今月ご乗船いただいているのは、加山雄三さんです。

言わずと知れた海の男・加山さんは、歌手としても数々のヒット曲を生み出しています。
2014年には、日本のロックシーンを代表するミュージシャンたちとバンドを結成、昨年は演歌歌手としてデビューされました。

そんな、加山雄三さんに旅の􏰃お話を伺いました。


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干場:この船に乗っていただいたゲストのみなさんには、「ご自身の旅のお話」をしていただいているのですが、今日が最終乗船日ということで、どちらへ行かれたお話を聞かせていただけますか?

加山:今日はわりと近いところですが、上海ですね。

干場:いつ頃のお話ですか?

加山:もう5年も経つかな。上海は中国でもヨーロッパ風の建物があったり銀行がかなりあったりするんでね。
いいもんだから何度でも行っちゃってね、食べ物が美味しいんだね(笑)。

干場:はい、美味しいですね。

加山:「中国一高い店」っていう名前の店があるんだよ。

干場:それは値段が高いんですか?

加山:日本の高いのとは全然違う、中国にしては高いんだと思うんだ。そこのフカヒレのスープがすごく美味しくて、かぼちゃを使っているんですよ。
“フカヒレスープにかぼちゃなんてもったいないな”って(笑)。僕はかぼちゃで育ったようなもんでね、かぼちゃなんて嫌だと思ってたんだけど(笑)これがめちゃくちゃ美味しいの! びっくりした!

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干場:フカヒレのスープってフカヒレだけ入ってるんじゃないんですか?

加山:そうじゃないんですよ。今はいろんなものが入っていますよ。
ツバメの巣を入れたり、鳥の肉が入ってたりとか、野菜がちょっと入ってるのもあるし、色々あるのよ。

干場:うんうん。

加山:それこそ、その店に行って、そのスープ飲むためだけに上海行って、帰りに飛鳥IIがいたので「俺が船長やるから、乗っけてくれよ」って、家族みんなで乗ったんですよ(笑)。
船長やって八代港まで乗ってきましたよ(笑)。僕は毎年、飛鳥IIの船長をやってるんですよ。今年もまた、7月〜8月にあるんですよ。

干場:加山さんと乗れるんですね。

加山:そうです「若大将クルーズ」と言ってね、3日間くらいあるんですよ。

干場:最後の質問をさせて頂きたいんですけど、旅とは、加山雄三さんの人生においてどんなインスピレーションを与えてくれるものなんでしょうか?

加山:人生そのものが旅人だと思っています。何かが起きる、いい時の波もあれば、時化の時もある。
人生そのものが人生航路、それは航海と全く同じ、旅はすなわち自分自身の生きてること、それが旅ですね。

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本日で「SEIKO ASTRON presents World Cruise」は、最終回となります。
6年間、ありがとうございました。

「クルーズ情報」

くぼこまき:今日は、新しく作られた船にとっての最初の航海である処女航海についてフォーカスしていきたいと思います。最近新造船がすごく多く出てまして、「処女航海クルーズ」っていうのに乗船できるチャンスが毎年あるんですね。記念すべき初航海となりますので、様々なイベントが催されます。
例えばハーモニー・オブ・ザ・シーズの処女航海に乗船した時なんですけれども、船からのプレゼントっていうのが毎日部屋に届くんですね。
船内の様々な部署があるんですけれども、その部署のマネージャーからという体でお手紙とともに、例えば寄港地ツアーを担当する部署からはバックパックがプレゼントされたり、あとはマグ。あとは船長からも、すごい立派なメダルみたいな物がプレゼントされたりとか、結構いいものでした。

パーティーが催されたんですけれども、そこでも処女航海を記念して船を形どった巨大なケーキが作られていて、それをみんなに振る舞ってくれたりですとか。あと船内の飾りつけをしているお花とかも、巨大客船なので、普段は造花とかを使うらしいんですけれども、処女航海の時だけ生花を使っています。
すごく華やかになっていました。

今年は3月に就航するMSCベリッシマの処女航海、イギリスのサウサンプトンから出航するコースなんですけど、そういったものですとか。
プリンセスクルーズの新造船の、スカイプリンセス号、こちら10月に地中海クルーズでデビューします。
そして、4月29日にコスタクルーズの最大のクルーズ船コスタベネチア号が処女航海クルーズの最終地点として東京港にやってきます。
もし、ご興味ある方は大井埠頭の方に行ってみると、確実にこのコスタベネチアを見ることができるんじゃないかなと思います。