2019年08月31日
08:55 九州北部豪雨を受けて・・・車での豪雨
あす9月1日は「防災の日」ですが、
今週は九州北部を中心に豪雨となり、河川も決壊したことで
大きな被害が出てしまいました。
中でも、車ごと水に流されたり、
一面が水浸しの中、水路と分からず車で落ちたりして
命を落とした方もいらっしゃいます。
そこで今朝は、運転中の豪雨について、
避難のタイミングと気を付けたいことを考えます。
国土交通省のデータなどによると、
車に乗っている時に道路が浸水・冠水した場合、
一般的に水深10〜30cmでブレーキ性能が低下すると言われています。
水がくるぶしを超えたら、まずは車を安全な場所に移動させましょう。
そして水深30cmを超えると、エンジンが停止します。
すぐに車から避難してください。
水深50cmを超えると、車が浮いて水に流されることもあります。
このとき、ドアを開けようと思っても水圧で開かず、
閉じ込められてしまうケースも。
・・・と言うことで、水深30センチで車から避難!
これだけはしっかりと覚えておいてください。
なお、水路だけでなく、
都市部の豪雨で特に怖いのがアンダーパスです。
幹線道路や鉄道などと立体交差し、その下を通る道路のこと。
周りより低いので水が深くたまる恐れがあるんですが、
気が付かずに車で突っ込み、亡くなる事故が相次いでいます。
都内で注意が必要なアンダーパスは、なんと135箇所も!
よく使う道路にアンダーパスがないか、普段から意識しておきましょう。
国土交通省 道路冠水注意箇所マップ
古賀涼子でした。
音声ファイルはこちら
今週は九州北部を中心に豪雨となり、河川も決壊したことで
大きな被害が出てしまいました。
中でも、車ごと水に流されたり、
一面が水浸しの中、水路と分からず車で落ちたりして
命を落とした方もいらっしゃいます。
そこで今朝は、運転中の豪雨について、
避難のタイミングと気を付けたいことを考えます。
国土交通省のデータなどによると、
車に乗っている時に道路が浸水・冠水した場合、
一般的に水深10〜30cmでブレーキ性能が低下すると言われています。
水がくるぶしを超えたら、まずは車を安全な場所に移動させましょう。
そして水深30cmを超えると、エンジンが停止します。
すぐに車から避難してください。
水深50cmを超えると、車が浮いて水に流されることもあります。
このとき、ドアを開けようと思っても水圧で開かず、
閉じ込められてしまうケースも。
・・・と言うことで、水深30センチで車から避難!
これだけはしっかりと覚えておいてください。
なお、水路だけでなく、
都市部の豪雨で特に怖いのがアンダーパスです。
幹線道路や鉄道などと立体交差し、その下を通る道路のこと。
周りより低いので水が深くたまる恐れがあるんですが、
気が付かずに車で突っ込み、亡くなる事故が相次いでいます。
都内で注意が必要なアンダーパスは、なんと135箇所も!
よく使う道路にアンダーパスがないか、普段から意識しておきましょう。
国土交通省 道路冠水注意箇所マップ
古賀涼子でした。
音声ファイルはこちら