坂本美雨のディアフレンズ、今週はスペシャルな一週間!
10月で坂本美雨がディアフレンズを担当する事になって3周年突入!
という事で、今週は、ゲストの方に次の日のゲストを紹介していただこう、ということで「繋ごう!ディアフレンズの輪」と題してお送りします!
初日の今日は、坂本美雨の大親友でもある、女優の鈴木杏さんをお迎えしました!
鈴木杏さんと坂本美雨の出会いは5年ほど前で、鈴木さんの舞台を坂本美雨が観に行ったのが最初なんですね〜。
子役時代から実力派女優として活躍されている鈴木杏さんですが、
「ハードルもどんどん上がって行くし、自分がどこまでできるんだろうって向き合わなきゃいけないから・・・一作品一作品に緊張するし。。。あまりそう見られないんですけど。
一作品一作品必死にやってたらこうなったっていうか。自分でこういう女優さんになろうって思ってる余裕もないし、おもしろい人物であろうとは思ってるけど。
学生の時は、仕事もハイペースだったし学校も行かなきゃいけなかったから、記憶も抜けてたりするくらいハードだったんですよね。20代になって、他の可能性を探った事がないなと思って大学に入ったんですけど、大学であるワークショップに参加した時に、芝居とか表現以外に何を変えてもこんなに自分が興奮する事って無いんだなって思った時に、これしかないのかなって。」とおっしゃっていました。緊張…するんですね〜…
そんな鈴木杏さん、現在、毎年恒例の舞台月間に突入されています!
現在公演中の『ムサシ』、その後の『冬眠する熊に添い寝してごらん』、二作品とも蜷川幸男さん演出です。『ムサシ』は現在彩の国さいたま芸術劇場で公演中ということなんですが、
「井上先生の遺言というか、そんな気持ちが有って、セリフを言ってても…今回3回目何ですけど、また感じ方が違うというか、井上先生の言葉に詰まってる思いがとても大きいから、祈りがこもっちゃうというか、すごく不思議な感覚になるかんじですね。」というお話もしていただきました。
鈴木杏さんが出演されている舞台『ムサシ』は現在、彩の国さいたま芸術劇場で10月20日まで公演中です!
そして、『冬眠する熊に添い寝してごらん』は、東京公演は来年1月9日(木)〜2月1日(土)までBunkamura シアターコクーンにて、大阪公演は2/7(金)〜2/12(水)まで、森ノ宮ピロティホールにて公演予定となっています。チケットなど詳しい情報は、鈴木杏さんの公式HPやブログなどをチェックしてくださいね。
鈴木杏さんに紹介していただいた明日のゲストは、たむらぱんさんです!お楽しみに!!
今日は、the chef cooks meのリーダー・下村亮介さんにお越しいただきました。
the chef cooks me、オリジナルメンバーは3人ということなんですが、現在は9人編成で活動されているんですね〜。
「バンド自体は今年で10年目で、アメリカのインディーズバンドとかが好きで、英語でやってたりしたんですけど、自分の性格に合わないってなって、日本語でやりたいっていう時期が訪れて、自分で日本語の歌詞を書いて歌ってみたらしっくりきて、やっぱ日本人だなって。結局この3人になって、アコースティックで、おもちゃの楽器とかを使ってアルバムを作ってみたりしてて。それがとてつもなく地味で、前のイメージからは考えられないって。。。バンド活動してくのがしんどいなってなったときに、大所帯でやってるポップスでやってみたいなってなって、今のメンバーに声をかけてやり始めたのがここ2年位の話なので…」と、現在の大所帯になった経緯を話していただきました。
今月、NEW ALBUM「回転体」がリリースされたthe chef cooks meなんですが、今回のアルバムはASIAN KUNG-FU GENERATIONの後藤正文さんプロデュースとなっていますが…
「楽器がとても多いので、で、僕、楽器が多いとどんどんみんなに入れてほしくなるタイプなんですけど、ゴッチさんは交通整理というか。歯止めを聞かせてくれるんですよ。「それちょっと入れすぎじゃない?」とか、「ここはこの楽器いらないよ」とか。すごく客観的に自分の意見を言ってくれるので、信用できるというか。気軽にバンドも身をゆだねられるのがあったなって。あとは・・・相撲見たりしましたけどね(笑)空気の入れ替えをすごい上手にやってくれるプロデューサーでした。
どうしてもレコーディングになると、バンド全員が視野が狭くなってしまうので、すごくありがたかったですね。」とおっしゃっていました。
そんな下村亮介さん率いるthe chef cooks meの演奏を生で体感できるライブが、ありますね〜。
10月12日(土)〜14日(月・祝)に行われるMINAMI WHEEL 2013では14日にOSAKA MUSEで出演予定、
そして10月19日(土) は代官山・蔦屋書店 2F イベントスペースにて
「the chef cooks me 「回転体」発売記念 スペシャル・アコースティック・ライヴ」が行われます。
まだまだイベントやライブ決まってます!チケットなどの詳しい情報は、the chef cooks meの公式HPをチェックしてみてくださいね。
今日は、歌舞伎界からの初めてのお客様!
