2019年05月18日
08:55 手続きなし!スマホに届く河川の情報
今週、沖縄県が梅雨入りしましたが、
与那国島では50年に一度の豪雨が発生して、
住宅の浸水被害も出ました。
これから全国的に梅雨入りしていくとともに、
最近は異常気象も多発しているので、
雨の災害には一層の警戒が必要です。
そんな中、実はいまあなたのスマホに
河川の洪水や氾濫についての緊急情報が
『自動で』届くようになっていることを
ご存知でしょうか?
国土交通省からの情報が
画面にポップアップされるもので、
事前の登録なども必要ありません!
国が管理する河川
=いわゆる一級河川は全国で109水系あります。
例えば東京で言うと、荒川水系や多摩川水系など。
そんな一級河川で「氾濫のおそれがある」
または「氾濫した」という場合、
そのエリアにいる人のスマホや携帯に、
自動で3パターンの通知が届きます。
1つめは「危険な状態」のとき。
具体的には、川の水かさが「氾濫危険水位」に達して
避難勧告が出されるタイミングです。
2つめは「発生した」ときで、
川の水が堤防を越えて、避難指示が出るタイミング。
3つめが、堤防が壊れて水が大量にあふれ出たとき。
これは一刻を争う事態です。
では、スマホなどでこれらの緊急情報を受け取った時、
どうすればいいのか?
まずは、防災無線やテレビ、ラジオなどで
自治体から出されている
避難勧告や避難指示の情報を確認して、
『どこに』『どのように』避難すべきかを判断して下さい。
家族で避難場所を決めている方も多いかもしれませんが、
地震での避難場所は水没してしまう可能性があります。
一級河川の氾濫・決壊では広いエリアが浸水するので
隣りの区や市、県に避難しなくてはいけないことも。
雨の災害での避難はどこが適切なのか、
各自治体が出しているハザードマップを
家族みんなで事前に確認しておいてくださいね。
国土交通省が運営している「川の防災情報」サイトでも
どこに避難すべきなのかなど、詳しくチェックできます。
大雨が降って調べるのでは遅い、豪雨からの身の守り方。
梅雨入りする前の今だからこそ、
きちんと確認しておきましょう!
音声ファイルはこちら
与那国島では50年に一度の豪雨が発生して、
住宅の浸水被害も出ました。
これから全国的に梅雨入りしていくとともに、
最近は異常気象も多発しているので、
雨の災害には一層の警戒が必要です。
そんな中、実はいまあなたのスマホに
河川の洪水や氾濫についての緊急情報が
『自動で』届くようになっていることを
ご存知でしょうか?
国土交通省からの情報が
画面にポップアップされるもので、
事前の登録なども必要ありません!
国が管理する河川
=いわゆる一級河川は全国で109水系あります。
例えば東京で言うと、荒川水系や多摩川水系など。
そんな一級河川で「氾濫のおそれがある」
または「氾濫した」という場合、
そのエリアにいる人のスマホや携帯に、
自動で3パターンの通知が届きます。
1つめは「危険な状態」のとき。
具体的には、川の水かさが「氾濫危険水位」に達して
避難勧告が出されるタイミングです。
2つめは「発生した」ときで、
川の水が堤防を越えて、避難指示が出るタイミング。
3つめが、堤防が壊れて水が大量にあふれ出たとき。
これは一刻を争う事態です。
では、スマホなどでこれらの緊急情報を受け取った時、
どうすればいいのか?
まずは、防災無線やテレビ、ラジオなどで
自治体から出されている
避難勧告や避難指示の情報を確認して、
『どこに』『どのように』避難すべきかを判断して下さい。
家族で避難場所を決めている方も多いかもしれませんが、
地震での避難場所は水没してしまう可能性があります。
一級河川の氾濫・決壊では広いエリアが浸水するので
隣りの区や市、県に避難しなくてはいけないことも。
雨の災害での避難はどこが適切なのか、
各自治体が出しているハザードマップを
家族みんなで事前に確認しておいてくださいね。
国土交通省が運営している「川の防災情報」サイトでも
どこに避難すべきなのかなど、詳しくチェックできます。
大雨が降って調べるのでは遅い、豪雨からの身の守り方。
梅雨入りする前の今だからこそ、
きちんと確認しておきましょう!
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