2007年03月07日

エゴ・エコ!?

今日のスペイン坂スタジオにお迎えしたのは、
節約アドバイザーでファイナンシャルプランナーでもいらっしゃる、丸山晴美さん!
「節約アドバイザー」っていう肩書きから、ちょっぴり「節約節約」しちゃってる方なのかな、
と思っていたら、まぁなんと可愛らしい!(写真見てみて!)
初々しくって品のいい、とても素敵な女性が現れたので、
びっくりしてしまいました。(ディレクターの目は、ハートの中に星が入ってました。)

でも、この丸山さん、見かけどおりのただのお嬢さんじゃぁありません。
22歳のときに、おもむろに「家がほしい!」と思われ、
その直後に『1000万を貯めるには』という本に出会ってそれを実践し、
実際に26歳で家を購入されてしまった、という、ホンマモンのツワモノ。
一体全体、どうやったらそんなにお金が貯まるの?と、興味津々前のめりで聞いてしまいました。


すると、意外と出来ることは身近にたくさん。
丸山さん、「まずは、パナシをやめる、ってことです」と。
その「パナシ」とは、「電気のつけっぱなし」「水の出しっぱなし」「ガスのつけっぱなし」、
「電話の話しっぱなし」の4つ。
それをやめるだけで、1年後には大きな違いが。
そして何年後には、家族でハワイ旅行に行けるくらいの違いが出るそうです。しかも、それってものすごく「エコ」なことですよね。
電気をつけっぱなしにしない、とか、水を出しっぱなしにしない、というのは、
たいていのエコのお話の基本的なところに出てくること。
そうお話しすると、丸山さん、
「そうなんです。だからそれを、『エゴ・エコ』と呼んでます。」と、ニッコリ。
「何をするにも、地球のため!とか、人類のため!とか言っちゃったら、
疲れちゃうし、続かないですよね。でもそれが、ものすごく自分のためで、
それをすることで、お金がいっぱい貯まる、となったら、誰にでも簡単に始められますもの。」と。
そっかぁ〜。エゴ・エコかぁ〜っ!
なんだか、目からうろこが落ちたような気がしました。
ハチドリ高柳も、この『Hummingbird』を通じて発信するメッセージとして、
「出来ることから少しずつ」をうたっては来ましたが、
環境に感心のある人って、実はもうそういう身近なことはやっている人ばかり。
そうではない人たちに、いかに最初の一歩を踏み出してもらうか、って所を、
日々悩んでいたのです。
だから、こんなにいいヒントをいただいて、ホントに嬉しかった!
そうですよね、エゴ・エコでもいいんです。
たとえ、「まずは自分のため」でも、それがひいては地球のためになって、
そう考えることで自分も満足できたら、それはそれで、立派なエコ!
皆さんも、「自分にも心地いい」エコ、探してみてくださいね。
ちなみに、もっと詳しく節約法を知りたいあなたは、丸山晴美さんが、
たくさん本を書いていらっしゃいます。
ぜひ、一度読んでみて下さいね。
アナタも4年で、1000万円、たまるかもしれません!!
投稿者: 高柳恭子
あったかい、と言うよりは生ぬるい風が吹き荒れた東京・渋谷の、
今日のスタジオにお越しいただいたのは、日本ホリスティック医学協会副会長、
また、翻訳家でもいらっしゃいます、上野圭一さん!
患者さんの声をちゃんと聞いてくれそうな、とても優しい印象の男性でした。


日本ホリスティック医学協会、と言うのは、いわゆる「代替医療」を推進する協会。
で、その「代替医療」とは何か、というと、ごく簡単に言えば、
いわゆるお薬やお注射など、科学的根拠に基づいた「西洋医療」とは違った考え方の医療。
人間が本来持っているはずの、「自然治癒力」を引き出して、それによって病を治していこう、
という医療方法です。
その方法はまさに無数にあり、例えばNYの「代替医療法」が載った本は、
電話帳ほどの厚さがあるそうです。
日本でよく知られている、このような療法としては、
アロマテラピー、リラクゼーションマッサージ、ヨガ、瞑想、風水、等々・・・。
結構、私たちの身近にもあって、知らないうちに経験したことがある、なんて方も、
多いかもしれませんね。


ただ、気になるのは、「ホントにそれで、病気が治るの?」と言うところ。
そう聞くと、上野先生、ニッコリ笑って「当然ですっ。」と、頼もしく言い切ってくださいました。
人間の身体には、生まれたときから「生命力」「自然治癒力」として、
怪我をしたときや病気をしたときに、自分自身で治そう、とする力が備わっているのだそうです。
でも、生きていくうちに、ストレスや周りからの強制などで、
「こうあらねばならぬ」とか、「自分はこうでなければならない」とか、
いわゆる強迫観念みたいなものにとらわれ始め、
それが自分の心にブロックをかけてしまうのだとか。
そのブロックが、様々な病気を引き起こす要因となり、
また病気になったときに、本来あるべき「自然治癒力」がうまく働かず、
お薬がなければ治らない、と言った身体になってしまっているのです。
だから、病気になったときには、まず精神を健全に保ち、心のブロックをはずすことが何よりも大事、
とおっしゃっていました。
だけど、例えば今の時期、多くの人が悩んでいる花粉症。
お薬を使わずに、ストレス解消だけですっきり治ったら、こんなに嬉しいことはありませんよね?
そう聞いてみると、上野先生、ものすごい症例を教えてくれました。
長年花粉症に悩み、花粉の時期には香港まで逃げて生活するくらいに重症だった患者さんが、
「心のブロックががっしゃーん、と全部外れるような」激烈な「恋」に落ちたとき、
なんと長年の花粉症が治ってしまったそうなのです!
花粉症の治療薬は、「恋」だったのです!!
しかも、上野先生がご覧になった、同じような「恋が花粉症に効いた」と言う例は、
1例にとどまらず、相当数あるとか。
でも、「あくまでも、心が全部ひっくり返るような、本当にゲキレツな恋じゃなきゃ、ダメですよ」と、
念を押されていました。
それにしても、すごいと思いませんか?
これぞ、精神的なモノが病に打ち勝った、好例。
もちろん、科学的な根拠や、恋と花粉症の因果関係を結びつけたデータなどはありません。
あくまで、個人的な経験に基づく「体験談」です。
でもこれは、「人間には自然治癒力があって、精神の強さが病を治すことがある」と言うことを、
立派に証明している気がします。


今、花粉症に悩んでいるアナタ!!
恋、してますかっ??
心が全部ひっくり返るような、熱くてゲキレツな恋をっっ!!!
もしかすると、その「恋」が、花粉症の治療薬になるかもしれません。
万が一効かなくても、試してみる価値、ありそうですよね。
ま、ちょっとその予定がない、と言う方は、ハチドリ高柳の例を参考にしてみてください。
家族中がぐじゅぐじゅの花粉症の中でも、一人まったく花粉に反応しない、
「鈍感力」が人並みはずれて豊かな私、その秘訣は、お風呂だと思っているのです♪
毎日、1〜2時間かけて入るお風呂で、日々体内にたまる花粉を、
その日のうちに排出しているのではないか?
だから花粉症にならなくてすんでいるのではないか?と思っています。
上野先生にうかがったら、「それは絶対正しい!」と太鼓判を押してくださった療法です。
しかも、「恋」するよりは簡単(かも?)♪
もうかかってしまっている人に効くかどうかはちょっとわからないのですが(ごめんなさい!)、
でも、やってみて損はないはずです。
一度ぜひ、試してみてくださいね!!
投稿者: 高柳恭子