今週の『Hummingbird』は、12月1日の「世界エイズデー」に向けて、
エイズの予防啓発をされている方たちを、毎日お迎えして1週間お送りしていきますよ♪

まず、トップバッターを勤めていただいたのが、ラジオDJの山本シュウさん。
ハチドリ高柳が、TOKYO FMに入社したときからお世話になりっぱなしてる、
大事な大事な兄貴分です。
お会いしたのはとても久しぶりだったのですが、全然そんなときの流れを感じさせず、
会ったとたんに昔の仲良しに戻ってしまいました♪


(そして、相変わらず熱〜いシュウさん。編集長とも、すぐに意気投合です♪)

もともと、アメリカはNYに住んでいた経験のあるシュウさん。
ご自分の身近にも、HIVに感染する方が多くいらっしゃったことから、HIVやエイズの問題に、
興味をもたれていたのだそうです。
そして、ラジオだけでなくテレビでもお持ちの、幅広い人脈を駆使して、
エイズ予防の啓発を目的とした活動を、積極的に行っていらっしゃいます。

シュウさんが何よりも伝えたい、というのが、「We Are シンセキ!」というメッセージ。
「27代から28代さかのぼれば、日本人なんかぜーんぶ血のつながったシンセキやねん。
エイズの問題も、他人事じゃなくて親戚の問題だと思えば、真剣に考えるようになるやろ?」

確かにエイズの問題は、自分の身近で起きている、自分自身の問題として考えることが、
とても重要なのです。
だって日本では、1日におよそ4人ずつ、感染発覚しているのだそうです!
先進国で、右肩上がりに感染者が増えているのは日本だけという、とても哀しい数字です。
もうエイズの問題は、海の向こうの遠い世界で起こっている遠い話題ではなく、
私たちのすぐ近くで起こっている、とてもとても身近な問題なのです。

「こんなに感染者が増えているのに、こんなに知識がない国も、日本だけやで。
もっともっと、みんなが関心もたなあかんのや。」

そう訴えるシュウさんは、みんなに少しでも関心を持ってもらうために、
CDを発売したり、イベントを開いたりされます。

11月28日には、小田和正さんの楽曲を、絢香さんや加藤ミリヤさん、
GLAYのTERUさんやケツメイシのRYOさんなどが歌った楽曲、
『RED RIBBON SpiritualSong〜生まれ来る子供たちのために』がリリースされました。
このCDの売り上げ収益は、全て「日本エイズストップ基金」に寄付されることになっているので、
CDを購入するだけで、エイズの予防啓発活動に参加することが出来ます。

また、11月30日には、SHIBUYA-AXで、『RED RIBBON LIVE 2007』が開催されます。
こちらも、CDに参加されたアーティストの方や、
アフリカで、青年海外協力隊としてエイズ予防啓発活動をされていた、
山田耕平さん(29日にハミングに遊びに来てくださいます!)などが参加されます。

12月1日のエイズデーに向けて、私たちも少しでも多くの知識を身につけ、
差別や偏見のない社会を作っていきましょうね!