
2025年02月15日
08:25 最近の自治体防災対策の取り組み
最近の自治体の防災対策の特徴について、
防災システム研究所所長の山村武彦さんに聞きました。
最近の防災対策について、
一番大きなトピックとしては、
熊本地震や能登半島地震発生から
「耐震基準」についてこんなデータが見えてきた事から
自治体の助成にも変化があるのではないかと話します。
今後は、
1981年未満だけでなく、
1981年6月1日以降〜2000年5月までの建物も
自治体が補助金や助成するという取り組みが
広がっていくのではないかと話します。
ただ、そうはいっても対象の建物がすぐに変わるわけではありませんし、
密集地域や木造住宅がすぐ解消するわけでもありません。
そんな中で、高知県・黒潮町の取り組みが役立つ
その時にすぐに行動ができる防災行動、
高知県・黒潮町の取り組みが「日本一短い避難訓練」です。
居間や寝室から玄関まで避難する訓練。
津波対策、早く逃げる為の屋内避難訓練で、
地元の中学生が一緒になって行っているそうです。
古い木造家屋の場合、
机の下に逃げたとしても家が潰れれば命の危険があります。
まず、玄関に脱出する訓練をしておく、
転んだりしないようにするためのバリアフリーを準備する事で
命を守る行動に繋がる黒潮町の防災の取り組みは、
都内にいる私たちにも役立つ取り組みだと言います。
また、こんな防災対策も。
神奈川県相模原市の光が丘地区、
密集地が広がるこの地域では、
火災が発生する危険性があると言われています。
この地域で行われているのが、
「空飛ぶ火の見やぐら作戦」どういったものなのでしょうか?
今は、ドローンのパイロットを10人養成して
日々訓練行っているという事です。
地域の特徴に合った防災対策や
防災訓練を日々模索しているんですね。
最後に、今後の自治体の防災対応に必要な事、
強化すべき事について聞きました。今村さんのお話しです。
防災FRONTLINEでは、
東京都内の自治体の取り組みについて
来月から放送していく予定です。
あなたの街の防災対策について
是非確認も含めチェックしてみてくださいね。
音声ファイルはこちら
防災システム研究所所長の山村武彦さんに聞きました。
最近の防災対策について、
一番大きなトピックとしては、
熊本地震や能登半島地震発生から
「耐震基準」についてこんなデータが見えてきた事から
自治体の助成にも変化があるのではないかと話します。
今後は、
1981年未満だけでなく、
1981年6月1日以降〜2000年5月までの建物も
自治体が補助金や助成するという取り組みが
広がっていくのではないかと話します。
ただ、そうはいっても対象の建物がすぐに変わるわけではありませんし、
密集地域や木造住宅がすぐ解消するわけでもありません。
そんな中で、高知県・黒潮町の取り組みが役立つ
その時にすぐに行動ができる防災行動、
高知県・黒潮町の取り組みが「日本一短い避難訓練」です。
居間や寝室から玄関まで避難する訓練。
津波対策、早く逃げる為の屋内避難訓練で、
地元の中学生が一緒になって行っているそうです。
古い木造家屋の場合、
机の下に逃げたとしても家が潰れれば命の危険があります。
まず、玄関に脱出する訓練をしておく、
転んだりしないようにするためのバリアフリーを準備する事で
命を守る行動に繋がる黒潮町の防災の取り組みは、
都内にいる私たちにも役立つ取り組みだと言います。
また、こんな防災対策も。
神奈川県相模原市の光が丘地区、
密集地が広がるこの地域では、
火災が発生する危険性があると言われています。
この地域で行われているのが、
「空飛ぶ火の見やぐら作戦」どういったものなのでしょうか?
今は、ドローンのパイロットを10人養成して
日々訓練行っているという事です。
地域の特徴に合った防災対策や
防災訓練を日々模索しているんですね。
最後に、今後の自治体の防災対応に必要な事、
強化すべき事について聞きました。今村さんのお話しです。
防災FRONTLINEでは、
東京都内の自治体の取り組みについて
来月から放送していく予定です。
あなたの街の防災対策について
是非確認も含めチェックしてみてくださいね。
音声ファイルはこちら