三代目・市川笑三郎さんにお越しいただきました。
10代の頃に現在の2代目市川猿翁さんに入門された笑三郎さん。
高校進学のタイミングで、就職のつもりで上京されたということなんですが、なぜそんなに若くして入門を決められたのか・・・
「一言で言うと好きだったからでしょうね。子供の頃に生の歌舞伎の舞台を観まして、大きなカルチャーショックと言いましょうか、それが憧れになりまして。普通、男の子ですと、テレビで見たものが憧れになるんですけど、私はそれは歌舞伎の役者だったということですね。現実にいない人がいるじゃないですか。もちろんそれは舞台の上だけのことで、今のようにお化粧を落として普段に戻ってしまえば普通の人間なんですけど、子供心にはその舞台に立っている役者さんの姿が“憧れの的”がホントにそばにいるという意味で、それは永遠のものだという、勘違いもあったんでしょうけど、これはすごいと思ってしまった。自分もそこに上がれば、そういう超人になれるのではないかと思ったのがきっかけで、あそこに上がる人になりたい、と思ったのが始まりです。」というきっかけから、歌舞伎役者の道に進まれることを選んだということでした。
今月末公開されるシネマ歌舞伎・ヤマトタケルに、主人公の叔母役として出演されている笑三郎さん。こちらは“スーパー歌舞伎”というものになっているんですが、
「歌舞伎であって、歌舞伎を超えた演劇。そういう意味の“スーパー”なんです。やはり、現代の方が観たときに、昔の話だとちょっと遠ざかって見ちゃう部分も有るし、昔の愛情表現だったり親子の情愛、上下関係の世界というのは、今の世界では消えてしまってることが多い。ヤマトタケルって日本ができたころの人物の話ですから、本来はどの作品よりも古い世界観なんですけど、その世界観を今の方が見ても今ひとつぴんと来ない、というのを、今のファッションだとか、皆さんの恋愛感だとか、現代の思いをもっても共感できたり感動していただける、そして、舞台も大仕掛けがあったり、照明もふんだんに使って、スペクタクル性とエンタテインメント性を駆使して出来上がったものがスーパー歌舞伎なんですね。」とおっしゃっていました。
衣装も、猿翁さんから「歌舞伎の、元々あるこの頃の時代感にあった古典の衣装をベースにして新しく作って欲しい」という要望で作られていて、一つ一つ凝ったものになっているんですね〜。
そして、やはり、重い、ということなんですが、それも必要な重さだということで。。。
そういったところも見所の一つですよね。
市川笑三郎さんも出演されているシネマ歌舞伎「ヤマトタケル」は9月28日(土)東劇・新宿ピカデリー他、全国で公開予定となっています。
そして、笑三郎さんの生の舞台を観る機会がもうすぐありますね〜。
10月10日(木)〜10月25日(金)、三越劇場にて、
「新派百二十五年 新派名作撰『通し狂言 婦系図』」が上演されます。
こちらは午前の部・午後の部と一日2回公演!(一日1回公演もあり)
チケットは現在発売中です。
笑三郎さんの最新情報など、詳しくは笑三郎さんの公式HPをチェックしてみてくださいね。
今日は、ゴスペラーズの黒沢薫さんと北山陽一さんにお越しいただきました。
明日、初のカバーアルバム「ハモ騒動〜The Gospellers Covers〜」がリリースとなるゴスペラーズなんですが・・・意外にも初めて、なんですね〜。
「誰でも知っている曲を、ゴスペラーズがハーモニー仕立てにしてお届けするというのが一つと、僕たちじゃないとカバーしないんじゃないかっていう曲を拾い上げて「この曲いいでしょ」って言って差し出すというような、そういう二つの柱があって。そのコンセプトが決まってからは良かったんですけど、最初の内は悩みがあって、とりあえずやってみようっていって、5,6曲、会議で挙がった曲をやってみたんですけど、そのうちのほとんどがやっぱダメだったねってことでボツになったんですね。もちろん皆好きだし、いい曲だけど、ゴスペラーズがやったことに僕ら自身が意味を見出せないというか。僕らがやる意味が有るのかなって言うところで、みんなが悩みに入ってしまったんですよね。結構打率が低くて、このまま大丈夫だろうかと思ったんですけど、途中からその2本柱が見えて来て、みんなでやってるうちに打率がぐんと上がって、ちゃんとアルバムになってホント良かった。」とおっしゃっていました。
そして、坂本美雨、本日はちょっと個人的な相談と言いますか・・・アカペラのコツをお聞きしちゃいました!
