今日まで、防災週間ですね。
防災グッズの点検をしたり、
家族防災会議を開いたご家庭もあったのではないでしょうか?
私も、防災グッズの点検や、
家具がしっかり固定されているかなど確認しました。

さて、あなたは、
水や食料を含めた防災グッズ、
防災バッグの準備はばっちりと思っていませんか?

それでは、
地震、台風洪水などの被害を受けた時に必要な
「緊急予備資金」の準備はどうでしょうか?
今日は、
「緊急予備資金」の
必要瀬や目安となる金額、資金の準備の方法をご紹介します。

そもそも、この「緊急予備資金」とは、
不測の事態で出費が必要になったり、
収入が減った時の為に準備をしておく、緊急用のお金の事です。

不測の事態は、
事故や病気なども含まれますが、災害もその一つです。
こうした状況に備えて
保険に加入されている方もいらっしゃると思いますが、
保険金の支払いには時間がかかる事もあります。

その為、
すぐに使えるお金として「緊急予備資金」を準備すると安心です。

さて、災害時にはどんなお金が出ていくと想像しますか?
代表的な出費例をご紹介しますね。

^貉避難、遠方の実家や親戚の家に避難する場合の交通費
▲曠謄襪覆匹琉貉的な滞在費
H鯑颪虜櫃忙ち出せなかった衣服や日用品の購入
た料などの生活費
ゲれた家財道具の買い替え費用
Σ伐阿僚ち狭事。

特に、 銑い枠鯑馗掌紊簇鯑饕罎ら必要になるお金です。
緊急予備資金として準備しておきたい金額は、家族構成によってもことなります。
たとえば、会社員の例を挙げて、緊急予備資金の目安を考えてみましょう。
会社員の世帯なら生活費6か月分程度が目安となります。
怪我をしたら、会社から健康保険の傷病手当や、
雇用保険の基本手当を受けられる場合があります。

しかし、
申請から1〜2か月かかるので手元にくるまで時間がかかってしまいます。
半年分あれば安心です。
家屋の修繕や家財の買い替えは大きな金額になる為、
緊急予備資金だけでは足りないケースもあります。
政府の公的支援制度を活用したり、
火災保険や地震保険に加入するなど損害に備える事も安心に繋がります。

普段から、家計簿をつけていなくて、
そもそも1か月あたりの生活費を把握でいていないご家庭は、
もしもに備えて、
準備する為に、まず1か月あたりの生活費が
どれだけかかっているかを知る所からはじめましょう。

災害時には、
ATMがストップしてお金を引き出せないという状況になります。
長い避難生活になった場合、
防災の備えの中に、「お金の備え」も必要不可欠です。

さて、9月はJFN防災月間として、
TOKYO FMはじめJFN38局のパーソナリティが、
「もしもの時の備え」のアイデアをご紹介しています。
詳しくは、TOKYO FMトップページから、
「聴く防災訓練」WEBサイトをご覧ください。
防災の備えのヒントにしてみてください。


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