「あがり症」どうしたら改善できる? 接客業に転職したものの、人前で緊張してしまう…悩む相談者にアドバイス続々
2024.04.25
フリーアナウンサーの住吉美紀がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの生ワイドラジオ番組「Blue Ocean」(毎週月曜~金曜 9:00~11:00)。毎週金曜日に放送しているコーナー「沢井製薬 presents Blue Ocean オトナのなんでも相談室」では、リスナーから届いたお悩みを、Blue Oceanリスナーのみんなで考えていきます。
4月19日(金)の放送は、「あがり症」に関する相談を紹介しました。
<リスナーの相談>
接客業に転職しましたが慣れておらず、どうしてもあがってしまいます。どうしたらあがり症を改善できるでしょうか? 人と接するのは慣れているはずなのに、いざお客様を目の前にすると「完璧でいなきゃ」とプレッシャーを感じてしまいます。気休めになれる方法があれば教えてください。(長野県 20代後半 女性 専門職/クリエイティブ職)
この相談にパーソナリティの住吉は「接客業は販売や飲食などもあると思いますが、やはり慣れしかないのかなと思います」と語ります。続けて「『きちんと説明しないと……』とか『失礼のないようにしなきゃ』とか、いろいろ考えてしまいますし、それがまた緊張につながってしまうこともありますよね」と相談者の悩みに寄り添い、リスナーにアドバイスを呼びかけました。
――今回の相談に対して、番組にはリスナーからたくさんのアドバイスが届きました。この記事では、その一部のメッセージを紹介します。
◆ディズニーランドの接客を真似してみる
私は昔、飲食店で働いていました。人見知りであがり症の私に、お店のマネージャーがくれたアドバイスは「ディズニーランドのキャストになったつもりでいってみよう!」でした。私はディズニーランドには、あまり行ったことがなかったのですが、そのアドバイスを参考に、テンション高めでフットワーク軽く接客をしました。そうすると、気がつけば接客サービスがとても楽しくなっていました。最初は演じるくらいでいいです。そのうち、本当に楽しくなりますよ! 頑張ってください!(東京都 50代前半 女性 専門職/クリエイティブ職)
◆たくさんの経験が自信につながっていく
10年ほど、それなりのホテルで接客をおこなっておりました。そのときの教えてもらったことや、自身の経験を踏まえて3つのアドバイスをお話させていただきます。
1つ目
普段、相談者さんがお客さんとしてサービスをしてもらう側のときを思い出してください。そのときは、それほど店員さんの一挙手一投足を気にしているわけじゃないですよね? そんなもんです。気にしないでください!
2つ目
自分を最優秀助演賞の俳優だと思ってください。普段の自分ではなく、“接客を演技する”と考えることが少し減ります。主演であるお客さんを際立たせるように、自然体の演技をしてみるといいかと思います。
3つ目
自分の接客に誇りを持つことです。サービス業は自分の言動で相手を喜ばせることのできる素晴らしい仕事です。最初はスキルがなくて自信がないかもしれませんが、たくさんの経験をすれば、いずれは「百戦錬磨のこの私がサービスしてあげているのよ?」と心のなかで思いながら接客できるようになりますよ。余裕があって、カッコいい接客になるかと思います。どれか1つでも参考にしていただければ幸いです。(埼玉県 30代前半 男性 会社員)
◆トライアンドエラーを重ねていこう
飲食店で3年間アルバイトし、惣菜会社に2年間勤め、某百貨店で接客もしていました。接客業の最初はとても緊張しますし、完璧な接客を求めてしまうのも、すごくわかります。
個人的な見解ですが、接客は笑顔が常に大事。自分から進んでお客様に声をかけていく、そのトライアンドエラーの繰り返しかと思っています。
お客様も十人十色です。どんな接客が嬉しいか、はたまた気に触ってしまうか、感じ方はお客様人それぞれなので正解はありません。お客様がいい気持ちで時間を過ごせるか自分自身で考えて、どんどん行動して、積極的に話しかける。それが大切なのではないかと思います。(東京都 20代前半 女性 自営業)
◆上の人間に現状を正直に伝えてみる
私は学生時代、初めてのアルバイトが接客業でした。今は人材開発部門にいるので、同じような相談にもよく乗ります。そこで、これまでの経験から“あがってしまう自分”をどうコントロールするかをお伝えします。
①緊張したり、あがってしまったりする自分を「初めてだもん。あがっちゃうよね」と素直に受け入れる。
②先輩方に、「自分は初めての接客業で緊張してあがってしまう」という事実を伝える。
③上記②を伝えてドライに返された場合、「いつかはこの接客業で活躍(=頑張っていきたい)していきたいと思っている」といった、「なぜ接客業に転職したのか」を思い出す。
④余裕があれば、雑談の流れでもいいので、先輩に「どうすれば最初の一山を乗り越えられるか」を聞いてみる。
今は不安になっている時期だと思います。なぜ接客業に転職したのか、そのときの気持ちをよく思い出すと、メラメラとやる気スイッチが入り、乗り越えるぞという気持ちになるのではないでしょうか。(東京都 40代前半 女性 会社員)
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4月19日(金)放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
