今日スタジオにお迎えしたのは、アーティストのSUGIZOさん。
番組開始3日目に来ていただいて以来、2回目のゲスト登場です♪
相変わらず、とっても穏やかで、そしてしっかりとご自分のお姿を見つめていらっしゃる、
そんな印象を受けました。

そのSUGIZOさん、『Hummingbird』でも試写会を企画している映画、
『不都合な真実』を、なんと一般公開前だというのに、もう3回もご覧になっているのだそうです!
細かいデータに裏打ちされたドキュメンタリーというつくりと、
アル・ゴア氏の心意気に、感服なさっているのだとか。
1/20の一般公開後にも、「大きな画面で見たいから、もう一度見に行く」とおっしゃっていました。
そんなSUGIZOさん、先日お目にかかったときにも感じたんですが、
とにかく、ご自分の役割をきちんとわかっていらっしゃるのが、素晴らしいんですよね。
音楽活動にまい進し、一世を風靡した「元Luna SeaのSUGIZO」が、
世の中に対してどれくらいの影響力を持っているのか、それをしっかりご存知で、
だからこそ、環境活動も積極的になさっている。
それが、世の中に影響を与えることを、ご存知だからなのです。
また、いつも感心させられてしまうのは、その向学心。
環境に対する知識は、本当に半端ではありません。
音楽活動をなさりながら、それだけの勉強をし、環境関係のイベントや講演会ではお話もなさり、
そしてこうやってラジオにも出てくださる。
それだけの時間が、どうやったら捻出できるのかと、ハチドリ高柳は首をひねってしまうのです。しかも、身近にできることもしっかりなさっています。
オンエア前、打ち合わせをしているときに、スタッフの方に、
「ごめん、ちょっとあそこのお店まで行って来てくれる?」と、
お財布をごそごそしながら頼んでいたのは、なんと環境に優しいハミガキ粉!
「これが一番好きなんだよねー。」と、ハミガキ粉片手にニコニコなさっていたのが印象的でした。
折りしも、アル・ゴア米元副大統領が来日し、
経団連会館で行われたその講演会に行ってきたハチドリ高柳。
「影響力がある方が発言をする」ということの意味を、ずっと考えていました。
元々政治家であり、いまだアメリカの政治界、経済界、そして民衆に対しても、
大きな影響力を持つ、アル・ゴア氏。
その講演会を聞いていた、日本経団連に属する、日本企業や経済界トップのお歴々。
そして、絶大な人気を誇るアーティストのSUGIZOさん。
私たち一市民がそれぞれ声をあげていくことは、もちろんとても大切なことだけど、
アル・ゴア氏やSUGIZOさんのような人々が、立ち上がり、発言をしてくだされば、
より一層多くの人々に届く、大きな声になるはずなのです。
だから、SUGIZOさんにも、声をあげ続けてほしい。
そして、この人なら、きっとやってくれる。
そんな風に感じた、2回目の対面でした。


そういえば、SUGIZOさんには今年、大きくて新しい「ニュープロジェクト」の構想があるようですよ。
身体には気をつけて、音楽も、環境もがんばれるように、私たちも応援しましょうね!