「大体、リードボーカルで才能をもってらっしゃる歌手の方がアカペラをやる時に上手くいかない場合って、慣れの問題というか、アンテナの方向の問題が有って。アカペラの場合は、一緒に歌ってる人と、よりがっちりお互いにアンテナを組まないと上手くいかないんですけど、、、出来るだけ小さな音でみんなで歌うんです。そうすると、自分の音が小さくなるので、周りの音が聞こえるようになるんです。一回小さくして、「ここにこういうものがあるんだ」ってわかってしまえば、その後はいくら鳴らしてももう大丈夫。
たぶん、すごいワッて最初歌うと思うんですよ、自分のパートを。それはなかなか難しい。実はゴスペラーズも最初そうだったんですよ。みんながリードボーカル取りたがる人たちで。そうすると音が合っててもハモって聞こえないんですよ。逆に、声が小さい人にはでかく歌えっていうんですよ、もっと大きくしないと相手が聞こえないから。」というお話もしていただきました。
明日リリースのカバーアルバム「ハモ騒動〜The Gospellers Covers〜」、本日フラゲ日となっていますので気になった方は是非、お近くのCDショップなどでチェックしてみてください。
そして、秋からは長いツアーが、始まりますね〜。「ゴスペラーズ坂ツアー2013〜2014“ハモ騒動”」来月、10月3日(木)市川市文化会館大ホールから始まり、年をまたいで1月25日(土)苗場プリンスホテル ブリザーディウムまで。全国各地を回られます。チケットなど、詳しい情報はゴスペラーズの公式HPをご覧ください。
今日は、スペインからのお客様!バグパイプ奏者のカルロス・ヌニェスさんをお迎えしました。
13歳から、プロとして活動していたカルロスさん。
ケルト音楽での伝統楽器は数多くありますが、カルロスさんはその中の“ガイタ”という楽器(ガリシア地方のバグパイプ)を幼少の頃から弾いています。
「ガイタは中世から存在していて、最も古いバグパイプだと言われています。スコットランドやアイルランドのバグパイプは、ガリシア地方から移っていったものだと言われています。
アイルランドに昔から伝わっている口承伝説では「彼らはガリシア地方からきている」と言われているものがあるんです。ですから、ケルトの人たちは、ガリシアからエメラルド島に渡ってアイルランドを築いていて、現在のアイルランド人も「私たちはイギリス人の子孫ではなく、実はガリシア地方から来たんだ」と言っている人もいます。」とおっしゃっていました。
歴史と音楽は密接に関係しているというお話をいろいろ伺いましたが、カルロスさん、実は、坂本龍一さんとコラボレーションもされているんです!!
映画音楽やサウンドトラック、様々な作品に参加されているカルロスさんですが、坂本龍一さんとご一緒したときは、日本のケルト音楽を作っている感覚だったとおっしゃっていました。
なんとなく懐かしい印象も受けるんですが・・・
「何千年も昔から中国に存在していたリコーダー、こういった笛の形は現在あるアイルランドやケルト音楽に使われるリコーダーと非常に似ています。
古くは、ポルトガルの中央から北部というのはガリシア地方に属していました。ガイタとかケルト音楽はガライシア、北部の文化ですね。そして、ギターのような南の文化もあったんです。ポルトガルというのは2つの国に分かれていました。北部がガラエシア、南部がルシタニアという国だったんです。ポルトガルがスペインから分離したときに、ガリシアに属していた北部も一緒に持っていって独立しました。そしてブラジルも征服するんです。」というお話もしていただきました。
ブラジルの音楽にも繋がっているんですね〜。
今日は、カルロスさんにリコーダーでの生演奏も披露していただきました!学校で使っていたあのリコーダーと同じとは思えない音色でしたね〜。。。
カルロス・ヌニェスさんの演奏をたっぷりと堪能できる、カルロスさんのベストアルバム「DISCOVER」は好評発売中です。お近くのCDショップなどでチェックしてみてください。
そして!カルロスさんの演奏を、生で!体感できる機会があります!!
