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オンエアレポート

09
25
Wed

ゲストは・・・市川笑三郎さん

今日は、歌舞伎界からの初めてのお客様!
三代目・市川笑三郎さんにお越しいただきました。

10代の頃に現在の2代目市川猿翁さんに入門された笑三郎さん。
高校進学のタイミングで、就職のつもりで上京されたということなんですが、なぜそんなに若くして入門を決められたのか・・・
「一言で言うと好きだったからでしょうね。子供の頃に生の歌舞伎の舞台を観まして、大きなカルチャーショックと言いましょうか、それが憧れになりまして。普通、男の子ですと、テレビで見たものが憧れになるんですけど、私はそれは歌舞伎の役者だったということですね。現実にいない人がいるじゃないですか。もちろんそれは舞台の上だけのことで、今のようにお化粧を落として普段に戻ってしまえば普通の人間なんですけど、子供心にはその舞台に立っている役者さんの姿が“憧れの的”がホントにそばにいるという意味で、それは永遠のものだという、勘違いもあったんでしょうけど、これはすごいと思ってしまった。自分もそこに上がれば、そういう超人になれるのではないかと思ったのがきっかけで、あそこに上がる人になりたい、と思ったのが始まりです。」というきっかけから、歌舞伎役者の道に進まれることを選んだということでした。

今月末公開されるシネマ歌舞伎・ヤマトタケルに、主人公の叔母役として出演されている笑三郎さん。こちらは“スーパー歌舞伎”というものになっているんですが、
「歌舞伎であって、歌舞伎を超えた演劇。そういう意味の“スーパー”なんです。やはり、現代の方が観たときに、昔の話だとちょっと遠ざかって見ちゃう部分も有るし、昔の愛情表現だったり親子の情愛、上下関係の世界というのは、今の世界では消えてしまってることが多い。ヤマトタケルって日本ができたころの人物の話ですから、本来はどの作品よりも古い世界観なんですけど、その世界観を今の方が見ても今ひとつぴんと来ない、というのを、今のファッションだとか、皆さんの恋愛感だとか、現代の思いをもっても共感できたり感動していただける、そして、舞台も大仕掛けがあったり、照明もふんだんに使って、スペクタクル性とエンタテインメント性を駆使して出来上がったものがスーパー歌舞伎なんですね。」とおっしゃっていました。
衣装も、猿翁さんから「歌舞伎の、元々あるこの頃の時代感にあった古典の衣装をベースにして新しく作って欲しい」という要望で作られていて、一つ一つ凝ったものになっているんですね〜。
そして、やはり、重い、ということなんですが、それも必要な重さだということで。。。
そういったところも見所の一つですよね。

市川笑三郎さんも出演されているシネマ歌舞伎「ヤマトタケル」は9月28日(土)東劇・新宿ピカデリー他、全国で公開予定となっています。
そして、笑三郎さんの生の舞台を観る機会がもうすぐありますね〜。
10月10日(木)〜10月25日(金)、三越劇場にて、
「新派百二十五年 新派名作撰『通し狂言 婦系図』」が上演されます。
こちらは午前の部・午後の部と一日2回公演!(一日1回公演もあり)
チケットは現在発売中です。

笑三郎さんの最新情報など、詳しくは笑三郎さんの公式HPをチェックしてみてくださいね。

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