2019年06月29日
08:55 改めて確認、雨の警戒レベル5段階とは
大雨によって大きな被害が出た西日本豪雨から、1年。
この豪雨では、気象庁や自治体から
気象情報や避難を呼びかける情報が出されましたが、
実際の住民行動にはなかなかつながらず、
逃げ遅れなどで200人を超える方が亡くなりました。
当時、出された情報の種類があまりに多く、
どの情報を受けてどう行動すればいいのか
分かりにくかったという現実があります。
その反省を踏まえて、気象庁は今年5月、
災害の危険がある時に私たちが取るべき行動を、
5段階の警戒レベルで分かりやすく発表することを始めました。
警戒レベルは、1〜5まであり、5が最も高いレベルです。
では、避難にかかわる具体的な項目をチェックしましょう。
まず、警戒レベル3。
これは、大雨・洪水警報や河川の氾濫警戒情報、
そして高齢者などを対象にした避難準備情報が出されたときです。
レベル3になったら、
高齢者や障害のある方、妊婦さんや子供連れなどで
避難に時間がかかる人たちは、速やかに避難しましょう。
警戒レベル4は、避難指示や避難勧告、
土砂災害警戒情報や河川氾濫危険情報が出されたとき。
対象となるエリアの人たち全員、
速やかに避難しなくてはなりません。
ただし、どこかに行くことだけが避難ではありません。
避難=難を避ける!
身の安全を守る行動を具体的にとるということです。
レベル4が出されたら、すぐ避難。
自分は大丈夫と思わず、必ず行動してください。
なお、レベル5は、大雨特別警報が出されたり、
河川が氾濫、土砂災害が発生など、
『災害がすでに起きている状況』です。
レベル4が出た段階で、避難することが大切ですが、
もし自分の生活する場所がレベル5になっても
まだ避難していない場合は無理をせず、
その場でできる最善の方法で命を守ってください。
この「大雨・洪水警戒レベル」はそれぞれの自治体や、
ラジオ・テレビなどのメディアを通じて伝えられ、
気象庁のホームページでも公表されます。
是非、あなたの避難につなげてくださいね。
音声ファイルはこちら
この豪雨では、気象庁や自治体から
気象情報や避難を呼びかける情報が出されましたが、
実際の住民行動にはなかなかつながらず、
逃げ遅れなどで200人を超える方が亡くなりました。
当時、出された情報の種類があまりに多く、
どの情報を受けてどう行動すればいいのか
分かりにくかったという現実があります。
その反省を踏まえて、気象庁は今年5月、
災害の危険がある時に私たちが取るべき行動を、
5段階の警戒レベルで分かりやすく発表することを始めました。
警戒レベルは、1〜5まであり、5が最も高いレベルです。
では、避難にかかわる具体的な項目をチェックしましょう。
まず、警戒レベル3。
これは、大雨・洪水警報や河川の氾濫警戒情報、
そして高齢者などを対象にした避難準備情報が出されたときです。
レベル3になったら、
高齢者や障害のある方、妊婦さんや子供連れなどで
避難に時間がかかる人たちは、速やかに避難しましょう。
警戒レベル4は、避難指示や避難勧告、
土砂災害警戒情報や河川氾濫危険情報が出されたとき。
対象となるエリアの人たち全員、
速やかに避難しなくてはなりません。
ただし、どこかに行くことだけが避難ではありません。
避難=難を避ける!
身の安全を守る行動を具体的にとるということです。
レベル4が出されたら、すぐ避難。
自分は大丈夫と思わず、必ず行動してください。
なお、レベル5は、大雨特別警報が出されたり、
河川が氾濫、土砂災害が発生など、
『災害がすでに起きている状況』です。
レベル4が出た段階で、避難することが大切ですが、
もし自分の生活する場所がレベル5になっても
まだ避難していない場合は無理をせず、
その場でできる最善の方法で命を守ってください。
この「大雨・洪水警戒レベル」はそれぞれの自治体や、
ラジオ・テレビなどのメディアを通じて伝えられ、
気象庁のホームページでも公表されます。
是非、あなたの避難につなげてくださいね。
音声ファイルはこちら