今日は、ハチドリ高柳、会う人会う人みんながマスクをしているので、ホントにびっくりしました。
風邪がまさに猛威をふるっています。うがい、手洗い、お部屋の保湿、実行してくださいね!
さて、そんな中スタジオにお越し頂いたのは、
「ここ数年、風邪引いたことないんです♪」とおっしゃる、
パタゴニア日本支社・環境担当の、篠健司さん!
優しい瞳がとても印象的な、穏やかで素敵な男性でした♪
パタゴニアといえば、言わずと知れたアウトドアグッズのメーカー。
ですから、その商品は基本的に、すべてアースコンシャスでエコなものです。
でも、それでもやっぱり絶対に譲れないのが、安全性。
山などで、素材の耐久性が弱かったり通気性が悪かったりすることは、命に関わります。
ですから、その点だけは絶対に守りながら、同時に、環境にいかに負荷をかけないかを、
検討する日々なのだそうです。
でも、「エコロジーとエコノミーって、両立しないんじゃない?」という先入観が、
世の中的に蔓延しているのも確かだと思っているハチドリ高柳、
「パタゴニアさんは、どうやって両立させているの?」と聞いてみました。
すると篠さん、パタゴニアの創設者の言葉を引用して、こう答えてくれました。
「正しいことをしていれば、人はついてくるんです」。

あぁ、なんて含蓄のあるお言葉。
でも、それが決して単なるうわべだけの言葉じゃない、ということは、
これまでのパタゴニアの業績が、しっかりと証明しています。
やっぱり、人間は正しいことを粛々と実行していくことが大事なのだわ、と、
深くうなずいてしまいました。ちなみに、篠さんご本人も、パタゴニア社内の研修に応募して、今年、
「インターンシップ・プログラム」という名称で行われている、ボランティア活動に参加し、
南米チリに2ヶ月、いらっしゃっていたのだそうです。
多すぎる羊の放牧による緑の減少などを改善し、その土地を国立公園として活用できるように、
様々な働きかけをなさってきたのだとか。
今まで放牧に頼って生計を立てていたその土地の人々が、放牧をやめたとしても、
きちんと生活していけるように、両輪で支えるそのボランティア、
ハチドリ高柳は素晴らしいと思います。


そして、その篠さんから、クリスマス・チャリティー・マーケットに、
パタゴニアの「キャプリーン」という商品を頂きました!
着古したパタゴニアのシャツをお店に持って行くと、それを化学的にリサイクルし、
別のシャツに生まれ変わらせてくれる、夢のような「洋服のリサイクル」。
お洋服って、流行は終わってしまったりしていても、破れたりしていない限り、
なかなか捨てるのに勇気がいりますよね。
それを引き取ってくれて、綺麗なお洋服に作り直してくれるなんて、素晴らしい!
おまけに、そのキャプリーンが入っていたラッピングの袋は、
パタゴニア製品のハギレ。(可愛い!写真見てみて♪)
そんなリサイクルが、どんどん増えていったらいいな、と思った、ハチドリ高柳なのでした。