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About毎週月曜日は「プロフェッショナルの素顔」をテーマに、 住吉美紀がゲストのライフストーリーを伺います。

川井郁子「どんな嫌な気持ちになっても、子どもの寝顔を見ているだけで…」初めて自身を肯定できた転機を語る

2022.6.9
住吉美紀がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの生ワイド番組「Blue Ocean」。“プロフェッショナルの素顔に迫る”をテーマに、各界で活躍されている素敵な方をゲストに迎えて話を伺うコーナー「Blue Ocean Professional supported by あきゅらいず」。

6月6日(月)のゲストは、ヴァイオリニスト・作曲家の川井郁子さん。今回の放送では、自己表現に目覚めたきっかけや、子どもが生まれてから変化した音楽性について語ってくれました。


川井郁子さん、住吉美紀


香川県出身。東京藝術大学卒業、同大学院修了。ニューヨークのカーネギーホールや、パリのオペラ座での公演、中国・西安でおこなわれた日中国交正常化30周年のイベントへの出演など、国内外で活躍する川井さん。現在は大阪芸術大学(演奏学科)の教授も務めています。

「第36回日本アカデミー賞」では最優秀音楽賞(「北のカナリアたち」)を受賞。2020年に活動20周年を迎え、2021年には約4年ぶりとなるアルバム『ALWAYS~名曲物語~』をリリース。6月23日(木)に活動20周年を記念するコンサート「20th Anniversary 川井郁子 シンフォニック コンサート ~越境するヴァイオリンミューズ~ with オーケストラ響~ひびき~」を東京・渋谷Bunkamuraオーチャードホールで開催予定です。


川井郁子さん


◆ステージ上では“別の自分”になれる

住吉:あらためて活動20周年おめでとうございます。公式Webサイトの動画で「何のためにヴァイオリンに出会ったかがわかりました」というようなお言葉がありました。20年という歳月を経て、ヴァイオリンに対してどのような思いを抱いていますか?

川井:東京藝術大学に入るまでは、目標に向かってただヴァイオリンをやっていました。当時、舞台恐怖症だったんです。今では考えられませんが、舞台は自分にとって“嫌な場所”だったんです。でも、デビューして自分の音楽で舞台に立ってからは、“別の女性になれる場所”になりました。ヴァイオリンをやっていなかったら、そういう自分を知らなかったんだろうなと思います。

住吉:ステージ上の川井郁子さんと、日常のご自身は別ってことですか?

川井:「全然違う」ってよく言われます(笑)。

住吉:舞台と音楽とヴァイオリンが、異なる自分を引き出してくれているんですね。

川井:そうですね。“舞台上でしか出て来ない自分”がいます。


Blue Note Tokyoのライヴから


◆“ピアソラの音楽”と出会って意識が変化

住吉:このコーナーではゲストに人生の転機を伺っております。今回は2つお答えいただけるとのことですが、1つ目は?

川井:アストル・ピアソラ(アルゼンチン出身の作曲家)の音楽に出会ったことです。(クラシック音楽の)巨匠が作った音楽を「世界中にヴァイオリニストがいる中で、自分というヴァイオリニストが弾いてどうするんだろう……」と悩んでいたときに、ピアソラの音楽に出会ったんです。“自分自身の音楽を作る”という道があることに気付いたというか、「ヴァイオリンという楽器で、自分を一番表現できるものを探そう」と思えるようになりました。

住吉:クラシックを中心に聴かれているなか、「こんな表現もあるんだ」という発見があったのでしょうか?

川井:そうですね。「この曲を弾くために自分というヴァイオリニストがいる」ではなくて、「自分を表現するためにヴァイオリンがある」と思わせてくれた人です。

住吉:ピアソラさんは独自の音楽世界をお持ちですもんね。

川井:もともとはタンゴの人だったのですが、最終的には“ピアソラ”という新しいジャンルができたぐらいの開拓者ですね。


Blue Note Tokyoのライヴから


◆子どもが生まれてから生じた音楽の変化

住吉:もう1つ大きな転機があるそうですね?

川井:はい。娘が生まれたことですね。

住吉:高校生になられたそうですね? 娘さんが生まれたことで、自身のなかで意識の変化があったのでしょうか?

川井:一番大きく変わったのは赤ちゃんの頃ですが、初めて自分を肯定できるようになったんですよ。

住吉:それまでは肯定できなかったんですか?

川井:そうですね。常に自信がなかったんですけど、子どもの寝顔を見ているだけで、どんな嫌な気持ちになっていても「私は幸せなんだな」って所に立ち返れるんです。昔、不安がっていた自分のことも「かわいいな」と思い出せるようになったというか、“母の目線”ができたんですよね。

住吉:なるほど。先ほどの舞台恐怖症の話といい、意外だなと感じるお話が続いています。ヴァイオリンや娘さんとの出会いで、川井さんご自身が変化されているんですね。

川井:はい。

住吉:音楽との付き合い方でご自身が変わったところはありましたか?

川井:みんなからは「音色が変わった」と言われましたね。あとは、弾いているときの気持ちが変わりました。それまでは「自分はこうなんだ」とか「わかって」みたいな発散の仕方をしていたのですが、自然とお客様一人ひとりとコミュニケーションを取っている気持ちになっていきました。

住吉:ヴァイオリニストとして大きな変化ですね。

◆愛娘と共演した楽曲をオンエア

住吉:アルバム『ALWAYS~名曲物語~』で、娘さんの花音さんとコラボを実現されたと伺いました。花音さんが歌われているんですって?

川井:そうなんです(笑)。中学生のときに歌ってもらいました。思い出になりましたね。

住吉:(番組内でアルバム収録曲「サニー feat.花音」をオンエア)聴かせていただきました。すごい、花音さん!

川井:ありがとうございます!

住吉:中学3年生とは思えない歌声と表現力ですし、哀愁を感じました。花音さんはお歌が好きなんですか?

川井:好きですね。たまに洋楽を口ずさんでいます。

住吉:本当に歌がお上手ですよ。

川井:嬉しいです。

住吉:将来は何かしら音楽の方向にお進みになるかもしれないですね。

川井:今は絵に夢中なんですよね。

住吉:そうなんですか!?

川井:油絵ばかり描いています(笑)。

住吉:芸術的な才能がたくさんあるんだ。10代のうちは手広くいろんなことをやって、最終的には川井さんが発見したように、花音さんご自身の声になってくれる“分身”が見つかるといいですね。

川井:まさにそうですね。


川井郁子さんと娘の花音さん。昨年リリースされたアルバム『ALWAYS〜名曲物語〜』ではコラボレートも実現


川井郁子さんの20周年記念コンサート「シンフォニック コンサート〜越境する ヴァイオリンミューズ」の詳細はこちら

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聴取期限 2022年6月14日(火)AM 4:59 まで

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<番組概要>
番組名:Blue Ocean
放送日時:毎週月~金曜9:00~11:00
パーソナリティ:住吉美紀
番組Webサイト:http://www.tfm.co.jp/bo/
特設サイト:https://www.tfm.co.jp/bo/aky/
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