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<番組概要>
番組名:Blue Ocean
放送日時:毎週月曜~金曜9:00~11:00
パーソナリティ:住吉美紀
4月19日(金)の放送は、「あがり症」に関する相談を紹介しました。
<リスナーの相談>
接客業に転職しましたが慣れておらず、どうしてもあがってしまいます。どうしたらあがり症を改善できるでしょうか? 人と接するのは慣れているはずなのに、いざお客様を目の前にすると「完璧でいなきゃ」とプレッシャーを感じてしまいます。気休めになれる方法があれば教えてください。(長野県 20代後半 女性 専門職/クリエイティブ職)
この相談にパーソナリティの住吉は「接客業は販売や飲食などもあると思いますが、やはり慣れしかないのかなと思います」と語ります。続けて「『きちんと説明しないと……』とか『失礼のないようにしなきゃ』とか、いろいろ考えてしまいますし、それがまた緊張につながってしまうこともありますよね」と相談者の悩みに寄り添い、リスナーにアドバイスを呼びかけました。
――今回の相談に対して、番組にはリスナーからたくさんのアドバイスが届きました。この記事では、その一部のメッセージを紹介します。
◆ディズニーランドの接客を真似してみる
私は昔、飲食店で働いていました。人見知りであがり症の私に、お店のマネージャーがくれたアドバイスは「ディズニーランドのキャストになったつもりでいってみよう!」でした。私はディズニーランドには、あまり行ったことがなかったのですが、そのアドバイスを参考に、テンション高めでフットワーク軽く接客をしました。そうすると、気がつけば接客サービスがとても楽しくなっていました。最初は演じるくらいでいいです。そのうち、本当に楽しくなりますよ! 頑張ってください!(東京都 50代前半 女性 専門職/クリエイティブ職)
◆たくさんの経験が自信につながっていく
10年ほど、それなりのホテルで接客をおこなっておりました。そのときの教えてもらったことや、自身の経験を踏まえて3つのアドバイスをお話させていただきます。
1つ目
普段、相談者さんがお客さんとしてサービスをしてもらう側のときを思い出してください。そのときは、それほど店員さんの一挙手一投足を気にしているわけじゃないですよね? そんなもんです。気にしないでください!
2つ目
自分を最優秀助演賞の俳優だと思ってください。普段の自分ではなく、“接客を演技する”と考えることが少し減ります。主演であるお客さんを際立たせるように、自然体の演技をしてみるといいかと思います。
3つ目
自分の接客に誇りを持つことです。サービス業は自分の言動で相手を喜ばせることのできる素晴らしい仕事です。最初はスキルがなくて自信がないかもしれませんが、たくさんの経験をすれば、いずれは「百戦錬磨のこの私がサービスしてあげているのよ?」と心のなかで思いながら接客できるようになりますよ。余裕があって、カッコいい接客になるかと思います。どれか1つでも参考にしていただければ幸いです。(埼玉県 30代前半 男性 会社員)
◆トライアンドエラーを重ねていこう
飲食店で3年間アルバイトし、惣菜会社に2年間勤め、某百貨店で接客もしていました。接客業の最初はとても緊張しますし、完璧な接客を求めてしまうのも、すごくわかります。
個人的な見解ですが、接客は笑顔が常に大事。自分から進んでお客様に声をかけていく、そのトライアンドエラーの繰り返しかと思っています。
お客様も十人十色です。どんな接客が嬉しいか、はたまた気に触ってしまうか、感じ方はお客様人それぞれなので正解はありません。お客様がいい気持ちで時間を過ごせるか自分自身で考えて、どんどん行動して、積極的に話しかける。それが大切なのではないかと思います。(東京都 20代前半 女性 自営業)
◆上の人間に現状を正直に伝えてみる
私は学生時代、初めてのアルバイトが接客業でした。今は人材開発部門にいるので、同じような相談にもよく乗ります。そこで、これまでの経験から“あがってしまう自分”をどうコントロールするかをお伝えします。
①緊張したり、あがってしまったりする自分を「初めてだもん。あがっちゃうよね」と素直に受け入れる。
②先輩方に、「自分は初めての接客業で緊張してあがってしまう」という事実を伝える。
③上記②を伝えてドライに返された場合、「いつかはこの接客業で活躍(=頑張っていきたい)していきたいと思っている」といった、「なぜ接客業に転職したのか」を思い出す。
④余裕があれば、雑談の流れでもいいので、先輩に「どうすれば最初の一山を乗り越えられるか」を聞いてみる。
今は不安になっている時期だと思います。なぜ接客業に転職したのか、そのときの気持ちをよく思い出すと、メラメラとやる気スイッチが入り、乗り越えるぞという気持ちになるのではないでしょうか。(東京都 40代前半 女性 会社員)
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4月19日(金)放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2024年4月27日(土) AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:Blue Ocean
放送日時:毎週月曜~金曜9:00~11:00
パーソナリティ:住吉美紀
番組Webサイト:http://www.tfm.co.jp/bo/