あなたのキレイと元気を磨く!「植物の力」で美しいライフスタイルを!

5000年以上の歴史を持ち、クレオパトラも愛した植物との暮らし。植物と向き合い、植物の声を聞くライフスタイルや、ボタニカル・フードのとっておきレシピ。植物の世界からあなたに届く「美しい贈り物」です。

2016.11.18

Botanical Recipe8
「花のパワーで美しく」〜花茶と花酒の魅力とレシピ

  • BotanicalRecipe
「野菜」や「ハーブ」を使ったメニューや料理のコツを、人気シェフや料理家といった“食のプロ”に教えていただく「ボタニカル・レシピ」。

今回は“花を飲み物として楽しむ”花茶や花酒をご紹介します。この花薬膳とっておきのレシピを、国際中医師・国際中医薬膳師の大田ゆう子先生に教えていただきます。



花薬膳の力で美しく生きた宮廷貴婦人たち
中国において花は“愛でる”だけでなく、薬膳の大切な素材として日々の健康作りに用いられてきました。そんな花薬膳を最も積極的に取り入れたのが、かの西太后です。感情の乱れやほてりをおさえる「菊花」を常に手元に置き、菊鍋や菊茶を生活に取り入れていたそうです。また、楊貴妃も「金木犀」のお酒を愛飲していたというエピソードがあるように、宮廷貴婦人たちにとって花薬膳は、毎日の生活に欠かせないものでした。


花薬膳に欠かせない紅花とジャスミンとバラ
昔から女性の美と健康をサポートしてきた花薬膳。食材となる花々は限られていて、菊花や金木犀を含めて基本は10種類ほど。すべて飲食用に乾燥加工させた状態のものを使いますが、花の季節感を楽しむこともできますし、四季を通して自分の体調に合わせて取り入れることも可能です。

そして、これら薬膳に使われる花々のなかでも、特に女性の悩みに幅広く効果があり、便利なのが紅花、ジャスミン、バラの3つです。

(左: 紅花/中央: ジャスミン/右: バラ)

紅花は、女性の大敵“冷え”を追い出し、温める効果に優れているとされています。また、ジャスミンはその独特な香りにリラックス効果があり、バラはその香りにイライラを解消したり、落ち込んだ気分を遠ざけたりするパワーがあるそうです。


花を飲んで楽しむ! 自然の恵みいっぱいの花茶レシピ
この紅花とジャスミンに加えて、女性の魅力を引き出す自然の恵みをたっぷりと詰め込んだのが“食べる花茶”と言われる、大田ゆう子先生オリジナルの「八宝茶」です。材料は、バラ(マイカイカ)、ジャスミン、ナツメ、クコ、白キクラゲ、ジャスミン茶、リュウガン、氷砂糖。これらをすべて器に入れてお湯を注げば完成です。2〜3分置いてからスプーンで混ぜて飲み、残ったナツメ、クコ、白キクラゲを最後に食べましょう。


材料が多くて一見ハードルが高く見えますが、その中身は“究極”の女子のための飲みもの。リュウガンやナツメは血を補い、ジャスミンは胃腸の調子を整えます。白キクラゲやバラ(マイマイカ)は肌へ潤いをもたらし、クコにはアンチエイジング効果があるとされています。ほんのりとした甘さでデザート代わりにもなりますね。材料を揃えてしまえば、作り方は簡単なので、試してみてはいかがでしょう。


お酒で楽しむ花薬膳!美しい色の花酒レシピ
身体を温めて、血液のめぐりを良くするお酒。それと花を合わせた「花酒」は、花の力を身体全体に届きやすくすることができます。ジンやウォッカなど、お酒の風味と花の香り、そして美しい花の色を楽しめるのでパーティなど華やかな場面にも活躍してくれます。

白ワインにジャスミンとバラ(マイマイカ)を20分ほど漬けたのが「白ピンクのお酒」。ワインにうつったジャスミンとバラの香りを楽しむことができ、リラックス効果もあるとされています。



紅花とシナモンスティックと白ラムをミニデキャンタで合わせて1時間ほど漬けた「オレンジ色のお酒」は甘みのあるラムとシナモンのスパイシーさが絶妙。温める効果が絶大なので、気温が下がる季節に頼りになる1杯になりそうです。少量のお酒は食欲を促す効果もあるので、食前酒にもぴったりです。

見た目も華やかで、絶大な花のパワーで私たちを守ってくれる花茶。そしてそれにアルコールの楽しみも加わった花酒。 生活に溶け込みやすく、見た目の美しさを色や形で残しやすいので、花の魅力を存分に受け取ることができます。 自分好みの花薬膳を上手に取り入れて、おしゃれで健康的な毎日を送りましょう。


TOKYO FM「クロノス」では、毎週金曜日、8時38分から、毎週週替わりのテーマでボタニカルな暮らしをご紹介するノエビア「BOTANICAL LIFE」をオンエアしています。

また、TOKYO FMで毎週土曜日、9時から放送しているノエビア「Color of Life」。11月は女優の野際陽子さんを迎えてお届けしています。どうぞ、お聞き逃しなく。


大田ゆう子(おおた・ゆうこ)
国際中医師・国際中医薬膳師。自家菜園で育てた野菜を取り入れて、身体の力を高める薬膳の料理教室「洗足薬膳お料理教室」を主宰。また、薬膳の素材としての花の効能を研究し、日々の食卓に取り入れることを提案。中国料理店「聘珍楼(へいちんろう)」薬膳顧問も務めている。

日本に現存する最古の中国料理の名店「聘珍樓」で2010年よりスタートした「季節の薬膳セミナー」。そのセミナーをもとに、身近な薬膳レシピを提案しているのが、『聘珍樓のいちばんやさしい薬膳』(大田ゆう子さん監修 PHP研究所)。

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