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[ 2012/10/31 update ]

ゲストは・・・SPECIAL OTHERSの皆さん


“ロック男子3DAYS”と題してお送りしている今週月~水のディアフレンズ。
最終日の今日は、SPECIAL OTHERSの皆さんにお越しいただきました!

10月10日に、5枚目のアルバム「Have a Nice Day」がリリースされたスペアザの皆さん。
4曲目に収録されている「beautiful world」なんですが、実はこの曲、10年前に作られていた曲だったんです!今回のアルバムを作る際、この曲は入れようと決めていて、この曲の雰囲気に合わせて他の曲を入れていったんだそうですよ。

今年3月にアメリカで行われたツアーでは、メンフィスからニューオリンズまで、車で、しかも自分たちで運転して移動した、というお話もしてくれました。
ストリートライブをいろんなところでやる、というのがコンセプトだったというこの全米ツアーなんですが、18か所回ったうちの16か所がストリートライブだったんだとか。
そんなライブの様子を収めたDVDが、アルバムの初回限定版に付いてきます!是非、手に取ってみてください。

そんなSPECIAL OTHERSの皆さんの心の火とは・・・「背水の陣」
「“もう後がない”と思う事によって、色々な行動もするし、守るものがないと大胆な行動に出れたり、いいことずくめだっていう。どんどん守るものが増えてきちゃったり、余裕が出てくると、その場所でいいやって思っちゃうでしょ。そうすると、怠ることが増えてきて、だったら何も失うものはないと思った方が新しいところに行きやすい。自分が満足いくところにいるなーって思っても、背水の陣だと思った方がもっと上にいけるというか。そう思い込むことによって、逆に上に進めるんじゃないかという。
最近、いろんな情報が入ってきすぎてるせいで、自分の事かのようにみんな思ってるけど、実は一番大事なのは隣近所の人みんなにちゃんと挨拶をすることとか。すごい遠くの知らないことに思いを馳せるよりも、まずは自分の家の周りの溝をきれいにしたりする方が大事だなと思っていて。選択肢を増やすよりも、自分の中でやるべきことが少しでもあればそこに向かっていくことの方が生産性があるんじゃないかと思って。」

今日ご紹介したリスナーの方の「心の火」。
今日は、神奈川県にお住まいの石田さんからメッセージをいただきました。
「私の心の火。
それは、近所の人に挨拶をすることです。ちょっと恥ずかしい時もありますが、勇気を出して「こんにちは」と声をかけると、結構皆さん返してくれるので、安心です。人見知りな私ですが、2歳の息子と一緒なら恥ずかしくありません。息子も挨拶の習慣ができました。ご近所との関係性が、皆さんの心を豊かにするので、これからも続けていこうと思います。」
確かに。スペアザの芹澤さんもおっしゃっていましたが、大きな夢や目標を抱く事もすごく大事だけど、そういうことって、自分のすぐ周りを豊かにすることから始まっていく気がしますね。

SPECIAL OTHERSのツアーが始まります!
4日後の11月3日から、12月24日、クリスマスイブまで続きます。
東京公演は12月18日、Zepp Divercityです!
詳細は、SPECIAL OTHERSのHPをチェックしてみてください。

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[ 2012/10/30 update ]

ゲストは・・・ACIDMANの大木伸夫さん


“ロック男子3DAYS”と題してお送りしている今週月〜水のディアフレンズ。
二日目の今日は、今年、バンド結成15周年・メジャーデビュー10周年を迎えたACIDMANの大木伸夫さんにお越しいただきました。

今年3月から4月にかけて、ACIDMAN LIVE“15th&10th Anniversary Tour”で全国を回られ、夏には様々なフェスにご出演されているACIDMANなんですが、9月に2年ぶりとなるNEW SINGLE「アルケミスト」がリリースになりました。
パウロ・コエーリョ氏の小説『アルケミスト』をモチーフに作られた今回のシングル、なぜこの作品なのかというと・・・本好きで知られている大木さんですが、実は今までこのアルケミストという作品を読んだことがなかったそう。
「この曲を作ってる時に、うちのベースの佐藤君から本の差し入れが有って。で、その本を読んでみたら、ちょうど自分の書こうとしていることとすごくリンクして。だったらもうタイトルごと変えてしまって、『アルケミスト』っていうこれに影響された曲にしようと思って。それからすぐ歌詞が書けたんです。」とおっしゃっていました。
大木さん、実は薬剤師という意外な資格を持っていらっしゃるんですが、
「もともと科学が好きで、天文学も好きで、その両方がリンクするんですよね。この世界の成り立ちを知りたいと思えば、何でモノが出来ているんだろうって知りたいし、どんどんそれを追求していくと結局はちっちゃな粒になっていって、それから今度はヒモになっていって、超ひも理論になっていって、そうすると紐の振動で世界が成り立っている・弦の振動で成り立ってる、全ては音楽であるということに気づいて、「なるほど!」って思う事が大好きで。想像しきれないぐらいの世界の中に自分たちは生きていて、でも全てはすごく密接にリンクしてて。そういう事を考える感じでいつも曲を作ってますね。」というお話を聞いてから再度「アルケミスト」や他の曲も聞くと、今までとまた一味違った形で聞けるかもしれませんね。

さて、そんな大木伸夫さんの心の火とは・・・「ライブ」
「俺達ってロックバンドなんで、基本的には叫んでるんですよ。基本的には声を張って、エモーショナルな曲が多いので、そういう時は火のイメージがものすごくあるんですよね。
メラメラメラってなって・・・日常でそこまで燃える事って無いと思うし、ライブの時って瞳孔も開くし、頭の中でものすごく興奮してるし、体もものすごい硬直してるというか、そういう瞬間が多々あるので、それはまあこう、人間の生きてる証の瞬間でしょうね。自分の中ではそれが一番かな。ライブって決して楽しいものではなくて、そこまで気張ってるとすごくへとへとになるし、出る前もいやな気分にもなるし、緊張と言うかプレッシャーなのかわかんないけど、で、歌ってる時も吐きそうになるし、だけど大好きなんですよね。大嫌いですし、大好き。それはやっぱり目の前にいろんな人がいてくれて、めちゃくちゃ泣きながら手掲げてくれるのに力もらえたりするので・・・そこにいろんなものいただいてますよね。」

そして!今日ご紹介したリスナーの方の「心の火」。
今日は、石川県にお住まいの暴れうまさんからメッセージをいただきました。
「こんにちは。
自分の心の火は「褒められること」です。人によっては「褒められる事でモチベーションが上がるなんて生ぬるい!!」と言われるかもしれませんが、叱られるとどうしても気が滅入ってしまうんですよね・・・しかし、褒められると「より良くなるよう頑張ろう」「次はさらに期待以上にしよう」と燃えるんです。」
ん〜、確かに。これは坂本美雨も同じです。褒められて伸びるタイプです。暴れうまさん、男性なんですが、女性目線で言うと、素直に「褒められたい」という男性は、素敵だなと、可愛いなと思います。やっぱり気付いたことからお互い褒めていくと良い事がいっぱい生まれるような気がしますね。

