取材日記

TOKYO FMが誇る報道スポーツチームが総力を挙げて取材します。
ラジオならではのハートフルなスポーツ報道をお送りします。

実力を兼ね備えた陸上界のアイドル!土井杏南選手!

きょうは、昨日もお届けした陸上短距離界から
美上アスリートとしても人気の高い
【土井杏南(どい・あんな)】選手をご紹介しました。



土井選手と言えば・・・
現在は大東文化大学に通う20歳。
4年前のロンドン五輪では、高校2年生(16歳)で
4×100mのリレーメンバーとして五輪に初出場!
日本陸上界で「戦後最年少」の五輪出場選手となりました!

現在も破られていない「中学100m」の日本記録保持者で
100mの自己ベストは「11秒43」だそうです。 

その可愛らしいルックスから「陸上界のアイドル」とも!
直接インタビューさせて頂いたのですが、
素直で礼儀正しく、誰からも好かれる素晴らしい女性!
私もお会いして一瞬で大好きになっちゃいました。

そんな土井選手にお話し伺いました。
「中学や高校の記録を残せた時や、1位でゴールした時に
ワーっという声が響き渡って、それは好き。
このためにやってきたという思いもあるので
とても嬉しく思う。
一度経験しているので、リオでは個人種目に出て
しっかり出場して、良い結果を残すというのが目標。
今、ディズニーのツムツムというゲームにはまっていて
時間さえあればツムツムしている。
古いんだけど、ジュディマリのオーバードライブは
お母さんがよく聴いていて。車でよく流してくれていて、
たまたま小学校の陸上クラブに行くときや
帰る時に車で流れていて、好きになった。
テンション上がる!試合の時は聴いている。」

ジュディマリ」が・・・お母さん世代!
わ、わ、若いですよね(笑)

そして今の大学生の流行は「ツムツム」だそうです(笑)

土井選手と二人三脚で頑張る大学陸上部の
佐藤真太郎コーチは、
実はボブスレーの元オリンピック代表選手!
あの「下町ボブスレー」で話題になった
ボブスレー日本代表の一員で
2年前のソチオリンピックに出場されました。

土井選手もその時のコーチの雄姿は見ていたそうで、
「オリンピックの舞台は違うけど、
先生もトップで戦っているので
自分自身も、もっともっと頑張らなければ!」
と思ったそうです。

東京五輪でも期待がかかる若手のホープ!
その夢の舞台ではずっと昔からの目標である
「100mを10秒台」で走りたい!という夢があるそうで、
その夢を実現させるためにもまずはリオで
結果を残してほしいですよね。



陸上のオリンピック代表は
来月行われる日本選手権で決定します。
土井杏南選手にも注目していきましょう!

■柴田幸子
  • 16:55