今年も残すところ、あと1週間ちょっと。
この週末に大掃除をしたり、
買い出しに出かけたりする方も多いかもしれません。
その片付けや買い物のついでに、
ちょっとだけ災害への備えを見直しませんか?
東京都や消防庁、赤十字社などが分かりやすくまとめているので、
その中から、日常の延長で用意しておくといい物をお伝えします。

★懐中電灯と電池
懐中電灯は既に用意していると言う方が殆どだと思いますが
乾電池の替えはどうでしょうか?
電池を入れっぱなしだと、肝心な時に点かないこともあるので
必ず予備の乾電池も準備してくださいね。

★モバイルバッテリー
いま無くてはならないスマートフォン。
スマホを充電するモバイルバッテリーは、
いくつあっても困りません。
中でも、乾電池タイプものがおすすめです。
バッテリー自身の充電がなくなった場合でも、
乾電池式なら再充電する時間も電源も必要ありません。

★カセットコンロとガスボンベ
災害時に温かい食べ物や飲み物は、
気力も体力も回復してくれます。
ガスボンベは予備も多めに用意しましょう。

★簡易トイレ
排泄の問題は、衛生だけでなく健康にも関係します。
段ボール+ビニール袋+ネコのトイレ砂でも代用できますが、
長期化に備えて、専用の簡易トイレは用意しておくと良いでしょう。

★水と食料
一人ひとりが最低限(首都直下地震では1週間分が目安)を
準備しておくことは必須です。
水は1人1日3リットル。
これとは別に、すぐ飲めるよう、
500ミリのペットボトルも手元に置いておきましょう。
お米、レトルトのご飯もあると便利です。
肉や魚、野菜などは缶詰で補給、
アメやチョコなどのお菓子も、疲れを癒してくれるため
実はとても大切です。
すぐに食べられるスティック型の栄養補助食品も
用意しておきましょう。


なお、これから買い出しに行くときに
ちょっとした工夫で食料の備蓄を進めることが出来ます。
ポイントは、普段使っている食料品を買い置きすること。
例えばパスタのように賞味期限の長いものは、
1つ買う時に、もう1つ買っておく。
つまり、手元に2つある状態にしておきます。
そして、1つ食べたら、次の買い物の時に買い足す。
こうすると、いつも最低1つは備えがある状態になります。
これをローリングストックと言います。
普段食べ慣れている味は、食欲が落ちる災害時でも喉を通りやすいので、
「いつもの食べ物」は何より重要なんです。

最後に、生活用品です。
まず、ゴミ袋とビニール袋。
45リットルのゴミ袋は、水をもらう時の給水袋になり、
ビニール袋は、トイレとして使用することもできます。
ウェットティッシュ、トイレットペーパー、ティッシュは
多めに買い置きしておきましょう。

また、これからの寒さ対策として、
使い捨てカイロ、防寒用ジャケット(コンパクトになるものが良い)
レインコート、手袋、マスクがあると良いでしょう。

・・・と、ご紹介したものは、普段から家にある物も多いと思います。
ポイントは、1カ所にまとめておくこと。
そして、全てを一度に準備するのは大変と思いますが、
年末の片づけや買い出しで1つずつそろえていけば、
新年には、災害への備えがぐっと進むことになります。
日常の延長で、少しずつ、着実に備えられると良いですね。
古賀涼子でした。

東京都防災 日常備蓄


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