ACIDMANの15周年・10周年記念ライブを収録したDVD
「LIVE “15th&10th Anniversary Tour” in さいたまスーパーアリーナ」もリリースされています。ぜひ、観てみてください♪

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[ 2012/10/29 update ]

ゲストは・・・藤巻亮太さん


今週月曜〜水曜は、ロック男子3DAYS!!!と題してお送りする坂本美雨のディアフレンズ。初日の今日は、藤巻亮太さんをお迎えしました。

今月17日に待望のフルアルバム「オオカミ青年」がリリースになった藤巻さん。
レミオロメンとして10年活動してきて、自分の中で、音楽をもう一度見つめ直そうと思った事がソロになるきっかけだったということなんですが・・・
「整理していくうちに、俺の中に、周りとのバランスをすごい取りたがる自分がいるなぁと。行くとこは行く、引くとこは引くという自分、ある意味それが羊みたいな自分だなと思った。っていうのと、自分がいいなぁと思っている音楽とか、自分が美しいって思ってるものを、周りの事は取りあえず考えないで、自分のそういうものをひたすら掘っていって突きつめたい!っていう、ある意味それが狼な自分だとして、そういえば狼な気持ち忘れてるんじゃないかなって。オオカミ青年っていう曲ができた時に、「俺はソロになろう。」って決意して・・・この曲ができた時に、これが多分俺のファーストアルバムのタイトルになるな、と思って。そのオオカミと羊のせめぎ合いの中で生まれてくる“新しいもの”を作っていきたいな、という思いで作った曲なんですよね。」とおっしゃっていました。

そんな藤巻さんの心の火は・・・「繋がり」
「3.11があって、音楽っていうものをやっぱりもう一回見詰め直さなきゃいけないなと思って、4月に初めて石巻とか女川町に、自分の事務所がやっている炊き出しに参加させてもらって・・・自分にもできることがあったらなぁって思って、物資とか持って、カレーの炊き出しとか手伝ったんですけど、女川町の、ある避難所で気付いてくれる人がいて、「何か歌ってくれませんか」って言ってくださって、その時3月9日を歌ったんですけど、その体験が僕にとってすごく大きくて、「音楽で出来ることがあったら絶対やろう。」って思ったんですよね。そこから、定期的に宮城と福島と岩手に行くようになって・・・一番感じた事は、ほんと身も蓋もないんですけど「あなたと私は違う」っていう事だったんですよね。どれだけ想像しても、経験した人と同じ気持ちには絶対なれないし、でも待てよと思った時に、人生全部そうだなと思ったんですよね。あなたと私は違うっていうめちゃくちゃドライな、突き放した事だと思ったんですけど、でも、そんな、一人ひとり違う生き方をしている人たちが、音楽で繋がれる部分がある。そういうものを作りたいと思ったんですよね。それがすごく大きかったです。自分の中でも考えても考えても答えでないけど、自分で出来ることをやるしかないなと思ったんですよね。答えが出るまで考え続けようと思ったんです。」

さて、今日ご紹介したリスナーの方の「心の火」。
今日は、東京都にお住まいのみどみどさんからメッセージをいただきました。
「私が大切にいしている想いは、一度しかない人生、何事にも全力投球で生きる、です。この思いを持ったのは、今から15年前。大学一年になった年の秋に大親友をがんで亡くしました。彼女は志望校に落ちて浪人生活をしており、次の年のバラ色の生活を夢見ながら亡くなってしまいました。それから私は、生かされた命、自分がやりたいことは全部やって、常に全力投球で楽しみながら生きようと、心に決めました。今は仕事が面白くて、毎日会社に行くのが楽しみです。いつまでも全力投球で楽しく生きて、亡くなった友達に「毎日楽しんでいるね。」と天国で言ってもらいたいです。」
ついつい、当たり前になりそうな毎日でも、今しかない、同じ日は無いんだ、というのを常に感じながら、楽しく過ごしたいですよね。

今日のゲスト、藤巻亮太さんのオリジナルフルアルバム「オオカミ青年」は、好評発売中です。ぜひお手に取ってみてはいかがでしょうか。
そして!1月29日からは、ツアーも始まります!!!
詳しい情報は、公式HPをチェックしてみてくださいね。

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[ 2012/10/25 update ]

ゲストは・・・木村カエラさん


今日は、昨日に引き続き木村カエラさんにお越しいただきました。

昨日、NEW SINGLE「Sun shower」がリリースになったカエラさん。
CDには、ビートルズの「Hello Goodbye」のカバーも収録されています。
こちらのプロデュースはジム・オルークさんなんですが、カエラさんが
「ビートルズのカバーをする事になった時に、“超えられない”というか“超えようと思っちゃダメ”というか、そうすると逆にダサいっていうイメージがあって・・・だから、もうへんてこにしちゃえ!みたいな、面白いことをやって、リズムとか、マリンバが暴れてる感じとか、そういうのを意識して作ろうっていうところからジム・オルークさんにお願いしたんです。」とおっしゃっている通り、おもしろいけどかわいい曲に仕上がっています。

そんなカエラさん、今日お話いただいた「心の火」は・・・「今を生きる」
「“今”という時間がずっと重なって、日々ができていったり、自分が作られる気がするので、無駄にしたくないんですよね。人と会ってるときにその時間を大切にしたいし、自分の感情とかが楽しいときとかつらいときとか、動いてるその瞬間も無駄にしちゃいやだなって思うんですよ。今っていうその瞬間を生きてると、満足いくんですよね、自分にとって。もっと上手に生きることもできるんじゃないかって思うんですけど、その瞬間を自分なりに楽しみたかったりとか、浸ってたかったりとか、思うんですよね。なぜこうなったのかって言うのを分析したくなるというか。“今を生きる”っていう言葉にこめられてるものって、“楽しくいよう”っていうところが絶対的にあるんです。その瞬間絶対楽しいほうがいいよなっていうことの連続であればいいっていう。」

そして、今日ご紹介したリスナーの方からの「心の火」。
今日は、長野県にお住まいのえみちゃんさんからのメッセージです。
「学生時代、東京の短大に進学しながら、挫折して完全に行き詰ってしまったことがありました。そのころ、久々に帰省して、また東京に戻るとき、祖父が、駅まで車で送ってくれました。“少ないけど持ってけ。大学の勉強頑張れよ。”とおじいちゃんが持たせてくれたのが、50円玉の束で2万円くらいありました。祖父が、“タバコを吸ったつもり”でコツコツ貯めてきた50円玉貯金だったのです。車の中で、涙があふれてとまりませんでした。もう祖父は亡くなりましたが、あの涙を流した気持ちは、今でも忘れません。」
こういうことって絶対忘れられませんよね。人生の行き詰ることって何回もあると思うんですけど、その時々に思い出せる、大切な思い出ですよね。

さて、木村カエラさん。
来年1月からホールツアーが始まります!全国17都市19公演となっています。
そして、12月10日は大阪難波Hatch、12月18日・19日にはLIQUIDROOMで、「木村カエラpresents オンナク祭オトコク祭」が開催されます!
ただいま、チケット先行発売中ということです。詳細は公式HPでチェックしてみてくださいね。

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[ 2012/10/24 update ]

ゲストは・・・木村カエラさん

今日は、木村カエラさんをゲストにお迎えしました〜。
本日、最新シングル「Sunshower」がリリースされたカエラさん。
なんと、今日は誕生日でもあるんです!!!
今回のシングルのプロデューサーでもある、クラムボンのミトさんから、サプライズでメッセージが届いていました。
そのメッセージでも読まれていましたが、今回の曲は歌入れの直前まで、カエラさんが悩みに悩んで書いた歌詞となっているんだそうです。
「この優しいメロディに暑苦しい事を言いたくなかった。頑張れよ、とか、ほら行けよって普通の言葉で、簡単に出てくるけど、そういう言葉じゃなくて、感覚で感じる、優しさのある、背中を「頑張ってね」って押せる曲にしたいなと思っていて、そのバランスみたいなことがすごく自分の中で一言変わるだけで全然違う意味になっちゃうなっていうのですごい考えたっていうのはありましたね。」とおっしゃっている通り、優しい曲に仕上がっています。

そんな木村カエラさんの心の火とは・・・「ライブ」
「ほんとに、心に火がつくってそのまんまな気がするんですけど・・・自分の本当の姿みたいな事が、すごく出る気がするんですよ。私の居場所はここなんだってステージに立つとすごく思うし、ステージが上手くいかなかった時の残念感とか持ちたくないんですよ。誰とも目を合わせたくないくらい悔しくなる。ワンマンとかだとその2時間っていう時間の中で、その時間しかないけど、お客さんはお金を払って見に来てくれる、っていうのを考えた時に、「絶対に全力でやらなきゃいけないんだ。」っていう思いで向うじゃないですか、でも自分との戦いもあるじゃないですか。だからいかに早い段階で心の火をつけて、お客さんの心の火もつけて、みんなが「ウォ〜!」ってなるかっていう、そこの一瞬一瞬のやりとりがすごいですよね。
でも、突然ステージの上で一人きりだなって、孤独だなって、お客さんとの分厚い壁を自分が作ってしまった瞬間に、それを取れないのも嫌だし、それを取っ払う力とか、お客さんの空気を読んで目で会話しなきゃいけなかったり、歌いながら会話をしなきゃいけない感じとか、すごく素直な形だなって言うか、好きなんですよね。
“かっこつけようと思っちゃいけない”っていうのは、ライブが始まる前に絶対思ってる事ですね。かっこつけようと思ったら、絶対ダメになっちゃう。」とおっしゃっていました。

今日ご紹介したリスナーの方からの「心の火」メッセージ、
今日は、東京都にお住まいのやつさんからいただきました。
「私の心の火は6人の孫たちです。自然が好きな子供たちとキャンプに行ったり、交流をとっています。何事にも興味を示し、質問する孫たちに、いかにわかるように説明するか、日々勉強中です。この思いは大切にしたいです。」
育っていくときはわかるように勉強すると思うんですけど、教える側になると、いかにわかるように説明するか、日々勉強する・・・勉強は続いていくんだな、と目から鱗が落ちてしまいました。

本日NEW SINGLEがリリースになった木村カエラさん、一日では話が尽きないので、明日もお越しいただきます!
お楽しみに!

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[ 2012/10/23 update ]

ゲストは・・・傳田真央さん


今日は、傳田真央さんにお越しいただきました。

坂本美雨とプライベートでも仲の良い傳田さん、9月に様々な男性アーティストとコラボしたミニアルバム「MENZ Collaboration」をリリースされました!
こちらのアルバム、作り始めはコラボした男性アーティストの方々と、恋バナをするところから始まったということだったんですが・・・
「普段女子会で集まると男子の駄目出しが中心になっちゃうけど、改めて聞いてみるとちゃんと女の子の事で切ない思いしてるところもあるんだなって、優しい気持ちになれたり。男の子のほうが優しいなっていうか、素直だなって思うことが多くて、女の子と同じ温度で恋愛については考えているけど、それがストレートで不器用だから、女の子から「なんでわかってくれないの?」ってなっちゃうのかもしれないですね。」とおっしゃっていました。

さて、そんな傳田さんの心の火とは・・・「恋心」
「恋愛って、人生でいろいろなことを学ぶためのレッスンじゃないかって思っていて、恋をするっていう気分って、自分の人生に彩を添えるためでもあるけど、自分の周りにいる大切な人のためにも恋をしたり、愛を感じたりする時間を持ってる自分でいる事って大事なんじゃないかなって思います。仕事ばっかり一生懸命になっちゃって、愛とか恋とか、女らしさを忘れてる時期って、周りの人たちにもつんつんしちゃう自分になっちゃうのかなって。愛とか恋とかそういうのを感じる、自分の時間を大事にすることによって、周りの人たちにも幸せな自分で接しられる。そういう意味でも恋愛とか愛とか、大事なんじゃないかなって思います。」

そして、今日ご紹介したリスナーの方の心の火。
今日は、東京都にお住まいのびびとんさんからのメッセージです。
「私が大切にしているのは、おしゃれをする心です。肉体的にも精神的にもおばちゃん化する今日この頃ですが、外出する際はきちんとメイクをして、おしゃれな格好で出かけるようにしています。そうすると、不思議と気も引き締まり、心の温度もあがるんです。そうやって、いつか、おしゃれなおばあちゃんになれたらいいな。」
すごくよくわかる。ちょっとね、これぐらいでいっかって気抜いちゃうんですよね。でも、外に出るときおしゃれにするって、自分のためじゃなくて、他の人へのサービスでもあるなって坂本美雨も思うようにしているそうです。

傳田真央さん、なんと今日!ライブがあるんです!!
アルバムでコラボしたアーティストのみなさんが出演されるということで、とても豪華なライブになりそうです。
代官山のUNITというライブハウスが会場となっています!詳細は公式HPをチェックして、是非、行ってみてください。

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[ 2012/10/22 update ]

ゲストは・・・柴田理恵さん

先週に引き続き、今日も柴田理恵さんをお迎えしました!

現在「だがしかし、恋をする」という舞台の稽古の真っ最中!
農村でのお見合いプロジェクトが舞台となっている物語だということで、
柴田さんは、保険金詐欺で疑われて、世間で話題になって、無罪を勝ち取ったという女性の役をされているんだそうです。
今回の舞台で“農村”に注目したことについて、
「今の若い子達って、色んなものを育てるのが苦手なんじゃないか。育てるっていうのはどういうことなんだろう、人と人との関係も、農作物も一緒なんじゃないかっていうことなんだと思う。」とおっしゃっていました。

柴田理恵さんの「心の火」、今日は・・・“鍋”!
「鍋見ると無性に欲しくなって、どんな鍋でも好きなんですけど。たとえば、名古屋の男兄弟が潰れかけの鋳物工場をどうにかしようとして鍋作ったら世界一の鍋が出来ちゃったっていう鍋があって、その鍋もいいんですけど・・・
今朝、一番安い、500円位で買った鍋がガタガタになっているのを見て思ったんですけど、
「立派な鍋がたくさんあるからこれくらいいいや。」って思わないなぁって。この鍋にも、ゴマ炒るときにはこれじゃないとだめとか、使い勝手とかあるし、一つ一つ仕事があって、万能鍋っていうけど万能なものは無くて、「これをするためにはこれ。」っていう役割がちゃんとあるんですよね。人と同じだなぁと思った。そういうものがあるんだと思うと、つくづく鍋って大事だなぁと。今
一番夢中になってるのは、一年半待ったバーミキュラっていう鍋なんですけど、一番登場が多いのは適当なフライパンだね(笑)」とお話ししてくださいました!

リスナーの方からいただいた「心の火」メッセージ、
今日は東京都にお住まいのあんぱんぱんさんにいただきました。
「私の心の火は、“挨拶をきちんとすること”です。「おはよう」「ありがとう」「さようなら」基本的なことですが、相手の目を見て挨拶をする。両親に教えられ、今は私は娘たちにしっかりと伝えています。コミュニケーションが大切だと思っています。」
ホントにそうですよね。親しい人々には余計にそういった小さな大事なコミュニケーションを積み重ねていくことが大切ですよね。

今日のゲスト、柴田理恵さんご出演の舞台「だがしかし、恋をする」は、10月31日〜11月4日まで、中野ザ・ポケットにて公演予定です。
是非足を運んでみてください。詳細はワハハ本舗のHPなどでチェックしてみてくださいね。

柴田理恵さん、二日間ありがとうございました♪

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[ 2012/10/18 update ]

ゲストは・・・柴田理恵さん


『豪華女性陣ゲストWEEK』と題してお送りしている今週のディアフレンズ。
最終日の今日は、柴田理恵さんにお越しいただきました!

柴田さんの愛犬“晴太郎”くん、実は柴田さんが名古屋でのロケ中にゴミ箱の中から見つけたんだそうです。その時、柴田さんは名古屋出身の加藤晴彦さんと一緒にロケをしていたんですが、加藤さんの行きつけの獣医さんの元へ急いで連れていったところ、
「あと10分遅かったら手遅れだった。」と言われたんだとか。
晴太郎くんを引き取る事を悩んだという柴田さんですが、
「その時病院で「捨て猫エイハブ」という絵本を読んで、本当に自分は飼えないのか、そうじゃないんじゃないか。子供を産むことと同じように、リスクから逃げてきただけなんじゃないかと思った。結局主人にも親戚にも迷惑かけたけど、それでも背負い込まないと、と思った。」とおっしゃっていました。

そんな柴田さんの「心の火」とは・・・仲間
「今まで芝居を続けてこられたのも、WAHAHA本舗で一緒にやってきた仲間がいたから。一つ一つの芝居で、自分が迷っている状態の時でも、仲間が一生懸命やっている姿、情熱込めてるところを見ると私もヒントを得られるし、お互いに情熱を感じ合えるのが仲間だと思うので、ほんとに大切だと思います。仲間っていうのはすぐにできないから。苦楽を共にして、嫌なところもいいところも全部わかって、それでも何か物事を一緒にやり遂げていくっていうのが仲間だと思うので、そういう人がいるっていう事が幸せだなと思います。WAHAHA本舗もここまで続くと思ってなくて、ただ無我夢中で、自分たちでできる楽しい事をしたい、自分たちで出来るお笑いがしたいと思って作った劇団だったので・・・いろいろ紆余曲折もあって、離れていったメンバーもいますけど、それはそれでよかったんじゃないかと思うんです。残ったメンバーは、それぞれ想いがあるだろうけど、何か一点は一緒の“続ける”と思った以上は、一生一緒にやりたいな、とは思いますね。
辞めたいと思った時にも、止めてくれたのは仲間だった。自分の事は自分がホントは一番見えてなくて、そんなときに仲間が「いや、柴田はこんなじゃないよ、もっとこうだよ。」って仲間が言ってくれた事を信じてその通りにやれば、新しい突破口が開けたり、という事がたくさんあったので余計仲間の存在は大きいな、と思います。」
とおっしゃっていました。

そして、今日ご紹介したリスナーの方の「心の火」。
今日は、京都府のさかさんからのメッセージです。
「何事にも、あきらめない、ということを、心の火にしています。たった一度の人生なので、あの時やらなかったことを悔やむより、あたって失敗した方がいい!さらに、やる以上はあきらめずに最後までやり通すことが必要だと思っています。」
まさに、心の火ですね。坂本美雨も、やらなかったことを悔やむより、失敗した方がいいと思ってます。

一日では話し足りない!ということで、柴田理恵さんには来週月曜日にもお越しいただきます!お芝居のお話もお聞きしたいと思います。お楽しみに!!

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[ 2012/10/17 update ]

ゲストは・・・中島みゆきさん

『豪華女性陣ゲストWEEK』と題してお送りしている今週のディア・フレンズ。
今日は、坂本美雨もずっとお会いしたかった、中島みゆきさんにお越しいただきました。

10月24日に待望のNEW ALBUM「常夜灯」がリリースされる中島さん。
今回のアルバムの中でも、ドキッとする言葉が色々書かれていますが・・・、中島さんが歌詞を書かれる際、人の話をヒントに書く、ということは無いんだそうです。
もし、中島さんが人の話を聞いて曲を書くとしたら、その話を聞いている人の立場で書くことになるんだとか。

今回のアルバムで39作目となるんですが、先行シングルとしてリリースされた「恩知らず」の2曲目には名曲「時代」をライブで披露した時の音源が収録されています。
「当分歌うことは無いと思っていたけど、歌うとしたら今ぐらいで歌わないとまたいろいろ気持ち変わっちゃうかなぁと。思い立ったときに歌っちゃおうって。」とおっしゃっていました。

