普段に比べれば随分冷えた今日のスタジオにあそびに来てくれたのは、
雑誌、リンカランの編集長、皆川孝徳さん!
以前、スペイン坂スタジオに何度かいらしたことがあるという皆川さん、
私たちスタッフが使う通用口からご登場なさって、みんなを驚かせてくれました。実は、ハチドリ高柳も帰国後すぐに発見して、大好きだった雑誌『Lingkaran』。
でも、それを「リンカラン」と読む、と知ったのは、ちょっと後のことでした。
ずーっと、「リングカラン」だと思ってたんですよねー。(皆川さん、ごめんなさい!)
とにかく写真がキレイで、内容も、「環境」「エコ」と、押しつけがましくないんです。
どちらかというと、身体や心に優しい生活を提案してくれている感じかな。
そうお伺いすると、
皆川さんも「そうなんです。自分に優しくしてあげましょう、ってことですよね」と、
おっしゃっていらっしゃいました。
今月号の特集も、「手作り」。
こんなものを手作りしたら?とか、手作りのものをプレゼントしてみない?なんていう、
素敵な提案がいっぱいです。
実は私、手作りはかなり好きで、以前にこのブログでもご紹介しましたが、
ミサンガを作ったり、ヘンプでネックレスを編んでプレゼントしたり、
この冬には、すでにマフラー2本編みました。(ヒマ?)
やっぱり、自分で作ったものってとっても大切で、ちょっと不格好でも愛しくて、
すぐに捨てたりなんて絶対に出来ないし、長く大切に使おうと思いますよね。
大量生産、大量消費とは180度違う、とってもエコなアクションだと思うのです。
でも、最初は何から作ったらいいかわからないですよね。
そんなヒントが、今号の『Lingkaran』にはたっぷり詰まっています♪

また、写真がキレイなのは、なんと一切デジカメを使っていないから!
昔ながらのプリントなので、手間と時間はかかりますが、
あまりにもくっきりとしすぎない、どこか暖かみのある画に仕上がるのだそうです。
今号の表紙も、とっても暖かくて素敵♪
本屋さんで見かけたら、ぜひ手に取ってみて下さい。(トップページで皆川さんが持ってます)

それから、もう一冊どうしてもオススメしたいのが、私の私物の本「そらべあ」。
リンカランが関わっているとはちっとも知らずに、本屋さんで見つけて買ってしまったのですが、
もう、とにかく可愛くて癒されちゃう、そしてちょっとドキッとしちゃう絵本なのです。
北極の氷が溶けてしまったら、ホッキョクグマがのんびり寝そべる場所は、
本当になくなってしまいます。
それを防ぐためにも、私たちは真剣に、温暖化に取り組まなくてはいけないのです。
ぜひこの「そらべあ」を読んで、「そらべあ」くんたちの涙を、とめてあげましょう!
ポイントは、アザラシ君の一言。
気になった方は、ぜひこの「そらべあ」、ゲットしてみて下さいね!!
投稿者: 高柳恭子
2007年01月16日

きこりん!!!

先日、ゲストに来て頂いた住友林業の宮下さんに教えていただいて、
表参道ヒルズで行われている住友林業のイベント、
『Sustainable Forest Gallery』におじゃましてきました。
すると・・・。


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スゴイ人!!なんと、表に順番待ちで並んでいる人までいます!!
ムリクリ中に身体をねじ込んで、一通り見せて頂きました。
会場の中は木がたくさん使われていて、新しいお家のような、いいにおい!
木や森のこと、住友林業が取り組んでる森作り、そして
サステナブル(=持続可能)な地球の未来のことなどが、わかりやすく紹介されています。
しかも外には・・・。

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いたーっ!!超特大・きこりん!!!!
可愛いーーーーーーー!!!
しかも、広報の方が連れて行って下さった奥には、
もっと可愛い、ナマ・きこりんが!!
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会えました〜♪しかも、だっこさせて頂いちゃいました♪♪
きこりんは、ほんのり木のいい香り。だって、木から生まれたんですから!
でも、この子、何歳だと思います?
なんと、300歳。樹齢300年の木から、生まれたのだそうです。
本当は、このきこりんの幅の倍くらいの幹の太さがあるそうなのですが、
300年たって、やっとこの大きさなのか、と、改めて自然の大切さを再認識してしまいました。
ちなみに、下の方に写ってる子・きこりんは、100歳。
やっぱり、木が大きくなるには気が遠くなるほどの長い長い時間がかかるのです。
100年計画で森を育てている住友林業の様な取り組みが、本当に必要なのだ、と、
実感して帰ってきました。


この『Sustainable Forest Gallery』、表参道ヒルズのR−Studioで、
21日(日)まで開催されています。
今週末、表参道に遊びに行く予定がある方は、ぜひ立ち寄ってみて下さいね!
きこりん、ホントに可愛いですよ〜♪
投稿者: 高柳恭子