今週は、新型コロナウィルスの影響が、いよいよ、
私たちの生活にも広がって、状況が変わった1週間となりました。
企業では、大規模な在宅勤務やテレワークが始まったり、
スポーツやライブなど、様々なイベントの中止、延期の発表が相次ぎました。

そこで、今朝は、改めて、新型コロナウィルスによる肺炎について、
医療機関を受診する目安をお伝えします。
目安は、強いダルさや、息苦しさ、
風邪の症状や、37,5度以上の熱が4日以上続く場合です。

ただし、高齢者や基礎疾患がある方は、熱が2日程度続く場合、
お近くの保健所に設置されている「帰国者・接触者相談センター」に
問い合わせてください。
新型コロナウィルスの感染が疑われる場合には、
センターから、受診する医療機関についての案内があります。

新型コロナウィルスについては、
厚生労働省のホームページやLINE公式アカウントで、
詳しい情報を知ることができますが、

重要なことだけが、コンパクトにまとまっていて見やすいのが
日本医師会のホームページです。

新型コロナウィルスの『感染の仕方と感染力』、
『毎日の生活で気を付けること』などが、1ページにまとまっています。
例えば、衣類の洗濯について、という項目には、
『リネン類・衣類などの洗濯は、通常通りで良いことになっています。
ただ、タオルなどは、共用しないようにしましょう。』という風に、
短い言葉で書いてあるので、サッと読めるのが良いところです。

一方、東北 医科薬科大学が作成した
「新型コロナウィルス感染症 市民向け感染予防ハンドブック」は、
19ページに及ぶ冊子で、これ一冊で、
私たちが日常できる予防方法のほぼ全てが分かるようになっています。
「手を洗うタイミング」や「食事の時に気を付けること」、
「ゴミを捨てる時に気を付けること」などもまとまっていますので、
プリントアウトして、一家に1冊置いておくと役立つと思います。