今朝は、東京都が毎年募集している、
「令和7年度東京防災学習セミナー」についてお伝えします。

大災害へ備えるには、
自分で命を守る行動をする「自助」だけではなく、
住民で協力して地域を守る「共助」の意識も大切です。

このセミナーは、「地域コミュニティ」の防災力向上を目指していて、
防災の専門家が、都内の町会や自治会、マンション組合に向けて、
地域特性や課題を反映した、「あなたのまち専用の」
防災講義を開いてくれるというセミナーです。

“あなたのまちにあった内容という事ですが、
東京防災学習セミナーは全部で9コースもあり、
そのうち、最大で2コースまで選択する事ができます。

この中で、特に注目して貰いたい講義について、
東京都総務局総合防災部わたなべ・はるかさんに聞きました。

その他、どのような内容があるかというと、
「首都直下地震」の「一人一人の備えコース」と「地域の備えコース」
「木造住宅密集地域」「要配慮支援」「災害を知る」「風水害の備え」という講義。
すでに行っている防災活動で課題や悩みを抱えている
コミュニティ向けの「コンサルティングコース」があります。

都内の地域それぞれ抱えている防災の悩みや課題は違うと思います。
9つもありますから、課題解決に結びつく話を聞く事ができますし、

魅力的なのが、専門家が直接防災知識や質問に答えてくれるという
所ではないでしょうか?これは、なかなかない機会なのではないですよね。

わたなべさんは、都内の防災力向上の為に
是非、多くの地域の方に興味を持って貰い応募して貰いたいと話します。


気になった方は「東京防災学習セミナー」で検索してみてください。
いざという時に役立つ情報をあなたの住む地域の人と共有しましょう。

音声ファイルはこちら