いよいよ夏休み。
お子さんがいるご家庭では、
早めに自由研究のテーマも決めておきたいところです。
そこで今回は、自由研究としてもぴったり、
楽しみながら災害への備えについて学べるイベントをご紹介します。
それが『夏休み!体験型防災イベント〜そなえるチカラを手に入れよう〜』。
7月20日(土)と21日(日)の2日間、
江東区の有明にある防災体験学習施設「そなエリア東京」で開催されます。

このイベントでは、色々な種類の防災プログラムが行われます。
いま大きな被害をもたらしている【雨】のプログラムでは、
降雨体験車で、1時間300ミリという
台風級の暴風雨などを実際に体験できます。
雨や風の強さって数字だけきいてもイマイチぴんとこないですが、
プログラムを体験した後では
その数字がどれくらいの意味を持つものなのか、
体で覚えることができます。

また、日本に1台しかない
「VR防災体験車」に乗るプログラムもあります!
去年、東京消防庁が導入した最新のもので、
座席に座って専用ゴーグルをつけると、8人までが同時に
地震や火災、風水害をVRで3分間体験できます。
360度の立体映像と、揺れや、風、水しぶき、熱、
においまで感じられるので、
よりリアリティをもって災害に備えられそうですね。

さらに、このイベントは東京ガス主催ということで、
災害の時でも身近にある食材とポリ袋を使って
温かい食事を用意する「お湯ポチャ調理」や、
鍋やザルなどを使ってかまどを作り、実際に火を熾す体験もあります。

そなエリア東京で行われる、この体験型防災イベント。
自由研究のテーマにするのであれば、
それぞれの体験の感想だけでなく、
それを踏まえて、本当に必要だと感じた
オリジナルの防災持ち出し袋を用意してみる、
家の周りの防災地図を作ってみる、
お湯ポチャ料理のオリジナルレシピを考えてみるなど、
親子でぜひ、工夫してみてくださいね。

https://blog2.tokyo-gas.co.jp/letter/2019/07/sona-area-tokyo2019.html

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