そんな、中島みゆきさんの「心の火」とは・・・感謝
「大切にしている、というよりも、大切にしたいな、という目標値で感謝かな。大きく言ってしまえば、ご先祖さまへの感謝。私一人で何でもかんでもやってるような気になる時、
「これ、私の前の人、その前の人、・・・って積み上げられて来たものを私が消費してる?」って感じで、消費ばかりしてちゃいかんなと思いながら消費しちゃう(笑)あらゆることにつけてそうですけど、私が歌を歌えるということも、私のこの声が出るという事も遺伝ですから。それをまるで私一人が作り上げてきたかのように、どんな言葉を使っても、
「それって先人が作ってくれたやんけ」みたいな。私が発明したものなんかなくて、ご先祖方の残してくれたものを私はもらっているんだなぁと思いますね。」

そして、今日ご紹介したリスナーの方の「心の火」。
今日は、熊本県にお住まいのカノンママさんにメッセージをいただきました。
「私にとっての心の火は、今お腹の中にいる5ヶ月になる赤ちゃんです。
ちょうど昨日、病院で男の子とわかりました。お腹の中でグニュグニュと動く胎動が最近わかるので、あーお腹に小さな命が育ってるんだなぁ、大切にしなきゃ、と改めて実感しました。
あと半年、この子のためにも体を大切にして、これからまた頑張っていかなきゃなぁって思います。」
これから冬ですけど、冬が終わる頃には生まれるんですねぇ。あと、「家事を手伝ってくれる夫がもうすぐ誕生日です。」というのも書いてくださっているんですが、旦那さんも、おめでとうございます♪健康な赤ちゃん、産んでくださいね。

中島みゆきさん、今後の予定ですが・・・、
10月24日にNEW ALBUM「常夜灯」をリリース、そして、10月13日から2週間だけ、全国の映画館で、中島さんのライブとPVをまとめた「歌姫−劇場版−」が、プレミアム上映中です!
詳しい情報は、公式HPをチェックしてみてくださいね。

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[ 2012/10/16 update ]

ゲストは・・・小泉今日子さん


今週は『豪華女性陣ゲストWEEK』と題してお送りします!
二日目の今日も、昨日に引き続き、小泉今日子さんをお迎えしました。

今年9歳になる“小雨”という名前の猫を飼ってらっしゃる小泉さん。
「小雨の記」という曲をアルバムの中に収録されていて、この曲は小雨さんの視点で書かれているんだそう。
実は、再び一人暮らしを始めるときに、相棒が欲しいなぁと思って飼いはじめたのが小雨さんだったんだとか。

そんな小泉さん、今日お話していただいた「心の火」は・・・“家族”
「母と姉二人がいるんですけど、いつも、私の考え方の基準というか、こういう仕事をしていると、考え方が偏りがちになったりする時もあるような気がするんですけど、彼女たちに会って話をするとフラットに戻るというか、普通のことを普通に生きてるって教えてもらえる。だからしょっちゅう会って、わいわい話してっていうのがこの30年、大事でしたね。なんでもない頃の私を知ってる唯一の人たちだから、ただの妹になれるっていうか。」
というお話をしていただきました。

そして、リスナーの方の「心の火」メッセージ、今日は、三重県にお住まいのクマの子さんからいただきました。
「元気だった母が、突然、余命を告げられるような病気を患い、もうすぐ1年。治療をしてもよくならない事に苛立つ日が過ぎていくだけ。それなのに、一番辛いはずの母は、毎日ニコニコ、笑顔で過ごしています。なんだか自分の心が狭くなっていることに気づかされました。母の灯火が消えないように、私自身が心を広く持ちたいです。そして、面と向かっては言えないけど「ありがとう、おかあさん。」。」
一緒にいられる貴重な時間の中で、感謝を伝えていきたいですよね。

小泉今日子さんのNEW ALBUM『Koizumi Chansonnier』は、10月24日リリースです。
初回限定版は二枚組、ボーナスディスク付きとなっています。さらに、完全招待制プレミアムライブの応募ハガキが入っていますので、是非、初回版をGETしてください。

小泉今日子さん、二日間ありがとうございました!

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[ 2012/10/15 update ]

ゲストは・・・小泉今日子さん


今週は、『豪華女性陣ゲストWEEK』と題してお送りする一週間!
初日の今日は、小泉今日子さんをお迎えしました〜。

デビュー30周年を迎えた小泉さん。
30周年を記念して、3月21日にはベストアルバム『Kyon30〜なんてったって30年!〜』をリリースされています。
こちらのアルバムは、小泉さんに縁のある方々30人が一人一曲ずつ、30曲を選んで、ベストになっているというアルバムになっています。
そして、今月24日には、4年ぶりとなるオリジナルアルバム『Koizumi Chansonnier』が発売されるんですが・・・収録されている曲全てがシャンソンという訳ではなく、どちらかというと“大人の女の人生の機微”や、“個人としての自身の日々”を感じられる曲を作ろうかな、と思って作ったというこのアルバム。
「私が今、歌を歌う理由を探すと「今、どこを生きているか」ということを伝える事だと思うと、やっぱりこれがベストかな。っていう感じで・・・今を歌いたいという感じ。」とおっしゃっていました。

そんな小泉さんの“心の火”とは・・・
「生涯お調子者じゃないんでけど、人に喜んでもらうとか、人が笑顔になるとか、そういうのを見たくてずっと生きてる気がして。仕事をしてるのも、誰かが元気になったり、というのがあるので、それが信念といえば信念かな・・・。ずっとお調子者で生きていきたいなって思いますね。ちょっとどこかふざけているというか、自分も、そういう自分を面白がっている感じ。3人姉妹の末っ子で、すでに家族が出来上がっているところに「すいません!」っていって入っていった感じだから、そこから出来上がったのかもしれません。家族に対してもそうで、家族が楽しそうだとすごい嬉しい。恋愛以外なら全然大丈夫(笑)」とおっしゃっていました。

そして、今日ご紹介したリスナーの方からのメッセージ「心の火」ですが・・・、
今日は宮城県にお住まいのくまくまさんからのメッセージです。
「私がいつも思っていることは「お母さんを幸せにする」ことです。いつも心の中で燃えている火です!お母さんは私を含め子供4人を必死に育ててくれました。そのおかげでみんな成人を迎えそれぞれ頑張っています。そんなお母さんを絶対に不幸にしちゃいけない、絶対にいっぱいお母さん孝行するんだという思いを抱いて日々過ごしています!この心の火はずっと消えることはありません。」
坂本美雨も、幸せなお母さんですよね〜。私も親孝行しなくちゃ。と言っていました。

明日も、小泉今日子さんにお越しいただきます!

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[ 2012/10/12 update ]

来週は、豪華女性陣ゲストWeek!

来週10月15日からのディアフレンズは、大人の女性をお迎えして赤裸々女子トークを繰り広げます!
17日水曜日:中島みゆきさん
18日木曜日:柴田理恵さん
お楽しみに!!

