「ももいろクローバーZのSUZUKIハッピー・クローバー！TOP10」は、【ももクロと全国のリスナーが一緒に作る！選曲テーマ別 オリジナルトップ10チャートプログラム】です。
毎回週替わりでテーマを設けてリクエストを募集！ リクエストを集計した番組オリジナルTOP10チャートを、カウントダウン形式で発表していく音楽番組です。
そして、番組には毎回【ハピクロTOP10 音楽コメンテーター】が登場し、楽曲の解説やチャートの総評などを、専門家の視点でコメントしてくれます。

今週のテーマは、「映画の秋。思い出の映画主題歌・挿入歌TOP10（洋画編）」！
そして【ハピクロTOP10 音楽コメンテーター】は、映画ライターのよしひろまさみちさんです！


【今週のPICK UP SONG!】

第3位『ボヘミアン・ラプソディ / クイーン』

2018年に公開された世界的ロックバンド『Queen』。そのボーカルで、1991年にこの世を去ったフレディ・マーキュリーの半生を描いた映画『ボヘミアン・ラプソディ』。全世界でヒットを飛ばし、米アカデミー賞では最多4冠を獲得。ここ日本での興行収入は、2018年に公開された邦画も含めた全映画の中で1位でした！
この映画のクライマックス、ライブ・エイドでの『ボヘミアン・ラプソディ』の演奏シーンや楽曲作成の裏話など、夏菜子ちゃんやしおりんにとっては、音楽の仕事をしている者として少なからず自分たちと重なりあう部分があったそうで、印象深い映画、そして曲だったそうです。

この曲へのリクエストは、ラジオネーム：オールドファッションさん、ラジオネーム：oyogukameさん他、沢山のリクエスト＆メッセージをいただきました。その中からラジオネーム：ブルーサンダーさんのメッセージをご紹介します。

＜ラジオネーム ブルーサンダーさん＞
３年前に公開された映画『ボヘミアン・ラプソディ』を映画館で鑑賞しました。
フレディ・マーキュリーの生き様のカッコ良さや劇中で流れるQueenの楽曲に感動しましたが、ラストのあの名場面で思わず号泣しました。
そして、作品の内容があまりに素晴らしかったから、人生で初めて２回リピートで鑑賞！
ストーリーの内容がわかっていながらも、同じ場面でまた泣いてしまいました。
これまでに映画館で鑑賞した洋画の中では、No.1だと思います。


ハピクロTOP10音楽コメンテーター・チャート総評

映画ライターのよしひろまさみちさん
「個人的な感想で言うと、チャートに投票していただいた方は、もしかして、私と同世代かしら！？な〜んて思っちゃいました。
80年代・90年代の作品がかなり多めだったので、驚きましたし、また納得もしました。
なにせ、80年代・90年代は、洋楽が日本のヒットチャートにもかなり入ってきた時代ではあったんですが、その多くが、サントラとか映画の主題歌から生まれるのが常識でした。そういう時代に青春時代を送ってきたという方々にとっては、それが頭に残っていて、いまだに聴いてらっしゃる方が多いというのもかなり納得でした。
ちょっと残念だったのは、ミュージカル映画や音楽映画が1つだけというのが、ちょっとだけ悲しいかな…という気持ちです。
特に、2010年代以降は、著名なアーティストの伝記映画がかなり出たんですね。それは、単純に“賞狙い”ができるという。アカデミー賞が狙えるんです。
あと、ブロードウェイミュージカルの映画化もたくさんあります。これも、『シカゴ』という映画以来、賞狙いができるジャンルとして受け入れられたので、かなり乱立しています。
もう1つ軸があるとすると、オリジナル脚本のミュージカル映画もけっこう出てきてはいるんですが、どれぐらいの興行収入かはわからないので、なかなか企画が通りにくかったんです。ただ、『ラ・ラ・ランド』、そして『グレイテスト・ショーマン』が大成功を収めたことで、以前よりはかなり門戸が広くなって、制作がスムーズにいくようになりました。」


第9回の今日のテーマは『映画の秋。思い出の映画主題歌・挿入歌TOP10（洋画編）』ということで、今週の【ハピクロTOP10 音楽コメンテーター】は、「スッキリ」（日本テレビ系列）などでもお馴染み、映画ライターのよしひろまさみちさんに登場してもらいました！

今日のランキングは「洋画しばり！」なので、ももクロ曲はランキングに入っていませんでしたが、新曲「HAND」を初オンエア！ こちらもぜひぜひ感想を送ってくださいね！

そして番組ホームページでは、現在、12月末までのリクエストを募集しています。いろんなテーマが発表されていますので、お好きなテーマを見つけて参加してください。
ちなみに、来週のテーマは『年末ジャンボ宝くじ発売！ツキを呼ぶ　ラッキーソング！TOP10』です。お楽しみに！