16:05

ミライのシティ

東京・世界の明るいミライ。
そして、ミライに残していきたい
人・モノ・コトを紹介するコーナー。

人間は1日6万回考えてる!?


2015.9.7 (mon)

夏が終わってしまった・・・もっと遊びたかった・・・秋は寂しい・・・なーんて、クヨクヨしてませんか?物事をネガティブに考え始めると、キリがないですよね!自分はネガティブだから・・・そう思ってへこんでしまう方もいるかもしれませんが、実は人間はほとんどの人が「ネガティブ」なんだそうです。今日は「ミライの自分」にとって役に立つお話。

アメリカの心理学の研究によると、人間は1日におよそ6万個の物事を考えると言われています。睡眠を除くとほぼ毎秒、何かを考えているのです。そしてほとんどの人間がその6万回のうち、95%昨日と同じことを考えていて、80%はネガティブなことを考えているとのこと。これは人間が「記憶力」の優れた生き物であることが原因。ポジティブな生き方に必要なのは、「忘却力」であると言われています。

 

ネガティブなのは、人間にとって必要でもある

  • 朝起きたら、眠いから起きたくないな・・・電車混んでたらやだな・・・あ、雨だ・・やだな・・・など、人間は簡単なことでも数限りなくネガティブな思考をします。そして毎日ほとんど同じことを考えます。
  • ★これは人間が生物として生きてくるのに必要だったもの。原始時代、常に死の危険にさらされていた人間は、外敵から身を守るためネガティブな情報を察知する能力が必要でした。ネガティブな原始人の方が生き残りやすいため、私たちはネガティブな遺伝子を多く持った原始人の子孫となったのです。
  • 記憶には「短期記憶」と「長期記憶」の2種類があり短期記憶は通常、約20秒で消えると言われています。そしてネガティブな思考というのは「長期記憶」されやすい。そのため人間はだんだんとネガティブ要素ばかり記憶してしまうのです。
  • ネガティブなのは危機管理能力なので一概に悪いこととは言えません。むしろ安全に生きていくのに必要なこと。でも、ネガティブに支配されてしまって日々を楽しく生きられなくなったら、これは問題。そんな人はどうしたらいいのでしょう?

 

記憶力がネガティブを引き起こす。忘却力を鍛えよう!

 

  • 記憶力のいい人ほど、ネガティブな思考になってしまう。とまりどうしたらいいかというと、「忘却力」を鍛えるのがいいのです。発行部数100万部を超える「思考の整理学」という本を書いた言語学者の外山 滋比古さんによると、「頭をよく働かせるには"忘れる"ことがきわめて大切である」と言っています。
  • 忘却力を鍛えるのはカンタン。それはあらゆることを「メモすること」。メモをしたらむしろ記憶してしまうイメージでしょ?でも逆なんだそうです。
  • メモをし、書き留めることによって脳は「ここに書いたからもう記憶しなくていいんだ」と安心します。すると、忘れることが出来るようになるのです。
  • パソコンで言えば、メモリ(頭)にあるものをハードディスク(紙)に書き写して、専有されたその部分を解放する、といった具合。
  • すごい発明や発見をした偉人たちはメモ魔だったという話があります。
    レオナルド・ダ・ヴィンチ。エジソン。アインシュタイン。ダーウィン。ナポレオン。
    全て天才と言って過言でない人物たちですが、みな、「ど」が付くくらいのメモ魔で有名でした。彼らはメモりながらどこかで脳のメモリの解放をしていたから、思考がポジティブになりクリエイティブにもなったのかもしれません。
  • ただし、ポジティブになればなるほど人間本来の危機管理能力は薄れていくので、ちょっぴり危険もあるかも・・・(笑)

 

1日6万回も考える中、少しでもポジティブな考えを増やし能力をあげたい!と思っている方。メモをとってみてはいかがでしょう?

 

参考: