2018年12月22日
08:55 大掃除と一緒に家具の固定・配置の見直しを!
この週末に大掃除をする方もいることでしょう。
せっかくなので、大掃除と一緒に地震対策もしませんか?
今回は、家具の正しい固定と配置方法をご紹介します。
国民生活センターが、全国20代から60代の男女1万人に
アンケート調査したところ、
「地震が来たら危険だと思う家具や家電があるが、
固定していない」
という人が、全体の5割近くにも上りました。
理由で一番多かったのが「面倒だから」。
・・・もしかすると、あなたも同じ状況かもしれません。
ちなみに、国民生活センターが行ったテストでは、
こんな結果が出ています。
固定していない食器棚は震度6弱相当の揺れで倒れますが、
突っ張り棒で固定すると震度7相当でも倒れませんでした。
また、固定していない冷蔵庫は6強で
前に大きく移動しましたが、突っ張り棒で固定すると、
同じ揺れでも動かなかったんです。
突っ張り棒、本当に効果的ですね!
ただ、震度7だと冷蔵庫は
突っ張り棒が外れてしまったということで、
重い家電はやはり壁や床に金具などで固定することが
重要だとも分かりました。
では、家具の地震対策のポイントです!
まずは、配置を見直すところから始めましょう。
長い時間を過ごす寝室や、外に逃げるための玄関などには、
倒れそうな家具は置かないようにします。
もし寝室に背の高い家具をどうしても置く場合は、
出入り口をふさがず、
かつ寝ているところに倒れて来ないよう、
家具の脇にベッドを配置するといいでしょう。
<配置のポイント 詳細はこちら>
http://www.fdma.go.jp/html/life/kagu7.html
そして、何と言っても『家具の固定』。
賃貸マンションなどで壁に穴があけられず
突っ張り棒を使う時は、効果を高めるコツがあります!
家具の天板の手前ではなく、なるべく壁に近い奥側に
左右1本ずつ取り付けて下さい。
こうすることで、より倒れにくくなります。
<固定のポイント 詳細はこちら>
http://www.fdma.go.jp/html/life/kagu14.html#kotei_hoka
L字型金具や突っ張り棒は、ものにもよりますが、
千円前後から購入できます。
穴を開けないタイプの固定金具も新しく登場しているので、
自分の生活に合わせて選んでくださいね。
1年に一度、大掃除と一緒に家の地震対策を見直す。
『わが家の新しい恒例行事』にしてはいかがでしょうか?
音声ファイルはこちら
せっかくなので、大掃除と一緒に地震対策もしませんか?
今回は、家具の正しい固定と配置方法をご紹介します。
国民生活センターが、全国20代から60代の男女1万人に
アンケート調査したところ、
「地震が来たら危険だと思う家具や家電があるが、
固定していない」
という人が、全体の5割近くにも上りました。
理由で一番多かったのが「面倒だから」。
・・・もしかすると、あなたも同じ状況かもしれません。
ちなみに、国民生活センターが行ったテストでは、
こんな結果が出ています。
固定していない食器棚は震度6弱相当の揺れで倒れますが、
突っ張り棒で固定すると震度7相当でも倒れませんでした。
また、固定していない冷蔵庫は6強で
前に大きく移動しましたが、突っ張り棒で固定すると、
同じ揺れでも動かなかったんです。
突っ張り棒、本当に効果的ですね!
ただ、震度7だと冷蔵庫は
突っ張り棒が外れてしまったということで、
重い家電はやはり壁や床に金具などで固定することが
重要だとも分かりました。
では、家具の地震対策のポイントです!
まずは、配置を見直すところから始めましょう。
長い時間を過ごす寝室や、外に逃げるための玄関などには、
倒れそうな家具は置かないようにします。
もし寝室に背の高い家具をどうしても置く場合は、
出入り口をふさがず、
かつ寝ているところに倒れて来ないよう、
家具の脇にベッドを配置するといいでしょう。
<配置のポイント 詳細はこちら>
http://www.fdma.go.jp/html/life/kagu7.html
そして、何と言っても『家具の固定』。
賃貸マンションなどで壁に穴があけられず
突っ張り棒を使う時は、効果を高めるコツがあります!
家具の天板の手前ではなく、なるべく壁に近い奥側に
左右1本ずつ取り付けて下さい。
こうすることで、より倒れにくくなります。
<固定のポイント 詳細はこちら>
http://www.fdma.go.jp/html/life/kagu14.html#kotei_hoka
L字型金具や突っ張り棒は、ものにもよりますが、
千円前後から購入できます。
穴を開けないタイプの固定金具も新しく登場しているので、
自分の生活に合わせて選んでくださいね。
1年に一度、大掃除と一緒に家の地震対策を見直す。
『わが家の新しい恒例行事』にしてはいかがでしょうか?
音声ファイルはこちら