニスト』。やせるんですってー♪)

あったかくなってきましたし、自転車にはぴったりのシーズンですよね。
「その通りです!今はホントに気持ちいいですよ。僕はちょっと前まで、
自宅から勤務先まで12キロくらいを自転車で行ってたんですが、
満員電車よりよっぽど早いし、何よりやせます!1年で17キロぐらいはやせたかな。」

おぉっ!!そんなにやせるとはっ!!
だからでしょうか。最近ものすごく自転車に乗ってる方、増えましたよねー。

「そう。でも、それだからゆえの問題も出ています。
日本では、車道だけじゃなくて歩道も、自転車が通っちゃったりするでしょう?
こんなの、世界中で日本だけなんですよ。歩道は絶対歩行者優先じゃなきゃいけないし、
車道は自転車がきちんと走れるように、法整備もしていかなくちゃいけない。
車道を自転車が走っていると、まだまだ車にあおられちゃったりしますからね。」

そっか。そういう問題もあるんですね。
私も、実は自転車を買おうかと思ってるんですけど・・・。

「女性には、特に健康やダイエットにいいと思いますよ。
都内なら、だいたい15キロくらいの範囲だったら、無理なく自転車で通勤できます。
あまりに必死でこがなければ、別にそんなに汗をかいてしまうこともないし、
化石燃料も何も使わなくてCO2も出さないから、ものすごくエコだし、
今、ちょうどスタートするにはいいシーズンですから、
多くの人に『自転車ツーキニスト』になってほしいですねー。」

なんだか、聞けば聞くほど自転車って素敵♪
編集長も、「明日から絶対乗ろう!!」と、超☆乗り気♪♪
桜の下を自転車で駆け抜けるなんて、日本ならではで本当に気持ちよさそうですよね。
『自転車ツーキニスト』、私も目指してみようかな。
投稿者: 高柳恭子