2019年02月09日
08:55 「あなたの町の予報官」はじまります
今回は、気象庁による
「あなたの町の予報官」についてご紹介します。
一昔前と比べて、天気予報は本当によく当たるようになりました。
気象庁の「予報官」と呼ばれる専門家が
様々な気象データを読み解いて、最新情報を届けてくれます。
ただ、それでも天気は急変したり、
思いもよらない事態になることがあります。
そんな時、避難勧告や避難指示を出すのは自治体のトップですが、
彼らだけで判断をするのが難しいケースも増えています。
そこで気象庁はこの4月から全国で順次、
自治体の防災業務をサポートする
特別なチームを作ることになりました。
それが「あなたの町の予報官」です。
これまで、災害が起きた時や起きそうな時に
駆け付けてサポートする「JETT(ジェット)」
と言う取り組みは気象庁にありましたが、
今回は、何も起きていない平常時からを想定しています。
「あなたの町の予報官」は、
全国各地の気象台から1チーム3〜5人で編成され、
この1つのチームで複数の自治体を受け持つ予定です。
例えば、長野県は自治体が77もありますが、富山県は15。
地域によって自治体の数が全く異なるからなんです。
では具体的に、チームが平常時から
どんなサポートをするのかですが・・・
例えば、担当する自治体に出向いて、
防災担当者などに気象データの読み解き方をレクチャーしたり、
住民向けの防災教育の方法などを伝えたりする予定です。
また、その土地ならではの災害
=火山の噴火や大地震、洪水が起きる可能性が高い自治体には
より専門知識を持ったメンバーが加わってレクチャーもするとのこと。
チームは、担当する自治体のトップと携帯電話の番号を交換するなど
いざと言う時のホットラインも築きます。
自治体と気象台で普段から顔の見える関係を作り、
協力して住民の命や生活を守る「あなたの町の予報官」。
とても心強いですね!
そして、だからこそ私たちは、
避難指示や避難勧告が出されたとき、
自分だけは大丈夫と思わず、
しっかりと適切な行動をとるよう心がけましょう。
どんなにきめ細やかな情報が出されても、
最後に命を守るのは、あなた自身です!
音声ファイルはこちら
「あなたの町の予報官」についてご紹介します。
一昔前と比べて、天気予報は本当によく当たるようになりました。
気象庁の「予報官」と呼ばれる専門家が
様々な気象データを読み解いて、最新情報を届けてくれます。
ただ、それでも天気は急変したり、
思いもよらない事態になることがあります。
そんな時、避難勧告や避難指示を出すのは自治体のトップですが、
彼らだけで判断をするのが難しいケースも増えています。
そこで気象庁はこの4月から全国で順次、
自治体の防災業務をサポートする
特別なチームを作ることになりました。
それが「あなたの町の予報官」です。
これまで、災害が起きた時や起きそうな時に
駆け付けてサポートする「JETT(ジェット)」
と言う取り組みは気象庁にありましたが、
今回は、何も起きていない平常時からを想定しています。
「あなたの町の予報官」は、
全国各地の気象台から1チーム3〜5人で編成され、
この1つのチームで複数の自治体を受け持つ予定です。
例えば、長野県は自治体が77もありますが、富山県は15。
地域によって自治体の数が全く異なるからなんです。
では具体的に、チームが平常時から
どんなサポートをするのかですが・・・
例えば、担当する自治体に出向いて、
防災担当者などに気象データの読み解き方をレクチャーしたり、
住民向けの防災教育の方法などを伝えたりする予定です。
また、その土地ならではの災害
=火山の噴火や大地震、洪水が起きる可能性が高い自治体には
より専門知識を持ったメンバーが加わってレクチャーもするとのこと。
チームは、担当する自治体のトップと携帯電話の番号を交換するなど
いざと言う時のホットラインも築きます。
自治体と気象台で普段から顔の見える関係を作り、
協力して住民の命や生活を守る「あなたの町の予報官」。
とても心強いですね!
そして、だからこそ私たちは、
避難指示や避難勧告が出されたとき、
自分だけは大丈夫と思わず、
しっかりと適切な行動をとるよう心がけましょう。
どんなにきめ細やかな情報が出されても、
最後に命を守るのは、あなた自身です!
音声ファイルはこちら