オンエアレポート

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Tue

今日から3日間!!! ゲストは…山下達郎さん お迎えしましす♪

今日から3日間 ゲストは…山下達郎さんです。感謝されていることとは…

「Jim Pewter … 僕の DOO WOP 体験の最初っていうのは“FEN放送”だったんです。この放送局に有名な…Jim PewterというDJがいまして、オールディーズ専門番組『Jim Pewter show』という番組が毎週土曜日・夕方5時から放送されていて、高校の時それを毎週エアチェックしていたんです。まだその頃は、オープンリールのテープに録音していてね。それが、僕のオールディーズの本格的な“とっかかり”となったんです。それで、ある日 “R&Bグループ・スペシャル”という日があって、これが DOO WOP の特集だったんです。この時の放送が僕の人生を完全に変えました。 The Monotones の Book Of Love から始まり、The Moonglowsのsincerelyだったり他にもたくさん!ず〜っと!55分 DOO WOP だったんです。これが僕の人生を変えたんです。だから本当に Jim Pewter 氏は僕にとっての恩人です…感謝という意味ではね。

DOO WOP っていうのは基本的にストリート・ミュージックで、僕はそういうルーツ・ミュージック…例えばジャグ・バンドとかね、ストリートカルチャーにすごく感応する子供だったんです。それで、コーラスが好きだったんです。で…僕には50年近く付き合っている“ポップスの先生”っていうのがいて…ブラバンの時の仲間なんですけど。彼は小学校の頃から英語を習っていて、FEN を聴いてずっと育っていて、で彼が僕に The Beach Boys を教えてくれたんです。 The Beach Boys っていうのは基本的に…チャック・ベリーを代表するギターロックンロールと、DOO WOP を合体させたんです。それに、The Four Freshmen のエッセンスをふりかけると… The Beach Boys になるんだけど、で The Beach Boys が無ければそんなに DOO WOP とか、そういうものには興味なかったんだけど、それこそ… “I'm So Young” とか “Why Do Fools Fall in Love?” など DOO WOP のカバーも多くて…で、それが複線となって色々なコーラス・グループ…例えば、イギリスだと THE TREMELOES というグループの “Silence Is Golden” って曲とか、あと The Four Seasons の曲とか…で、何が一番 DOO WOP に影響されたかというと、シンプルなんですよ。全部同じで、循環コード… C Am F G っていうね。全部曲が同じでしょ、でも微妙に違う。 で、結局色々と調べてみると DOO WOP っていうのはハーレムの音楽で、楽器を買うお金が無く、人間が音楽を表現するとしたらコーラス、しかもアカペラでしかない。ストリート・コーナー・シンフォニーと DOO WOP はよく言われてたんだけど…地下鉄の階段のエコーとか、トイレのエコーとか、ロッカールームのエコーとか、そういうものを使ってアカペラで表現する…それは、僕が17〜18の頃の感性に非常に説得力があって、音楽表現を、突詰めていくと…ハンド・クラップと歌しかない。それが今でも音楽表現の根源にたいする考え方なんです、僕のね。だから DOO WOP が好きで、一日中 DOO WOP を聴いていても飽きないし、昔 DOO WOP のアカペラのレコードを山ほど昔の洋盤屋で買ってたら…「あんた、そんなにアカペラ聞いて楽しいの?」って聞かれて「一日中聴いていても楽しい。」って言ったら「めずらしい奴だね…」って、ヤンキーのおじさんに言われたこともあるんですよね。」

リスナーの方から寄せられた「あの人へ届けたい“ありがとう”」
ラジオネーム : あいきちさんからのメッセージ
「私がありがとうと伝えたい人は「同居している祖父」です。もう85歳にもなるのに、毎日畑に行って私たちが食べる野菜を作ってくれています。今の季節、作業が辛いのにも関わらず、仕事に行く姿はがんばろうと言う気にさせられます。普段は一緒に暮らしているのに帰るのが遅くなることが多く、ゆっくり話もできてないけど、これからもずっと元気でいてください。」