バス旅スト presented by ウェルネット バスもり!教授とバス旅ストたちによるバス旅大好き番組です

TOKYO FM / JFN38 STATIONS EVERY SUNDAY 12:00-12:25 TS ONE EVERY FRIDAY 19:30-20:00
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北海道

札幌から釧路へ! 釧路湿原トレッキング

バス旅の魅力を“音”で感じる番組「バス旅スト」。“バス旅スト”とは、普段住み慣れた街から遠く離れたあの場所へ、バスに揺られて自由気ままな旅をする人のことです。

6月10日のオンエアでは、スターライト釧路号で行く、釧路湿原のトレッキングの旅をご紹介しました。
新緑に輝く!あこがれの釧路湿原
北海道中央バス、くしろバス、阿寒バスの3社が共同運行する「スターライト釧路号」で、札幌から釧路までのバス旅をお届けした前回。北海道の高速道路ならではの広々とした景観と北の大地の広さを堪能しました。
今回は、釧路駅から阿寒バスの鶴居線に乗り、釧路湿原を目指します。釧路湿原は、北海道東部を流れる釧路川とその支流を抱く日本最大の湿原。全域とその周囲の丘陵地帯は、国立公園に指定されています。今の時期はちょうど芽吹きを終え、新緑が美しい時期です。北海道には梅雨がないため、訪れるならこの時期がベストタイミングかもしれません。

バスに揺られること30分ほど。湿原展望台でバスを降りると、ガイドをお願いしたクスリ凸凹旅行舎の塩博文さんが待っていてくれました。今日歩くのは釧路市湿原展望台から出発して、低層湿原、高層湿原など湿原の魅力を満喫できる6キロほどのコースです。
木道をトレッキングして、湿原の魅力をたっぷり!
左に見えるのがヤチボウズという不思議な形の草の塊。厳冬期に氷点下20度にもなる湿原の気候が生み出した、独特の風景です。
爽やかな風の湿原は、ちょうど今新緑の季節。
ふだんは目にすることの出来ない花や小鳥や動物にも出会えます。
例えば、釧路湿原を代表する渡り鳥オオジシギ。この時期になると南から渡ってきて、ここで繁殖をします。個体数の減少が心配されており、環境省のレッドデータブックでも準絶滅危惧種に指定されている野鳥ですが、ここでは当たり前に見られます。

自然の開放感と生物の多様性を体感できる釧路湿原。今度は冬の時期にきて、タンチョウに出会うのも良いかもしれません。
【今回のバス旅で利用したのは?】
スターライト釧路号
【バス旅の乗り方&乗り換え方法】
?釧路 → 湿原展望台
◆乗車バス・・・阿寒バス 鶴居線・幌呂線
◆のりば・・・・「釧路駅前」
◆おりば・・・・「湿原展望台」

※上記情報は2018年6月現在のものです。また、曜日・日程等により異なる場合があります。最新情報(ダイヤ、乗り場等)は各バス会社のWEBページをご確認ください。

●「鶴居線・幌呂線」・・・阿寒バス
●今回お願いしたネイチャーガイド・・・クスリ凸凹旅行舎
【オンエア楽曲一覧】
「風になれ -みどりのために-」谷山浩子
「レガートの森」ACIDMAN
「1/6の夢旅人」樋口了一
【高速バスはアプリで買える! スマホアプリ“バスもり!”とは】
http://www.busmori.jp/Concierge/lp/
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