オンエアレポート

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Mon

ゲストは・・・桑山哲也さん


今日は、アコーディオン奏者の桑山哲也さんにお越しいただきました。

アコーディオンと聞いて想像するのは片側にピアノの鍵盤のようなものがついたアコーディオンを想像される方が多いのではないかと思いますが、桑山さんが使われているのは『ボタン鍵盤式クロマチックアコーディオン ベルギー式配列 シャルルロワ方式』というアコーディオンなんだそうです。・・・うーん、長い(笑)
桑山さんがアコーディオンを始めたのは6歳の頃。お姉さんが先に始めていたんだそうですが、自分もアコーディオンが欲しい、と思って始めたのがきっかけなんだとか。

そんな桑山さんの心の火とは・・・感謝の気持ち
「6歳から、父親にアコーディオンを習ったんですが、中学2年生の時に、当時千葉県に住んでいたフランス人の、デデ・モンマルトルというボタン・アコーディオンのプロ奏者の先生のところに住み込みをさせていただいたんです。奥さんは日本人なんですけど、先生は全く日本語を喋れないので、レッスンもずっとフランス語で。その先生が、僕が17歳の時に亡くなってしまったんですね。弟子が僕一人しか居なかったので、お葬式に行った時に、息子さんから、「お前が親父の跡を継いでくれよ、頼むぞ。」と言われたときに、「よし、僕プロになろう。」って思ったんですよ。で、今こうやって活動してるんですけど、千葉に先生のお墓があるので、毎月一回は必ずお墓に行ってスポンジで全部洗って・・・っていうのを毎月必ずやっていて。余程、ツアーが入っていて行けない時とかは、夜中に、お墓の門の前まで行って「先生、来たぞ!」って言ってまた帰るんですよ。それだけで気分がいいというか、自分の中で、もし悪いことが起きても「あ、これ位で済んでよかった。これは先生が守ってくれた。」と思えるし、良い事があったら「先生のお陰で良い事が起きた。」と思えるし・・・お墓参りがすごく支えになってる、かな、今。
一番多感な時期を先生と過ごしたので、怒られれば「なにくそ!」って思うことも有ったし、逆にほめられて泣いた事もあるし、親元離れてたから寂しかったこともあるし、今の僕があるのは、あの時の経験が大きいなと思っているので、その時の事を忘れないためにも、お墓参りという形で先生に「今月はこうだったよ」って報告を必ずするようにしてます。
すごく簡単なことで「楽しくやれよ」って言われていて。
「一緒に演奏するミュージシャンとかスタッフさんとか、誰に対してでも、楽しく接してれば間違いは無い。必ず天狗にならずに対等の立場で楽しく仕事をするようにしなさい。」と常に言っていたので、今僕もうとにかく楽しく、元気に、笑顔があふれるような感じで、ステージとか現場に立てるように心がけています。」

今日ご紹介した、リスナーの方からの心の火メッセージ。
今日は、東京都にお住まいのりんさんからいただいたメッセージです。
「私が大切にしているものは、夫のお義母さんからもらったミシンです。お義母さんが、夫が幼稚園生だった頃に、体操服やお弁当を入れる袋を縫うために買ったものです。30年間、修理しながら大切に使われてきたもの。今は私が、息子たちの小学校や幼稚園で必要なものを縫うのに使っています。今のミシンのように、沢山の機能はついていませんが、レトロなデザインがとても素敵で、大好きなミシンです。私も大切に使って、いつか息子たちが結婚する日が来たら、お嫁さんに譲り渡したいと思っています。」
ホントに素敵。手作りで、ミシンで作ったものだけじゃなくて、手作りするっていう、その行為自体も受け継いでいけるっていうことですよね。どんどん、大量生産で、買ったほうが安いものっていっぱいあると思うんですけども、その行為が受け継がれていくって言うのはとても素敵だなぁ。

今日のゲスト、桑山哲也さんのNEW ALBUM「サン=ジェルマン=デ=プレの出逢い」は、好評発売中です!是非、手に取ってみてください。
そして、12月11日には銀座のヤマハホールでコンサート、12月4日には大阪のいずみホールでランチタイムコンサートを開催!
詳しい情報は公式HPをご覧くださいね。