災害が起きた時に役立つ『防災系アプリ』。
いま色々な種類が出ているので、
スマホの中にいくつも入れている方も
いらっしゃるのではないでしょうか。
でも、そのアプリ・・・
ダウンロードしただけで終わっていませんか?
実は、定期的に開いて内容を確認すると、
こんな機能が追加されていたんだ!と、
改めて便利さを実感します。
そこで今回は、最も有名な防災系アプリのひとつ、
リニューアルした『Yahoo!防災速報』についてご紹介します。

Yahoo!防災速報が掲げているのが
『あらゆる防災をいち早く通知する』と言うこと。
現在地の位置情報と連動させたり
地域を設定したりして『通知をON』にすると、
12種類の災害について何か起きた時に
情報をすぐにスマホに届けてくれます。

12種類の災害・・・どんなものがあるかと言うと、
地震や津波、豪雨、土砂、洪水、火山などの
自然災害はもちろん、
熱中症や警報、自治体からの緊急情報、
そしてJアラート=国民保護情報なども含まれています。
なお、自治体からの緊急情報には、
避難所の開設情報やライフラインに関する情報、
野生動物の出没情報なども含まれるそうです。

また、災害だけでなく、防犯情報も配信されています。
各道府県の警察本部が発表する犯罪の発生情報・・・
例えば不審者やちかん、声かけ、強盗や通り魔などを
関係する地域の人に通知してくれるもので、
首都圏では埼玉県、千葉県、神奈川県が
対応エリアとなっています。
まさにこのアプリ、「あらゆる防災」に対応していますね。

昨年は、これまでの配信内容に加えて、
緊急地震速報の文字情報とともに
その時に取るべき行動をイラストも交えながら紹介したり、
災害の種類ごとの避難場所を
地図で表示したりする機能も追加されました。
絵や図、色分けで直感的に状況を把握できるのは
焦っている災害時、とても便利ですね。

この『Yahoo!防災速報』のように、
いざと言う時に防災系アプリは本当に役立ちます。
ダウンロードしたものの宝の持ち腐れにならないよう、
定期的に開いて内容を確認しておくことをお勧めします!

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