防災FRONTLINEと連動した
防災メタバース空間・『防災FRONTLINE メタバース』ができました。
これは、TOKYOFMとTOKYOFMのグループ会社である
ジグノシステムジャパンが半年以上に時間をかけて共同制作したもので、
既に、防災フロントラインのホームページにもアップされています。
URLをクリックするとメタバース空間に入る事ができて
誰でも簡単に使う事ができます。

防災フロントラインメタバースの発案者
ジグノシステムジャパン株式会社の神山洋平さんに
特徴や使い方について聞きました。

メタバースという技術を利用して、
防災に関する知識を学べるような空間とさせていただいております。
このメタバース空間では、パネルの表示であったりとか、
水害や地震などにおける、シチュエーション別に体感できるフロアを用意していたりとか
クイズ形式という形だったり、この防災FRONTLINEの音声ページへリンク
するような場所などを用意していて、この空間の中で疑似体験もしていただきながら、
学べるような形で作らせていただいています。

防災の知識を学ぶ事ができるこの空間は、4つの階に分かれています。
1階は、「ラジオブースフロア」テーマや各階の説明を見る事ができます。
2階は、「防災知識フロア」ここは、
パネルを読みながら各部屋に関連した防災知識を得られます。
3階は、防災学習フロアです。
シチュエーション別にフロアを歩きながら防災のポイントを学べます。
4階は、防災クイズフロアとなっていて、防災クイズを通じて
楽しみながら知識を深められるスペースです。
この様に、各階テーマを持って作られていて楽しく防災の知識を
学ぶ事ができます。
どんな方に利用してもらいたいと考えているのでしょうか?

神山さんのお話しです。

全ての人が対象になられるかなと思っております。
その中で普段防災教育を受けるかた、
教育をされている方には特に体験・利用していただけると嬉しいです。
自由な時間にアクセスできるので、いつでも学ぶ事ができるのが
メリットとなっております。

最近はタブレットや仮想空間を利用した防災教育も増えてきています。
学校に通うお子さんや、先生はもちろん、家に帰ってから家族と会話
しながら、使ってみるのも良いのではないでしょうか?

お住まいの地域によって防災対策に個性がある場合もありますが、
災害が起きる前に知って貰いたい知識が詰まっています。
神山さんは1人でも多くの方に利用して貰って
防災の意識を高めて貰いたいと話します。

メタバース空間だとどういった表現になっているのかでも
アクセスをしていただくだけでも防災というキーワードに興味を
もっていただいたという事で、能動的なアクセスになると思いますので
自分事化する事ができると思います。すでに知っている事がメタバース空間内
にあるかもしれないのですが、一つでも改めて知る、知らなかった事を知る
機会になっていただけたら嬉しいです。

「防災フロントライン メタバース」は、
防災フロントラインのHPにリンクが貼られています。
そこからアクセスする事ができます。
是非利用してみてください!



音声ファイルはこちら