今日は、スペインからのお客様!バグパイプ奏者のカルロス・ヌニェスさんをお迎えしました。
13歳から、プロとして活動していたカルロスさん。
ケルト音楽での伝統楽器は数多くありますが、カルロスさんはその中の“ガイタ”という楽器(ガリシア地方のバグパイプ)を幼少の頃から弾いています。
「ガイタは中世から存在していて、最も古いバグパイプだと言われています。スコットランドやアイルランドのバグパイプは、ガリシア地方から移っていったものだと言われています。
アイルランドに昔から伝わっている口承伝説では「彼らはガリシア地方からきている」と言われているものがあるんです。ですから、ケルトの人たちは、ガリシアからエメラルド島に渡ってアイルランドを築いていて、現在のアイルランド人も「私たちはイギリス人の子孫ではなく、実はガリシア地方から来たんだ」と言っている人もいます。」とおっしゃっていました。
歴史と音楽は密接に関係しているというお話をいろいろ伺いましたが、カルロスさん、実は、坂本龍一さんとコラボレーションもされているんです!!
映画音楽やサウンドトラック、様々な作品に参加されているカルロスさんですが、坂本龍一さんとご一緒したときは、日本のケルト音楽を作っている感覚だったとおっしゃっていました。
なんとなく懐かしい印象も受けるんですが・・・
「何千年も昔から中国に存在していたリコーダー、こういった笛の形は現在あるアイルランドやケルト音楽に使われるリコーダーと非常に似ています。
古くは、ポルトガルの中央から北部というのはガリシア地方に属していました。ガイタとかケルト音楽はガライシア、北部の文化ですね。そして、ギターのような南の文化もあったんです。ポルトガルというのは2つの国に分かれていました。北部がガラエシア、南部がルシタニアという国だったんです。ポルトガルがスペインから分離したときに、ガリシアに属していた北部も一緒に持っていって独立しました。そしてブラジルも征服するんです。」というお話もしていただきました。
ブラジルの音楽にも繋がっているんですね〜。
今日は、カルロスさんにリコーダーでの生演奏も披露していただきました!学校で使っていたあのリコーダーと同じとは思えない音色でしたね〜。。。
カルロス・ヌニェスさんの演奏をたっぷりと堪能できる、カルロスさんのベストアルバム「DISCOVER」は好評発売中です。お近くのCDショップなどでチェックしてみてください。
そして!カルロスさんの演奏を、生で!体感できる機会があります!!
「日本スペイン交流400周年 カルロスヌニェス特別公演」は、
10月12日(土)すみだトリフォニーホール、10月13日(日)所沢市民文化センターミューズ アークホール、そして10月14日(月)焼津文化会館で3日連続で公演予定となっています。
チケットなど詳しい情報は、カルロスさんの公式HPをご覧ください。