
ライム、リリック、パンチライン!耳心地のいいラップソングTOP10


「ももいろクローバーZのSUZUKIハッピー・クローバー!TOP10」は、【ももクロと全国のリスナーが一緒に作る!選曲テーマ別 オリジナルトップ10チャートプログラム】です。
毎回週替わりでテーマを設けてリクエストを募集! リクエストを集計した番組オリジナルTOP10チャートを、カウントダウン形式で発表していく音楽番組です。
そして、番組には毎回【ハピクロTOP10 音楽コメンテーター】が登場し、楽曲の解説やチャートの総評などを、専門家の視点でコメントしてくれます。
今週のテーマは、「ライム、リリック、パンチライン!耳心地のいいラップソングTOP10」!
そして【ハピクロTOP10 音楽コメンテーター】は、イントロマエストロの藤田太郎さんです!
【今週のPICK UP SONG!】
第4位『DA.YO.NE /EAST END×YURI』
今週ピックアップしたのは第4位のEAST END×YURIが歌う『DA.YO.NE』。
EAST END×YURIは、GAKU-MCのヒップホップグループ・EAST ENDと、アイドルグループ・東京パフォーマンスドールのメンバーだった市井由理さんによるユニット。
1994年、当時、ヒップホップがまだまだ日本で認知されていない中、「DA.YO.NE」のパンチラインが受けて大ヒット!各地方の方言バージョンもリリースされました。
北海道弁による「DA.BE.SA」。東北弁による「DA.CHA.NE」。名古屋弁による「DA.GA.NE」。広島弁による「HO.JA.NE」。大阪弁による「SO.YA.NA」。博多弁による「SO.TA.I」。
なかでも、大阪弁バージョンである「SO.YA.NA」は、WEST END×YUKI from O.P.D名義で、今田耕司さんと東野幸治さんがラップを担当!
「SO.YA.NA」は、Spotifyの番組プレイリストにも加えておいたので、興味のある方はぜひ聴いてみてくださいね。
ハピクロTOP10音楽コメンテーター・チャート総評
イントロマエストロの藤田太郎さん
「今回の、『ライム、リリック、パンチライン!耳心地のいいラップソングTOP10』は、90年代中盤にリリースされた、小沢健二とコラボしたスチャダラパーの「今夜はブギーバック」や、EAST END×YURIの「DA.YO.NE」から、昨年2021年リリースのCreepy Nuts「のびしろ」や、ドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」の主題歌「Presence」まで、25年以上に渡る日本語ラップのムーブメントの中で、メジャーシーンに存在感を放った楽曲やグループが揃う結果に。
ヒップホップグループの中に、お笑いコンビのオリエンタルラジオを中心に結成されたRADIO FISHの「PERFECT HUMAN」や声優さんのプロジェクト「ヒプノシスマイク」、ももいろクローバーZの「The Diamond Four」や、嵐の「a Day in Our Life」といったアイドルグループの楽曲がランクインしたことは、他のジャンルとラップの組み合わせは非常に相性が良く、その相乗効果で、お茶の間に広まっていったことの証明だと思います。
ラップの歴史も垣間見れる、熱いバイブスを感じる曲が揃ったTOP10でした!」
今週は『ライム、リリック、パンチライン!耳心地のいいラップソングTOP10』をテーマにお送りしました。
番組中、清野さんが「ライム」「リリック」「パンチライン」の意味を解説してくれましたが、皆さんは知っていましたか? いまさら聞けない雰囲気のあるこの3つの言葉ですが、正解は以下の3つ!
知らなさそうな誰かに話して知ったかぶりしてみましょう(笑)。
1. ライムは、フレーズに抑揚をつける歌い回しや、韻を踏む歌い方などのこと
2. リリックは、シンプルに歌詞のこと
3. パンチラインは、曲の中で最も印象的で、聴かせどころになっているフレーズのこと
来週のテーマは、『バレンタインデイ前日!チョコより甘いスイートラブソングTOP10』です。お楽しみに!
今回の『ライム、リリック、パンチライン!耳心地のいいラップソングTOP10』をはじめ、過去のテーマのプレイリストもすべてSpotifyで公開中です!
TOPの10曲を中心に、チャート圏外だった人気曲や、テーマに関連したももクロ曲を加えた全15曲!
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