朝からじゃんじゃん降る雪に、ウキウキしつつも寒さに凍えた今日の東京、
受験生の方は、特に風邪など引かないように気をつけてくださいね!
さて、そんな受験生の方も大学生の方も、今の時期って何かと、
将来のことを考えてしまいますよね。
そんな中、最近「エコ就職」とか「環境就職」なんて言葉がちらほら聞かれるようになったの、
ご存知ですか?
「どうせ働くなら、大切な地球を守る仕事をしたい」と思う若い方が、
増えているのだそうです。
ヤリガイのある仕事をしてお給料をきちんといただきつつ、
それが地球や環境の保護につながったら、それって本当に嬉しいことですよね。
今日は、そんなお話をしてくださる方をお迎えしました。
『愛・地球通信株式会社』の、安在尚人さんです!


(お忙しい合間を縫って、名古屋からわざわざ駆けつけてくださいました!)

実は安在さん、ちょっと変わった経歴をお持ちです。
東京新聞の経済部の記者でいらっしゃったのですが、
環境NGOなどを取材されているうちに、環境問題のほうに興味を持ち、
実際にNGOに参加なさってしまったそうなのです。

「もちろん、新聞記者になったときも環境のことを書きたい、って言うのはありました。
でも、今から14年ほど前ですから、まだちょっと早すぎたのかな。
でもそんな間にも、環境NGOの人たちに取材に行ったりする機会はあったんですが、
そこでの率直な実感は、みんなすごくいいことをやっているのに、
それを伝えるのが上手じゃなくて、もったいないな、ということでした。
それに、こっちのNGOとあっちのNGOで、同じようなことをしてしまっていたりして、
協力すればもっとずっといいことが出来るのに、それをつなげる人がいないんですね。
だからなんとなく、
『みんなの間をつなげたり、伝えたりする仕事がしたい』と思っていました。
で、新聞記者を辞めて、エコ雑誌を出そう、と思ったんです。」

それは当時としては、かなり思い切った転身だったのではないでしょうか?
でも、時代は安在さんに付いてきました。
今は雑誌ではなく、HPを通じて、エコな情報を発信することになさったのです。
それが、ちょうど今日立ち上がったページ、『グッドニュースジャパン』。
日本各地の、「いいニュース」や「エコなニュース」のみを載せていこう、という、
画期的なHPです。

「日本各地で、いいことをしている人はたくさんいるわけですよね。
エコな取り組みも、色々されている。でもそれが、なかなか報道されないんです。
ですから、この『グッドニュースジャパン』では、
そういう小さなニュースもどんどん取り上げていこうと思ってます。
また、それを見た人たちが、「こんなやり方があるなら、参考にしよう」とか、
「この村でやっている取り組みを、自分の村にも生かせないだろうか」とか、
そんな風に思ってくれたら、そこでやっぱり、またつながっていくと思うんですよね。
そんな役割を、このHPが持ってくれたら、と思ってます。」

そうですよね。私自身も、取材や番組を通じて感じることは、
世の中にはものすごくたくさん、素晴らしい取り組みをされている方がいらっしゃるのに、
なかなかそれが表に出てこないから、みんなにも知られないし、参考にされることもない。
それって、とってももったいないこと。
そういう情報が集約されていて、いっぺんに見ることが出来たら、とても有意義ですよね。
しかも、哀しい事件がたくさん起こる世の中で、
いいニュースだけを取り上げてあるHPって、見るだけで気分がアガりそう♪

『グッドニュースジャパン』。ハチドリ高柳も、これから注目していきたいと思います!
アナタも、一度ぜひご覧になってみてくださいね♪ ↓

http://goodnews-japan.net/