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[ 2012/10/11 update ]

ゲストは・・・藤澤ノリマサさん


今日は、“オペラ王子”藤澤ノリマサさんにお越しいただきました。
9月5日にNEW ALBUM「Sing for You」をリリースされた藤澤さん、
“あなたに歌う、12の愛の物語”というキャッチコピーがついているこのアルバムなんですが、テーマは“二人=パートナー”なんだそうですよ。友情、恋人、家族、いろんな“二人”、さらに、時間軸的にも、過去に出逢った二人、今、一緒にいる二人、そして、未来に出逢う二人といった、様々な“二人”を12曲に収めたアルバムとなっています。

アルバムの中には、カナダのメロディーメーカー、アンドレ・ギャニオンさんが書き下ろされた曲も2曲目に入っています。藤澤さんは、アンドレさんご本人とはお会いしたことはないそうなんですが、
「アンドレのピアノのメロディだけ入ったデータを送っていただいて、聞いた時に皆で“絶対歌いたい”と言っていた曲で、ほんとにこのアルバムの中で核になる曲、テーマにピッタリの“ふたりきり”というタイトルで、聞いていただいたら“二人”っていうテーマの深さもわかってもらえる曲になっています。」とおっしゃっていました。

そんな藤澤さんの「心の火」とは・・・
「今まで出逢った、学校の友達・仲間・応援して下さるファンの皆さんですが、やはり、僕が音楽を続けてきたからこそ、その音楽を中心に、皆さん、僕の周りに居てくれるので、きっと、僕にとっての“心の火”というのは、その架け橋になった音楽じゃないかなっていう風に思ってます。時には辛かったりとか、今歩いてる道がわからなくなることってあると思うんですけど、そんなときに、それこそ音楽という心の火が僕の道を照らし続けてくれている、誘導灯のようなそんな気がします。これから歌手活動をしていくなかで、そういう忘れがちなものをもっと感じながら、音楽を作っていきたい、そんな風に思っています。」とおっしゃっていました。

そして、今日ご紹介したリスナーの方の「心の火」は・・・
東京都にお住まいの、なくなくなっくさんからのメッセージです。
「僕の心の火は“壁”です。大学受験の時に2浪しつつも、なんとか最後には結果を出す事ができたことで「超えられないかもしれない、でも努力や工夫次第で超えられるかもしれない」という壁に立ち向かうこと、それ自体が楽しい体験であるように思えるようになりました。なので、それ以降“心の火”として自分をかき立ててくれるものは、「壁」なのかなぁと思っています。」ということなんですが・・・、確かに、壁こそ、心の火、沸々とあり続けるものなのかなぁ・・・と、坂本美雨も考えていました。

明日からツアーが始まる藤澤ノリマサさん!“CONCERT TOUR 2012 Sing for You”詳細は公式HPをチェックしてくださいね。

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[ 2012/10/10 update ]

ゲストは・・・ヴァイオリニストの古澤巌さん


今日は、ヴァイオリニストの古澤巌さんにお越しいただきました。

以前、情熱大陸のフェスでご一緒した古澤さんと坂本美雨、久しぶりの再会です。

6月にアルバム「~Le Grand Amour~想いの届く日」をリリースされた古澤さんなんですが、今回のアルバムでは3曲目「バークレースクエアのナイチンゲール」と6曲目「煌きの大地へ」に参加している雅楽演奏家の東儀秀樹さんとはご友人ということで、最近では毎年のようにアルバムに参加してもらっているんだそうです。
さらに、一緒にコンサートツアーもされるということで、お互いに曲を提供し合って、お互いに2曲ずつそれぞれのアルバムに収録しているんだとか。
雅楽と西洋の楽器で一緒に演奏することに対して古澤さんは、
「私たちは雅楽そのものは教科書だったり、結婚式だったりで見て知っているけど、実は“儀式そのもの”はあまり目にする機会はなくて、閉ざされた空間で神様へ向けて行われるものが多い。そこへ、私たちの前へ東儀秀樹という人間が飛び出してきてくれたことで、雅楽というものと西洋の音楽をやっている人間が、同時代に音楽を奏でるチャンスをもらったと思う。」とおっしゃっていました。

そんな古澤さんの「心の火」とは・・・
創作活動や演奏活動をしていく中で、モチベーションを保ち、自分を高めていきたい、精神的にも深いものを求めていきたいという願望がみんなあると思う。演奏活動をするときには体を使って演奏するわけで、そんな中で精神的なものをなにか探したとき、自分は日本の武道に助けられた。20年くらい居合道を習い、今は合気道をしているけれど、ただ人と戦うために学ぶのではなく、いろいろと訓練することで、今までやったこともないような演奏に出会ったりする。
ということで、自分の中で燃え続けていてくれるバッテリーなのか何なのか、それを大切に、また認識しながら、どんどん活用していくことで、出来れば90代まで、現役をやっていたい。
結果的に楽器を弾いているように見えているだけで、みなさんに聞いていただいているのは自分のありかたそのものと言ったほうがいいのかもしれない。
といったお話をしていただきました。


そして、ラジオを聞いてくださっている皆様からいただいた「心の火」メッセージ、今日は、神奈川県にお住まいの半熟カステラさんからのメッセージです。
「大切にしている想い、それは、“海外の人々をもてなす心”です。
去年の秋、我が家はホームステイの受け入れをして、マレーシアから一人の女性が来ました。彼女は、震災があったにも関わらず、初めて日本に来てくれました。
“震災があっても、私は日本が好き。日本は素晴らしい国だから、行くことで応援したい。”と言ってくれた彼女とすごした10日間。それは、私たちに希望の光を灯してくれたかけがえのない時間でした。」
海外から見た日本、それを愛してくれる人の目から見ると、私たちもまたその視点で日本を愛する事が出来る、そういう貴重な時間だったなぁと思います。
半熟カステラさん、本当にありがとうございます。
ディアフレンズでは、リスナーの皆さんの“大切にしている心の火”メッセージをお待ちしています。

さて、古澤さんにはスタジオで生演奏もしていただいたんですが・・・、実は古澤さんのヴァイオリン、チェロの弓を使用されているんです!
音圧を上げるために試しにチェロの弓を使ってみたところ、中音域がよく出るようになって、自分でも低いほうの音を弾くようになった、ということなんですが、きっかけはあるコンサートで長野県に行った時にケースを開けたら弦が入ってなかったという驚きのアクシデントからなんだそうです。
なんて幸運なアクシデント!!!すごい!

そんな古澤巌さんのヴァイオリンを生で聞けるチャンスがありますよ〜。
「LIVE UNDER THE TREE 〜Le Grand Amour Jazz Trio〜」全国を回るツアーとなっています。
詳細は、公式HPをチェックしてくださいね。

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[ 2012/10/09 update ]

今日のゲストは・・・チーフタンズのパディ・モローニさん


今日は、アイルランドからチーフタンズのパディ・モローニさんをお迎えしました。

チーフタンズは今年結成50年!アルバムも50枚発売されていて、世界中にファンがいるという、まさにアイルランドの国宝なんですが・・・

そのチーフタンズが初来日したのは1991年、それから何回も来日されていて、今回で10回目になるんだとか。
11月22日から始まるツアーは全10公演、日本中を回っていきます!
今回のツアーでは、色んな方とコラボされるということなんですが、すみだトリフォニーホールでは新日本フィルハーモニー交響楽団、さらに、オリンパスホール八王子では矢野顕子さんがゲスト出演されるんです!

