災害に備えて多くの企業が様々な対策を行っていますが、
その1つが食料などをあらかじめ確保しておく食料備蓄です。

2011年の東日本大震災で、
およそ515万人の帰宅困難者が発生した事を機に、
東京都帰宅困難者対策条例などで、
会社で働く従業員を対象に3日分の食料の防災備蓄を求めています。

ただ、現在の条例では、食料備蓄については、「努力義務」となっています。
東京商工会議所が実施した「防災対策に関するアンケート2022」によると
3日以上の飲料水を備蓄している企業は、47.6%
食料になると36.7%。
このデータを見ると、意外と備蓄していない企業が多い事が分かります。

理由として、「備蓄スペースがない」や「消費期限管理が難しい」
「保存食の価格が高い」などが挙げられます。

こうした課題を解決しようと取り組んでいるのが株式会社「ラスピー」です。
防災備蓄プラットフォーム「安心ストック」というサービスを提供していて
防災備蓄の場所の提供、保管、管理、提供を一括で行ってくれます。
災害が起きたら、会社から2〜3キロの範囲に設置している倉庫から
備蓄品を緊急配送してくれます。徒歩で取りに行きたい場合は、
500メートル以内に備蓄場所を用意してくれるプランもあります。

株式会社ラスピーの
藪原拓人社長はある街を事例にこう説明します。

スペースの確保という大きな課題を解決してくれるわけですね。
また、防災備蓄の管理も行ってくれるというこのサービス
再び、藪原さんのお話しです。

いざという時に、食べられない、防災グッズが使用できない。
となってしまうとせっかく備蓄していても意味がありませんよね。
置く場所がない、管理が大変と思っているあなた。
防災備蓄サービスに力を貸してもらうのも1つの手段ですよね。

防災備蓄プラットフォーム「安心ストック」
物資調達、保管、提供サービスを受けられる
配送プランは、月々330円から。

会社の近くにパントリーが用意されていて
徒歩で保管、管理された防災備蓄を取りにいける
パントリープランは、月々、550円からとなっています。

詳しくは、株式会社ラスピーのHPで確認してみてください。



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