2008年01月08日

Vancouver Calling 再び♪

今年の年末年始は、多い方は9連休!(ウラヤマシイぞっ!)
海外旅行に出かけた、なんて方も多いのではないでしょうか?
でも、お休みから帰ってくると、不思議と必ず考えてしまうのが、「次、どこ行こうかな?」ってこと。
「今帰ってきたばっかりでしょ!」と突込みが入りそうですが、どうしても夢見てしまうもの♪
そんなアナタ、今度の春休みには、カナダのウィスラーにスキー!なんていかがですか?

先日高柳、夏から続けている、カナダはブリティッシュ・コロンビア州の魅力を紹介する番組、
『British Columbia presents Vancouver Calling』の「冬編!」の取材のため、
新潟県は苗場スキー場に出張に行って来ました!
夏編、秋編では、主にバンクーバーの魅力をお伝えしてきましたが、今回は冬、ということで、
注目は当然、スキー!ブリティッシュ・コロンビア州の中にある、ウィスラーの魅力をお届けです♪
え?でもどうしてウィスラーの魅力を知るために、苗場に出張か、って?

それには、ちゃーんと理由があるのです。。。

行った日は、素晴らしいお天気!雪を見るのが4年ぶりくらいのハチドリ高柳は大興奮でした♪


そしてこれが、「苗場にウィスラーの取材に行った」理由=ウィスラー・カフェ!!
ウィスラーのあまりの魅力に取り付かれてしまったプロデューサーが、
ウィスラーの魅力を伝えるために作ったカフェなんです♪
苗場のスキー場のふもとにあって、ちょっとテントみたいなつくりが、とっても可愛いんですよ♪


内部はあったかくて天井が高くて、居心地抜群!さりげなく飾られたカナダの国旗や、
売られているお土産のメープルティーなどが、「カナダ感」をアップ♪


でも、のんびりしてはいられません。みんなで、さっそく収録準備スタートです。


原稿をチェックするハチドリ高柳。意外と真剣な顔してるでしょ?


でも、番組はとにかく楽しく!がモットー♪
ゲストのお二方とともに、ブリティッシュ・コロンビア州のワインで、まずは乾杯!!


そしてこの方が、うわさのウィスラー・カフェのプロデューサー、大和田浩さん。
スキー暦26年、ウィスラー暦18年、と、まさにスキーもウィスラーもベテラン!
というのも、大和田さん、実はスキー雑誌『ブラボースキー』の副編集長でいらっしゃいます。


そして、可愛らしいこの方が、もうお一方のゲスト、プロスノーボーダーの上田ユキエさん。
「ウィスラーは私のルーツ」とまでおっしゃるほど、ウィスラーにハマっていらっしゃいます。
一生懸命色々なお話を、身振り手振りで話してくださるその様子が、とにかくキュート!
ウィスラーは、さらっさらのパウダースノーが魅力なんだとか。


そして、ウィスラー・カフェで提供してくださるのが、ウィスラーで実際にスキーヤーたちが、
アフタースキーに召し上がっているお食事やスナック。
チキン・ウィング(ホット・チリとメープル・ガーリック(!)の2つの味付け♪おいしい!)やナチョス、
それに、フライド・ポテトにチーズとグレービーソースをかけた「プティン」。
このプティン、かなーりハマります♪


3人でのお話はとても楽しく、時間の過ぎるのがあっという間!
食べて飲んで、いっぱいしゃべって、私自身がウィスラーに本気で行きたくなってしまいました。
すっかり仲良くなってしまった3人で、パチリ☆


そして、外に出てみてビックリ!あっという間にもうあたりは真っ暗。
でも、ナイターのための照明がついたスキー場も、
ウィスラー・カフェの前にきらめくこのライトアップも、とてもロマンティックでキレイでした。


そして最後に、ご協力いただいたお店の方や、関わったスタッフたちでパチリ☆
年末のとても忙しい時期だったけど、やっぱりみんなでひとつのものを作り上げるのは、
毎回すごくすごく楽しい作業です。
またみんなで、同じように番組を創れたらいいな。

ということで、この模様は、
1月13日(日) 19:00〜19:55(関東近県)でオンエアされます。
今度の日曜日、夜7時から、ぜひ、聞いてくださいね!
そして、プレゼントもご用意しています。
欲しいという方は、こちらのHPをチェックしてくださいねー♪ ↓

http://www.tfm.co.jp/bc07/
投稿者: 高柳恭子
2008年01月08日

粘土団子ってなーに?

2008年。
今年は、5月に『アフリカ開発会議』という会議がここ日本の横浜で開かれる、とあって、
日本の関心が少なからず、アフリカに向くことが確実な年となっています。
(アフリカ開発会議に関しては、こちら ↓)
http://www.undp.or.jp/ticad/what_is.html

ということで、今日はアフリカ関係の方をお招きしました。
「粘土団子でアフリカに緑を!」という活動をされていらっしゃいます、
ケニアの粘土団子プロジェクト、榎田竜路さんです!


(編集長に「プロレスラー」と言わしめた、その肉体美・・・!
肩幅と胸板の厚みは、半端じゃありません!!)

今、アフリカで大きな問題になっているのが、砂漠化。
環境問題の中でも、大きな問題のひとつです。
その問題を、ひょっとすると解決できるかもしれない、というこの粘土団子、
一体どんなものなんでしょうか?

「粘土団子は、言葉の通り粘土で出来たお団子なんですが、
粘土と水を混ぜ、その中に、その土地で取れる植物の種を100種類ほど入れるんです。
それを丸めて、小さなお団子にします。すると、1つのお団子に2〜3粒の入りますよね。
それを大地にまいていくわけです。種は、粘土のおかげで乾燥から守られ、
鳥や虫に食べられてしまうこともなく、芽を出す、というわけです。」

なるほど!それを粘土団子って言うんですね?
でも、そんなに簡単に芽が出るものなんでしょうか?

「出ますねー。特にケニアなんかは、土のチカラも強いし日差しもあるし、
ホントにすぐ芽吹きます。
そしてこの粘土団子の優れているところは、その土地にあった植物のみが芽を出すので、
芽吹いた植物は、基本的にスクスクと、よく育つんです。」

へぇーっ!すごく優秀じゃないですかっ!
でも、ケニアの砂漠化に追いつくくらい、育ってくれるんでしょうか?

「今ケニアでは、この10年で国土の森林率が15%から1.7%に激減しています。
これは、日本の九州より一回り大きいくらいの面積が、すでに砂漠化して草一本生えていない、
ということなんです。つまり、その面積分を緑化しなくちゃいけないから、かなり大きいですよね。」

それは相当広大な面積ですね。。。
結局、砂漠化が進むと土地が水分を蓄えられなくなり、その結果、
より気温が上がってしまうんです。
でも、緑が少しでも増えれば、葉に覆われた大地が水分を取り戻し、
そこから植物が自生するチカラも生まれます。もちろん、動物も帰ってきます。

榎田さんたちにがんばってもらって、少しでもアフリカに緑が戻ってほしい。
そう心から願った、ハチドリ高柳だったのでした。

興味を持った方は、一度横浜アートプロジェクトのHPを覗いてみてくださいね!
http://www.yokohama-artproject.com/project/index.html
投稿者: 高柳恭子