今日は本当にすごい風でしたね。
月並みですが、自然の脅威の前に、人間は本当に無力だと改めて感じた一日でした。
そんな中、スタジオにお越しいただいたのは、京王電鉄株式会社、総務部環境担当の、
小沢智之さん!
お優しいお人柄が全身からにじみ出ていて、ハチドリ高柳は話していて癒されてしまいました♪
そもそも中・高校を渋谷で過ごした私は、
昔から京王グループの環境への取り組みはよく知っていました。
でも、詳しくお話を伺えば伺うほど、多角的に取り組んでいらっしゃるのがわかって、びっくり!
使用済み切符がトイレットペーパーになることは知っていたのですが、
今回驚いたのは、使用済みの定期券やパスネットが、駅のベンチや案内板になっているってこと。
私たちの生活で、日々あふれるように使用されているであろう、切符や定期券などが、
こんな形でリサイクルされてるなんて、素敵だと思いませんか?
それに、京王電鉄のすごいところは、そういった環境に優しい活動が、
誰かの「業務命令」のような形で始まったのではないところ。
社員の方々の中に、環境に対する意識の高い人が多く、
その人たちがそれぞれ何らかの形で活動を始め、そのムーブメントがどんどん大きくなり、
2年前、きちんとした環境の部署になったのだそうです。
その初代の課長が、今日お越しいただいた小沢さん、というわけです。
でも、実は小沢さん、もともとは環境関係の勉強をされていたわけではないのだとか。
社内で、出来ることから少しずつやっているうちに、今のお仕事につながったんですって!
こんなところにも、ハチドリ発見です!ハチドリ仲間として、とても嬉しくなってしまいました。
それにしても、これってすごい勇気をくれませんか?
どんな企業であっても、そして、その企業にアースコンシャス専門の人がいなくても、
みんなが少しずつ、環境に優しい活動をしていくことで、何年後かには、
その企業がちゃんとアースコンシャスになれるんです!
今の世の中、アースコンシャスじゃない企業には、
私たち一般消費者の目がちゃんと光ってますよね。
でも、たとえ専門の人がいなくても、どんな企業でもアースコンシャスになれるとしたら、
今からでも始められることがいっぱい!
手始めに、京王電鉄でも行っていらっしゃる、「お昼休みの消灯」、試してみませんか?
1年たつと、電気代もものすごく節約になっていることがわかって、嬉しい驚きだとか♪
そんな風に、やれることから一歩ずつ。みんな、ハチドリですもの、ね。