チーフタンズと矢野さんはこれまでにも何度もご一緒されたことがあるということなんですが、ティアーズ・オブ・ストーンというアルバムでも、「サケ・イン・ザ・ジャー」という曲で参加されているんですね〜。ちなみに、この曲のタイトルなんですが、曲が出来上がった後に、パディさんが名前をつけられたんだそうですよ。

そんなパディさんの「心の火」とは・・・
アイルランドの伝統音楽、それも歌だけではなく、楽器が奏でる音楽の素晴らしさを世界に伝えたい、その思いが“心の火”となって私を駆り立て、ここまで続けることができたのです。
今私は、アイルランドの豊かな伝統そのものに、改めて深い感謝の念を抱いています。
私たちは、アイルランドの伝統音楽、ケルトの文化を携えて、世界中を回ってきました。そこでの経験は本当に恵まれたもので、素晴らしい、音楽の旅でした。
けれど、これはまだホンの始まり。これからも“心の火”を燃やして、チーフタンズは旅を続けます。

というお話をしていただきました。

リスナーの方からの「心の火」メッセージ、今日は、東京都にお住まいのシャオさんからメッセージをいただきました。
「私が大切にしている“心の火”は全力です!小さな事やつまらない事にも全力で取り組むことで時間を忘れるほど集中することができます。
周りからは「そんなの疲れるんじゃない?」と言われますが、適当にやって公開するよりは、全力でやって砕け散ったほうがスッキリ!(笑)、するので、やっぱり私の心の火は「全力」です。」


結成50周年のチーフタンズ、80歳超えのメンバーもいらっしゃるということですが・・・
11月22日Bunkamuraオーチャードホールから、50周年記念ツアーが始まります。
全国を回って、全10公演のツアーとなっています。
詳細は、公式HPをチェックしてみてくださいね。

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[ 2012/10/08 update ]

今日のゲストは・・・石井竜也さん

体育の日の今日は、ディアフレンズの大先輩、石井竜也さんにお越しいただきました。

石井さんは今年でソロ活動15周年!
9月にNEW ALBUM「LOVE」をリリースされたんですが、実はこのアルバム、石井さんが作詞・作曲を手掛けていない曲が多く収録されているんです。

何年も活動していると後輩が多くなってきて、今では誰も自分に意見を言ってくれなくなって来た、という石井さん。
そこで、今回は全てを人に任せてみようということで、米米クラブ時代の浪漫飛行などでもお世話になったという、ヒットメーカー・中崎英也氏に全部お願いしたんだとか。
「自分で作ってしまうと、自分の意見が強くなっちゃう。一度、自分を素っ裸にしてくれる人に、ただの歌い手としての石井竜也を引き出してもらおう、という思いで作ったのがこのアルバム。」ともおっしゃっていました。

そんな石井さんの「心の火」とは・・・
「情熱という意味での『火』というのは、人間は消してはいけない。特に、モノを作る人は、人の“応援”じゃないといけないと思う。」と最初に言った石井さん。
「歌を歌っている人間の一番の聖なる部分というのは、人の応援に回れることなんじゃないかなぁと僕は思う。」とも語ってくれましたが、これを如実に表現してくれたのが、実は石井さんのお父さんだったとか。

ソロデビューの時、借金を背負ってしまった石井さん。当時とても落ち込んでしまい、作るもの全てが無意味に思え、自分なんて世の中にいないほうがいいんじゃないか、とまで考えたことがあるそうです。そんなある日、普段は全く電話もかけてこないようなお父さんがいきなり電話してきて、石井さんは何も言っていないのに、
「竜也、お前の作る作品は俺は大好きだ。お前はいい仕事してきたなぁ。」と言った後、
「竜也、お金ってのは、血が流れてないんだよ。血が流れてないようなものに、お前は命をかけるのか?お前が命をかけてきたのは、血が流れてるものだろう。歌も、音楽も、絵も、お前が血で作ってきたものだろう。お前の血が流れてるモノに、俺は賛同する。お前がいくらお金持ちになって、お城作ったって、お父さん、喜べねえなぁ。」
と話したんだそうです。
そんなお父さんの言葉が、石井さんの心の火となっているんだそうですよ。

リスナーの方からの「心の火」メッセージ、今日は、福岡県にお住まいのフーコさんからメッセージをいただきました。
「私が大切にしている想い、“心の火”ですが、それは、家族との絆です。私には、今年85歳になる母がいます。その母の元へ、週に一度、一時間以上かけて会いに行きます。母は、デイサービスやショートステイにも行っていますが、根本的に自分が出来ることは自分でするようにと、いつも心がけています。外に出て、いろんなところに行って、楽しむ事が大好きな母なんです。そんな母を見ていると、時には羨ましいなぁと思う時があります。元気な母が、いつまでも私たちのそばにいてくれたら良いなぁと思う、今日この頃です。」
石井さんも、お父さんとのお話をしてくださいましたが坂本美雨は「親はいつまでもいないからね。」という言葉を聞いて、改めて、まめに連絡しなくちゃなぁ・・・と言っていました。


現在、全国ツアー“MOONLIGHT DANCE PARTY”真っ最中の石井さん。
今日も、広島で公演があります!
詳しい日程などは公式HPをチェックしてくださいね。


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[ 2012/10/04 update ]

今日のゲストは・・・映画監督の岩井俊二さん


今日は、岩井俊二監督にお越しいただきました!

現在、新作映画「ヴァンパイア」が公開中の岩井監督なんですが・・・ヴァンパイアという題材がちょっと意外な気もしますが、実は岩井監督、学生時代に一度同じ題材で制作した事があったということで、プロになってから一度はやりたいとずっと思っていたんだそうです。

サイモンという高校教師の主人公が、サイトで自殺願望のある人を募って、その人達に会い、その人達の血をもらう、という内容なんですが、自殺願望者をサイモンが救いたいと思ったりと、いろいろと葛藤している部分も描かれています。
自殺という本来するべきでない事に向かって行く人が絶えないという現実、「この現代に普通に共存している現象で、みんなが見ないようにしていることにスポットを当てた感じはする。」とおっしゃっていました。

さて、そんな岩井監督の「心の火」とは・・・
長年映像を作り続けてきた岩井監督が、最初に映像を作ったのが18歳、その時のモチベーションがそのままではなく、ずっと記憶として残っていて、年を重ねる毎に、それに勝てているかなあと考えるという岩井監督。作り始めたころは「この作品を作ったら死んでもいい」と思うほどひたむきだったんだそうですよ。
当時は感情を揺さぶるものがゴロっとあったということなんですが、その感情の表現方法として映画を選んだのではなく、手近だったのが映画だったから、とおっしゃっていましたが・・・今回の映画では音楽も岩井監督が担当されたそうで・・・別の表現にも挑戦されているんですね〜。

岩井監督の最新作『ヴァンパイア』は、絶賛公開中です!
是非、ご覧ください。

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[ 2012/10/03 update ]

今日のゲストは・・・CORNELIUSの小山田圭吾さん


今日は、CORNELIUSの小山田圭吾さんにお越しいただきました!

