ももいろクローバーZのSUZUKIハッピー・クローバー! EVERY SUNDAY 16:00-16:55

パーソナリティ ももいろクローバーZ ハピクロ・ナビゲーター 清野茂樹

今週のハピクロ

2019.10.06
フジテレビ ドラマプロデューサー・関谷正征さん「ドラマと音楽」
ハピクロは好奇心を刺激する“知識”と、日曜夕方を彩る“音楽”をあわせ持った家族で楽しめる『知識+音楽のハイブリッドプログラム』!
より、音楽が色濃くなって、家族でドライブに行きたくなるような1時間をお届けいたします。

今週のゲストは、フジテレビ ドラマプロデューサーの関谷正征さんです。

関谷正征さんは、ドラマ「1リットルの涙」、「サプリ」、「赤い糸」、映画「1週間フレンズ」など、多くの作品にプロデューサーとして関わられます。そんな関谷さんに、「ドラマと音楽」について伺いました。


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ドラマプロデューサーの仕事とは?
関谷正征さんは、1991年にフジテレビへ入社されました。
その後、数々の作品にプロデューサーとして携わり、ももクロの2人が大好きな「1リットルの涙」のプロデューサーも務めました。


かなこ:ドラマのプロデューサーさんって“どういうお仕事をされているんだろうな?”って、私たちもちゃんと分かってるのか不安になるくらいなので。

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清野:ドラマのプロデューサーって、あまり会う機会がないと思うんですよね。
どういうことかちょっと聞いてみましょう。

関谷:そうですね。だいたい、4つの責任があります。
脚本作り、キャスティング、予算管理、視聴率。

しおりん:全部重い!(笑)

かなこ:視聴率を考えつつ、脚本、キャスティングをやっていくわけですよね。

清野:つまり、逆算していくっていうことですよね。

関谷:大抵、計算合わないんですけどね(笑)。

かなこ:なぜドラマのプロデューサーになろうと思ったんですか?

関谷:子供の時からドラマが大好きで、特にフジテレビだと中学生の時に見た「北の国から」に影響を受けました。

かなこ:ご自身が担当されて、思い出深いドラマはありますか?

関谷:どのドラマもかわいいと言うか、大事な作品なんですけど。
やっぱり、「1リットルの涙」ですね。

かなこ・しおりん:大好き〜〜!

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しおりん:小学生くらいだったかな、すごい覚えてる!

かなこ:事務所の先輩の沢尻さんが主演されてたので、沢尻さんにお会いした時に……。

かなこ・しおりん:「『1リットルの涙』の〜〜〜!」

しおりん:ってなったよね(笑)。

かなこ:ドラマって、それくらい気持ちがドラマの世界に入ってしまうので。それによって助けてもらうこともあるし、いろんな思い出が詰まってしまいますよね。

しおりん:私は、家族揃って見ていた思い出がありますね。

かなこ:わかる! 私も、後ろで“お母さんめっちゃ泣いてるな”と思って(笑)。

しおりん:私は、あまり涙を流せないから静かに目頭を抑えるっていう(笑)。
子供ながらに気を使いながら泣いていました(笑)。

かなこ:初めてドラマで親の涙を見たんじゃないかっていうね(笑)。
お母さんが泣くところってあまり見ないじゃん? さりげなく見たら、バスタオルの角っちょで涙を拭いているお母さんを見た記憶があります(笑)。

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清野:いいお茶の間の話というか、こういう反応は最高ですよね。

関谷:ありがたいですね。

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ドラマ主題歌の役割


清野:ドラマの主題歌、これも欠かせないものですよね。
昔と今では大きな違いはありますか?

関谷:やっぱりタイトルバックじゃないですかね。昔は必ずタイトルバックと言って、クレジットがかかって、どんなドラマなのかというイメージを、オープニング、または始まって少ししたタイミングで流れていますけど。
最近はタイトルバックがなくて、クレジットもドラマ本編にかけることが増えてきていますね。

清野:いきなり話が始まりますよね、そういう意味で言うと主題歌の存在感がなくなってきてるっていうことですか?

関谷:形を変えているのかもしれませんね。
本編じゃないところにかかる時代から、本編の中だけにかかるものになってきたのかもしれないですし。

かなこ:「1リットルの涙」といったら「粉雪」だもんね!

しおりん:あと、Kさん!

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かなこ:曲も一緒に思い出として残っていますね。

しおりん:今、その時の主題歌を聞くと、ドラマの思い出も浮かんできたりする。やっぱり主題歌って大事ですよね。

清野:「粉雪」はどういう経緯で、ドラマの主題歌、挿入歌になったのでしょうか?

関谷:「1リットルの涙」は2005年のドラマなんですけど、それよりもう少し前に単発ドラマをプロデュースしまして。
渋谷のHMVで、レミオロメンの「電話」っていう曲を聴いたんですね。
その歌自体が遠距離恋愛の歌なんですけど、一節の中に「天気予報が違うほど離れてしまったね」っていう歌詞があって、かっこいい言葉の表現だなと思って、それで気になっていたんですね。

かなこ:うんうん。

関谷:その時のドラマをレミオロメンさんにお願いして、藤巻くんと友達付き合いが始まって。それで、「1リットルの涙」をやるときに“藤巻くんだったら、どういう曲を書くのかな?”と思って、あくまで友人レベルで台本を読んでもらいました。
内容としては、「錦戸君と沢尻さんの2人のシーンで流れるバラード」もう一つは、「台詞にはない錦戸くんの役の麻生遥斗の心情を、歌詞で背中を押してくれるような曲だといいな」という言葉で、お願いをしました。

しおりん:関谷さんがおっしゃったのは、その2つだけですか?

関谷:そうですね。

しおりん:それで、この名曲が生まれたんですね。

かなこ:ど真ん中のバラードではないじゃないですか? 錦戸さんの役って、いろんな気持ちを全部言葉で表現する人じゃなかったと思うんですけど。
胸の高鳴りとかを曲の盛り上げが表しているというか、そういう感じを今聞くと改めて「そうだったのかな」と、思いますね。

しおりん:当時は小学生だからそこまで読み取れない部分もあったんですけど、この年になって聴くと“この歌詞ってすごいな”って、改めて思いますね。


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【日程】2019年12月7日(土)
【会場】大阪府・大阪城ホール

【日程】2019年12月24日(火)・12月25日(水)
【会場】埼玉県・さいたまスーパーアリーナ


「ももクロ春の一大事2020 〜笑顔のチカラつなげるオモイ in 楢葉・広野・浪江 三町合同大会〜」
【日程】2020年4月18日(土)・4月19日(日)
【会場】福島県 J-VILLAGE
【DAY1】2020年4月18日(土)
【DAY2】2020年4月19日(日)


「AYAKA NATION 2020」
【日程】2020年7月12日(日)
【会場】神奈川県・横浜アリーナ


「ももクロ 夏のバカ騒ぎ2020」
【日程】2020年8月1日(土)・8月2日(日)
【会場】埼玉県・メットライフドーム
【DAY1】2020年8月1日(土)
【DAY2】2020年8月2日(日)


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