防災FRONTLINEでは、
新型コロナウイルスに関連した情報をお届けしています。
今、
新型コロナウイルス感染の影響で、
まもなく赤ちゃんを生む妊婦さんや生まれたばかりの子供を持つお母さん達は
感染への不安から、小児科や産婦人科へ行きたいと思いながら、
受診を控えてしまう人も少なくありません。

そんな中で、妊婦さんやお母さんに知ってもらいたい情報があります。

産婦人科オンライン・小児科オンラインの無償提供」です。

これは、小児科医、産婦人科医、助産師に無料で相談できるサービス。
スマホアプリの「LINE」、またはウェブサイトを使って
医師や助産師さんにオンラインで医療相談ができるというシステムです。

このサービスを運営する、
株式会社KidsPublic代表、小児科医の橋本直也先生にお話を伺いました。

橋本先生 
外に出にくい、妊産婦さんや子育て世帯がいるのは認識していました。
そうした家族に何か出来ないかと思っていました。弊社でやっているのは
オンライン診療ではなくてオンライン相談をやっています。
病院へ行くかのアドバイスだったりお家での子育ての不安を専門家が対応して
回答します。

それでは、手順をお伝えします。
まずはLINEやウェブサイトで、
「小児科オンライン」もしくは、「産婦人科オンライン」で検索をして
会員登録を行ってください。

会員登録の際、合言葉が必要なので、忘れずに入力してくださいね。
合言葉はひらがなで、「てをあらおう」です。
この言葉を入れると、無料会員として6月26日(金)まで誰でも使い放題となります。

オンライン無料相談の流れについて、
橋本先生のお話です。
やり方2つあります。
1つめは「予約制のオンライン相談」です。
これは、ご希望の時間を予約していただきます。
開始時間の15分前・直前まで予約できます。
10分間の時間を確保して、お父さんお母さんの希望する方法、
LINEのチャットかテレビ通話・音声通話もしくは電話かの方法を選んでいただきます。
直接、小児科医、産婦人科医、助産師に直接相談ができるシステムです。

もう1つは「いつでも相談」という方法です。
これは、24時間好きな時間にワンメッセージだけ送ってもらい回答するという、メール相談の様なものです。

まず人に話す事が第一歩だと思うので、
そこから少しづつ解決の糸口を見つけていけたらいいなと思っております。
身近に専門家を感じてもらって、一人で抱え込まないという事が大切だと思います。

自宅から、小児科医、産婦人科医、助産師に無料で相談できる
「小児科オンライン」「産婦人科オンライン」

「予約制のオンライン相談」は
平日、日曜、祝日の夕方4時から夜11時まで。
「いつでも相談」は毎日、24時間好きな時間に専用フォームから質問できます。

こんな時だからこそ、心のハードルを下げて、
身体の相談、子供の相談、不安は一人で溜め込まないで
先生に相談してくださいね。
病院に行かなくても、先生はあなたを待っていますよ。


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