今月ご乗船いただいているのは、医師で作家の海堂尊さんです。

2006年「チーム・バチスタの栄光」で、『このミステリーがすごい!』大賞を受賞し、作家デビュー。
同シリーズは、映像化され、 累計1千万部を超えるベストセラーとなりました。

その他にも、『ナイチンゲールの沈黙』、『ジェネラル・ルージュの凱旋』や
「ブラックペアン1988」など、数多くの著書を発表されています。
そんな海堂さんに、旅のお話を伺いました。


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干場「今日はどちらへ行かれたお話を聞かせていただけますでしょうか?」

海堂「カリブ海にあるケイマン諸島ですね」

干場「珍しいところに…なんでそんなところに行ったんですか?」

海堂「短く言うと、今年98回ピースボートというのに乗船したんですね。
水先案内人という講演をしたりする人として招かれて乗ったんですけど、世界一周する船だから3ヶ月かかるんですよ」

干場「3ヶ月で世界一周するんですか!」

海堂「でも3ヶ月は乗っていられないので、途中いくつかの寄港地があって。寄港地から乗って寄港地で降りるという、その寄港地として選んだのがケイマン諸島のジョージタウンだったんですね」

干場「なぜ、ジョージタウンだったんですか?」

海堂「スケジュール的にそこから乗るのが最速だったんですね、こういう機会もなければ行かないだろうなと思って」

干場「ケイマン諸島ということはいくつかの島が連なっているんですか?」

海堂「大きな島と小さな島があって、場所としてはキューバの南にジャマイカがあるんですけど、そのジャマイカの西ぐらいですね」

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干場「どういう風に滞在されたんですか?」

海堂「船に乗るために前乗りしたので、ただ飛行機の関係で上手く2泊できたんですよ。
滞在するホテルは手配してもらってそこで過ごしたんですけど、プライベートビーチがあって真っ白なサンゴ礁の砂浜で」

干場「まさにカリブ海のイメージですね」

海堂「そこで2日間プカプカ浮かんでいました(笑)」

干場「それ最高ですね、海はどんな感じなんですか?」

海堂「エメラルドグリーンですね。本当に透明で、遠浅で、腰ぐらいまで入っていくにはかなり沖まで行かないといけないんですよ。そこまで行っても指先が見えるんですね」

干場「そんなに透明度が高いんですね」

海堂「あと、砂浜は白いサンゴが細くなったもの。だから全然ザラつかないんですよ」

干場「サラッサラなんですね」

海堂「サラッサラのスベッスベで、グッダグダな生活していました(笑)。この世の極楽みたいでしたね。
セブン マイルビーチ、超オススメです」

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「クルーズをテーマにしたオススメの映画」

くぼこまき:客船をテーマにした映画というと、誰もがあの「タイタニック」を思い浮かべるんじゃないかと思うんですけど。
実は日本の映画でもクルーズ船が舞台になっている映画があるんですね。北川景子さんと櫻井翔さんが主演の映画で「謎解きはディナーのあとで」という作品があるんですが、その舞台となっているのが私も乗船したことがあるんですけど「スーパースター・ヴァーゴ号」なんですね。

船内の施設がたっぷりと登場するので、私みたいに乗船したことがある人は特に楽しめますし、もちろん乗船したことがない方も“クルーズ船の中ってこんな感じなんだ”っていうのを、かなり綺麗な映像で見られますのでストーリーと共にお楽しみいただけるんじゃないのかなと思います。
この映画の中で印象的なのが、クルーズ船の中に入った時のアトリウムと呼ばれるホテルで言うロビーみたいなところがあるんですけど、3頭の黄金の馬のオブジェが出迎えてくれるんですね。
あと、北川さんがプールのデッキでくつろいでいるシーンだったり、お嬢様の役でいらっしゃるので、優雅にセレブな雰囲気で楽しまれている様子なんかも見所なんじゃないかと思います。

今年の10月19日より公開されます、3DCGアニメの映画で「モンスター・ホテル クルーズ船の恋は危険がいっぱい」という作品があるんですね。
人間ではなくてモンスター用の豪華客船で、人間が見たら笑っちゃうような施設もいっぱいあるんですけど。
船内の豪華さというのは、人間用の私たちが乗るクルーズ船にも通じる点がたくさんありまして、しっかりとロケーションを取材されているなと感心する点がいっぱいありますね。