
2025年02月01日
08:25 子供がいる家庭の防災行動
こどものいる家庭では、
年齢に応じた災害への備えが必要です。
今朝は、「子供と防災」という視点でお伝えします。
乳幼児は、高齢者や障害者、妊産婦、
日本語を苦手とする外国人などとともに、
災害時の要配慮者に分類されます。
幼いこどもは、自分自身で災害の状況を把握し、
適切な避難行動をとる事ができません。
だからこそ、
子供のいる家庭では普段から災害に備えて
準備をしておく事が大切です。
子供を連れて避難するには時間がかかる事が想定される為、
災害の危険が迫っているときは、早めに避難する事が重要です。
地震などは突然起こりますが、
台風などの水害は事前に想定する事ができます。
危険な場所から全員が避難をする
「警戒レベル4 避難指示」より前の
「警戒レベル3 高齢者等避難」が出た時点で避難を開始しましょう。
災害が起きた時、
保護者が負傷してしまうと、子供を安全な場所に避難させる事も
難しくなってしまいます。乳幼児を抱いて避難する時、
バランスを崩しやすいので足元に十分注意しましょう。
子供が2人以上の場合、
子連れでの避難はもっと困難になる事が想定されます。
自治体や自治会が主体となって高齢者や障害者を対象とした
避難行動要支援者のリストを作成しています。
小学校入学前のこどもがいる一人親家庭や、
子供の多い家庭なども対象となる場合があるので、
子どもを連れての避難が難しいと感じている方は、
登録を検討してみてはいかがでしょうか?
子供たちは、園や学校の避難訓練で、
災害時にどう行動すればいいか普段から学んでいます。
私の時代は、「お・か・し・も」だったんですが、
何度も何度も先生から繰り返し教わったおかげで、
大人になった今でもすぐにでてきます。
最近は、「お・か・し・も・ち」と教わる子供が多いそうです。
友達を「押さない」
こわくても「かけない」
ともだちと「しゃべらない」
忘れ物を取りに「戻らない」
危険な場所に「近づかない」
という言葉の頭文字をとった「おかしもち」。
災害が起きた時に先生の話をよく聞いて行動するよう、
家庭でも定期的に確認しておきましょう。
地震後に津波が警戒されるエリアなど、
災害の種類と状況によっては、
こどもたちは園や学校から別の場所へ避難する事があります。
災害時の避難場所を、入園・入学の書類などで確認しておくと安心です。
お子さんの引き渡し方法も、
こどもの入園・入学、進級などのタイミングで
検討しておきたい防災ポイントです。
最後にお子さんの防災グッズです。
乳幼児のオムツとミルク、アレルギーのある子供の薬など、
災害時に必要なものは、子供の年齢や健康状態によって異なります。
非常用の持ちだしリュックは中身を定期的に確認し、子供を連れて
いても持てる範囲の重さと大きさにまとめましょう。
小学生以上の子供であれば、
子供用の防災リュックも作っておきましょう。
音声ファイルはこちら
年齢に応じた災害への備えが必要です。
今朝は、「子供と防災」という視点でお伝えします。
乳幼児は、高齢者や障害者、妊産婦、
日本語を苦手とする外国人などとともに、
災害時の要配慮者に分類されます。
幼いこどもは、自分自身で災害の状況を把握し、
適切な避難行動をとる事ができません。
だからこそ、
子供のいる家庭では普段から災害に備えて
準備をしておく事が大切です。
子供を連れて避難するには時間がかかる事が想定される為、
災害の危険が迫っているときは、早めに避難する事が重要です。
地震などは突然起こりますが、
台風などの水害は事前に想定する事ができます。
危険な場所から全員が避難をする
「警戒レベル4 避難指示」より前の
「警戒レベル3 高齢者等避難」が出た時点で避難を開始しましょう。
災害が起きた時、
保護者が負傷してしまうと、子供を安全な場所に避難させる事も
難しくなってしまいます。乳幼児を抱いて避難する時、
バランスを崩しやすいので足元に十分注意しましょう。
子供が2人以上の場合、
子連れでの避難はもっと困難になる事が想定されます。
自治体や自治会が主体となって高齢者や障害者を対象とした
避難行動要支援者のリストを作成しています。
小学校入学前のこどもがいる一人親家庭や、
子供の多い家庭なども対象となる場合があるので、
子どもを連れての避難が難しいと感じている方は、
登録を検討してみてはいかがでしょうか?
子供たちは、園や学校の避難訓練で、
災害時にどう行動すればいいか普段から学んでいます。
私の時代は、「お・か・し・も」だったんですが、
何度も何度も先生から繰り返し教わったおかげで、
大人になった今でもすぐにでてきます。
最近は、「お・か・し・も・ち」と教わる子供が多いそうです。
友達を「押さない」
こわくても「かけない」
ともだちと「しゃべらない」
忘れ物を取りに「戻らない」
危険な場所に「近づかない」
という言葉の頭文字をとった「おかしもち」。
災害が起きた時に先生の話をよく聞いて行動するよう、
家庭でも定期的に確認しておきましょう。
地震後に津波が警戒されるエリアなど、
災害の種類と状況によっては、
こどもたちは園や学校から別の場所へ避難する事があります。
災害時の避難場所を、入園・入学の書類などで確認しておくと安心です。
お子さんの引き渡し方法も、
こどもの入園・入学、進級などのタイミングで
検討しておきたい防災ポイントです。
最後にお子さんの防災グッズです。
乳幼児のオムツとミルク、アレルギーのある子供の薬など、
災害時に必要なものは、子供の年齢や健康状態によって異なります。
非常用の持ちだしリュックは中身を定期的に確認し、子供を連れて
いても持てる範囲の重さと大きさにまとめましょう。
小学生以上の子供であれば、
子供用の防災リュックも作っておきましょう。
音声ファイルはこちら