今日スタジオにお迎えしたのは、雑誌『リンカラン』発行人の皆川孝徳さん!
以前にも、スペイン坂でオンエアしていた『Hummingbird』にご出演いただいたことがあったので、
ハチドリ高柳は、またお目にかかれるのを楽しみにしていました♪


(以前と変わらず、自然体の皆川さん。編集長ともすぐに意気投合です♪)

先日、林野庁の「木づかい運動」事務局の山田さんが、国産材を使う大切さについて、
お話をしてくださいましたが、今日も木を使うことの大切さのお話です。
京都議定書で約束したCO2の排出量を減らすためには、省エネだけでは難しいのが現状。
そこで期待されているのが、日本の森林の役割、というわけなんです。
でも、なかなか国産の木を使おうとしても、どこで売っているのかも、何に使えばいいのかも、
わからないのが現状。
そう言うと、ちょっと困ったように笑いながら皆川さんはこんな衝撃の告白をしてくれました。

「実は僕、国産材で家を建てちゃったんです・・・。」

えーーーーーーーっ!!!
なんて贅沢なっ!それって、普通のサラリーマンでも出来ることなんですかっ??

「ま、確かに多少お値段は張りますけど、それで長持ちすることを思えば・・・。
それに、別に国産材がそれほど高いわけではなく、実は工事をする期間が長くなるので、
結局は人件費がかかってしまう、と言うことなんですよね。
でも、普通のサラリーマンの人でも、十分に建てられますよ。」

皆川さんを見ていると、ホントにその家に満足している様子がにじみ出ていて、
うらやましくなってしまいました。
「例えば、どんなところが一番いいですか?」という質問には、
「とにかく、吸湿性がものすごくいいので、冬でも結露なんて全くありません。
しかも、乾燥する時期には湿気を吐いてくれるので、お肌の乾燥なんかも気になりませんよ。」
と、ニッコリ♪

うーん。木ってすごい。
結露って、必ずするものだと思っていましたもん。
しかも、木の家はどこにいてもいいにおい、なんて素敵なお話を、
皆川さんは聞かせてくださいました。

それにしても、国産材で家を建ててしまうなんて、究極の国産材利用法!
そうやって、少しずつ国産材の需要を増やしていくことで、値段も下がり、
森はきちんと手入れされ、元気を取り戻していくのです。
もちろん、誰もがすぐに国産材の家を建てられるとは思っていませんが、
今度洗面器を買うとき、国産材のオケでも買ってみようかな、なんて思った、
ハチドリ高柳だったのでした♪