私たちが毎日暮らしているこの地球、様々なルールが存在します。
でも、それって一体誰がどうやって決めていることなんでしょうか?
今週、来週は、そんなことを考えるハミングバードにしたいと思います。
まずお迎えしたのは、以前にもお越しいただきましたきくちゆみさん。
メディアがあまり取り上げない海外の環境運動や平和活動の、
最新潮流を紹介していらっしゃり、翻訳家でもいらっしゃいます。


(最近では、『戦争中毒』という本や、DVD『テロリストは誰?』などの翻訳に、
携わっていらっしゃいました。この本もDVDも、かなりの衝撃作です・・・。)

「結局、世界のメディアというのはとても大きな力に支配されてしまっていて、
本当のことってちっとも伝えられていないんですね。
アメリカが、国家予算の50%以上を軍事費に当てている、ということも、
それを国債、という形で日本が支えてしまっていることも、
一般の人々はなかなか実感していません。
私は、それを何とか多くの人に知ってもらって、そして自分の頭で、それがいいのか悪いのか、
ちゃんと考えて欲しいと思ってるんです。」

確かに、きくちさんのお話をうかがうと、私たちが知らないことが多すぎる気がしました。

「この世界のほとんどのことは、世界のいわゆる『トップ』といわれる、
ほんのほんのごく一部のエリートの、シナリオ通りに進んでいる、といわれています。
なかなかなくならない戦争、でもそれがもし、シナリオに描かれていることだとしたら・・・?
考えたら、恐ろしいでしょう?だから、知ることが、何よりも大切なんです。」

・・・確かに、そんなシナリオがあったら本当に恐ろしいです。。。
日本はやっぱり、少し平和に慣れてしまっているのかもしれませんね。
世界での新しい動きや情報を、積極的に手に入れること、そしてそれを鵜呑みにせずに、
自分の頭で考えること。それがきっと一番大事なんだ、と感じた、ハチドリ高柳でした。