小山田さんといえば、最近ではYMOにギタリストとして参加されたりしていますよね。
もともとのきっかけは、細野さんと高橋さんのユニット“SKETCH SHOW”にギタリストとして参加したことだったということなんですが、今では“次期YMO”と言われているとか・・・?!

さて、9月5日にNNEW ALBUM『CM4』をリリースされた小山田さん。
こちらのアルバムは、小山田さんがリミックスを依頼された作品を集めたシリーズの4作目となっています。

様々な楽曲をリミックスしてきた小山田さんですが、そのリミックスの仕方は作品ごとに違うそうで
「歌があるものはそれをちゃんと残してバックトラックを作る。あとは、その楽曲に対してどうアプローチしていくかっていうアイディアが出るか出ないか。」とおっしゃっていました。
オリジナル楽曲の作り方も基本的に決まっていないということなんですが、共通しているのは“テンポ”なんだそうです。そこからコード感、音色といった形で広げていく、というお話もしてくれました〜。

そんな小山田さんの「心の火」とは・・・
小学校6年生の頃からギターを弾いているという小山田さんなんですが、今が一番ギターを弾くのが楽しいんだそうですよ。
自分の曲だと他の事が気になって集中できないんだけど、ギタリストとして呼んでもらうと、ギターだけ弾いていればいいというのがすごい楽しい、とおっしゃっていました。

そして、小山田さんの今後の予定なんですが・・・
近々だと、先日ディアフレンズにも来てくれた、ペンギンカフェのライブに参加されるそうですよ〜。

9月にリリースされたNEW ALBUM『CM4』、絶賛発売中です♪

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[ 2012/10/02 update ]

今日のゲストは・・・JUNK FUJIYAMAさん


一周年を迎えた『坂本美雨のディアフレンズ』、
そんな記念すべき今日のゲストは、坂本美雨もずっとお会いしたかったJUNK FUJIYAMAさんです!
“スタジオライブ2Days”と題してお送りしている後半の今日も、JUNKさんに生演奏を披露していただきました〜。

JUNK FUJIYAMAさん・・・名前の由来が気になりますよね。
これは、JUNKさんの演奏されている音楽のジャンルというのが、和製洋楽という、洋楽に影響を受けて日本語で、日本人が洋楽をするというのがある意味“JUNK”なのではないか、という事と、日本一を目指すという意味をこめて、JUNK FUJIYAMAという名前になったんだそうですよ。

そんなJUNKさんの才能にいち早く気づき、惚れ込んでいた一人があの、日本を代表するドラマー村上ポンタ秀一さんなんですが、村上さんとJUNKさんの出会いは、JUNKさんがインディーズ時代にリリースされたアルバム『A color』を村上さんが聞いたことからなんだとか。
このアルバムを聞いた村上さんに渋谷に会いに行ったJUNKさん。なんと、初めて会ったその日に、ライブを一緒にやろう、という事が決まり、そこから一緒に活動するようになったんだそうです。

さて、今日から始まりました『FIRE in my Heart』、このコーナーではゲストの方の「心の火」について伺っていくんですが・・・JUNK FUJIYAMAさんの心の火は・・・“ライブ”!
CDやレコードなどで聞いて良さがわからなくても、ライブで聞いた後にもう一回聞くと印象が違う。
ライブで初めて見て、体感する、それが一番大切なんじゃないかな、とおっしゃっていました。
スタジオライブでは『秘密』という曲を演奏していただいたんですが、なんとこの曲、JUNKさんがご自身で初めて作られた作品なんだそうです・・・初めてでこんな名曲ができるんですね〜。

こちらのコーナーでは、リスナーの皆様の「大切にしている心の火」メッセージを募集しています!メッセージを紹介させていただいた方には、“キリンファイアゴールド〜黄金比ロースト〜30本入り1ケース”をプレゼントさせていただきます♪
皆様のメッセージ、お待ちしてます!

先週、NEW SINGLE『PROUD/EGAO』をリリースされたJUNK FUJIYAMAさん。
10月13日に天野清継さんとのアコースティックライブが南青山MANDALAで開催される他、11月21日にはワンマンライブ、12月22日にはクリスマス・スペシャルライブが決定しています。
詳細は、公式HPをチェックしてくださいね。

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[ 2012/10/01 update ]

今日のゲストは・・・キマグレンのお二人

今日と明日は、“スタジオライブ2Days”と題してお送りする二日間です!
初日の今日は、キマグレンのISEKIさんとKUREIさんにお越しいただきました!!

7月にベストアルバム『ON THE BEACH〜きまぐれBEST〜』をリリースされたキマグレンのお二人。アルバムには全23曲が収録されていますが、なんと今回、小田和正さんと一緒に作ったという「笑顔の花」という曲が、このアルバムにだけ、収録されています。
出逢った頃からいつかは一緒に曲を作りたいねと小田さんから言ってもらっていたというキマグレンのお二人。小田さんというと国宝級の存在というイメージがありますが・・・KUREIさん曰く
“普通に音楽の話もするけど、プライベートな話もしたり・・・むちゃくちゃいい先輩!”なんだそうですよ。

普段の曲作りでは、曲をISEKIさん、歌詞をKUREIさんが担当されているそうなんですが、基本的にはセッションしながら合わせていく事が多いそうで、それもスタジオではなく家や海や防波堤で合わせることが多いんだとか。

そんなキマグレンのお二人、スタジオライブではあの大ヒット曲“LIFE”を演奏してくれました!
坂本美雨も「二人に思えないような、海みたいな・・・波が来るような感じ。」と言っていたほど、躍動感溢れる生演奏でしたね〜。

そして、キマグレンのお二人、なんと、10月14日(日)に「キマグレンLIVE at BUDOKAN 2012 ON THE BEACH〜武道館を海にしよう!〜」というご自身初となる武道館ライブが決定しているんです!このライブ、観客の皆さんも水着や浴衣、ゴーグル?!など海アイテムを持って行って、武道館を海にしよう!という事なんですが・・・九段下から武道館までの道のりを逗子駅から海岸までの道“海岸中央通り”に見えるようにしたい、というKUREIさん。当日が楽しみです!
詳細は、公式HPなどをチェックしてくださいね。