「日本スペイン交流400周年 カルロスヌニェス特別公演」は、
10月12日(土)すみだトリフォニーホール、10月13日(日)所沢市民文化センターミューズ アークホール、そして10月14日(月)焼津文化会館で3日連続で公演予定となっています。
チケットなど詳しい情報は、カルロスさんの公式HPをご覧ください。
今日は、復帰後初のラジオ出演!宇都宮隆さんをお迎えしました。
今年4月、すい臓に出来た腫瘤の手術をされて、3か月の療養を経て7月にTM NETWORKのライブ「TM NETWORK FINAL MISSION -START investigation-」で復帰されました。
ライブ直前には小室さんにお越しいただき、演出がすごい・・・!という事をお話していただいたんですが、小室さんのおっしゃっていた通り、ストーリー仕立てとなっていました。
「昔の、80年代のCAROLを彷彿させるような。。。CAROL2とかも作ろうとした位だったので、そういう思いもあったので…不思議なんですけど、CAROLってDVDになってないんですよ。
僕自身は自分がいっぱいいっぱいだったので、あまり演出とかにも絡めなかったし…多少僕の役割の部分が有ったので、それは、指示に従ってというか(笑)イヤモニに流れてくるんですよ、「ここで出てください!」とか(笑)さすがに覚えるのは無理だったので、そういう手法で。
体力はもちろん落ちてるんですけど、腹筋が一番痛かった時期だったので、そこが一番ネックでしたね。歌にも力が入らないというか。それが一番…」とおっしゃっていましたが、すごい安定感のある歌声でしたよね〜…
そんな宇都宮さんのLoveなものは…もちろん、猫!!
「猫好きじゃないとわかってもらいにくいと思うんですけど、最近、CMだけじゃないんですけど、猫が出てくるだけでドキッとしません?猫のCMじゃなくても、何かのCMで猫が出てくるって多い気がして、そういう猫を見ると、ニヨン!ってなりません?自分が。
うちの猫はわりと勝手に生きてますね。マイペースに。マイペースな中にそれぞれの性格があるというか。」というお話もしていただきましたが。。。猫の話をしていると止まらない二人ですね・・・
今日はラジオ初OAとなる楽曲を2曲お届け致しました!
この音源が収録されたCDが手に入るU_WAVEの4年ぶりのツアーが!始まりますね〜。
10月11日(金)東京・赤坂BLITZからスタートして、大阪・広島・福岡・愛知と回って11月10日(日)Zepp Diver City Tokyoまで続きます。
チケットは明後日、9月21日(土)に一般発売となっています。
チケットについての詳細や宇都宮隆さんの最新情報は、宇都宮さんの公式HPをチェックしてみてください。
来年はTM NETWORKのデビュー30周年!色々と期待したいところですが・・・その際にはまた、ディアフレンズにお越しいただきたいですね〜。お待ちしてます!
今日は、シンガーソングライターの森大輔さんをお迎えしました。
先月、4年ぶりとなるアルバム「Beauty is yours」をリリースされた森さん。
この間、コンスタントに曲作りはしていて、曲数としてはたくさんあるんだけど、アルバムとしてまとめるのに時間がかかってしまったそう。
「1枚目と2枚目の間も4年空いてて、2枚目と今回の3枚目のアルバムも4年空いてて。。。次も4年後で良いんじゃないかって思ってしまいがちなんですけど(笑)たぶんそうもいかないので(笑)」とおっしゃっていましたが、その間には様々なアーティストへの楽曲提供もされていたんですね〜。森さんの楽曲と知らずに聞いている曲も多いかもしれませんね。
そんな森大輔さんのLoveなもの、伺いました。
森さんのLoveなこととは・・・「魚心あれば水心」(ことわざ?!)
「最近それがすごい。。。日常生活を過ごしててもそういう事を実感することが多いんですけど。。。例えば、誰かと対面して注文をつけたい時に、相手がそれを言われた時の気持ちも考えて「これ言ったらいやな気持になるかもしれないけど、正直に言わしてね」っていうところから入ったりするのか、高圧的な態度でいくのか、それによって相手の出方も全く変わってくるじゃないですか。時には衝突することも必要かもしれないんですけど、無用な衝突っていうのを避けるために、相手の事を常に思いやりながらこっちが魚だったら向こうが水、みたいな感じで。水心って実際にはありもしない話だと思うんですけど、水にも心が有るっていう体でそういう言葉があるっていうのがすてきですし。。。」というお話をしていただきました。
森大輔さんの最新アルバム「Beauty is yours」は好評発売中です。気になった方はお近くのCDショップなどでチェックしてみてくださいね。
そして!現在2つのツアー真っ最中の森さん!
8月31日から始まっている久保田利伸さんのツアー「Toshinobu Kubota Special Tour with Acoustic Band ★in the Universe★」は10月まで続きます。
そして、ご自身のアルバムを引っ提げてのツアーも始まっています!
次は、9月23日(月・祝)東京・代官山LOOPで公演予定となっています。
チケットなど詳しい情報は、森大輔さんの公式HPなどをご覧ください。
今日は、写真家の平間至さんにお越しいただきました。
今年で2年目となる『GAMA ROCK FES 2013』を主催しているのが平間さんと昨年、ディアフレンズにお越しいただいたDragon AshのATSUSHIさんなんですが、実は、昨年は坂本美雨も飛び入りで参加させていただきました!
他の大々的なフェスに比べると規模は小さく、アットホームなフェスとなっていますが、塩竈で生まれ育った平間さんならではの地元の方々との連携があるGAMA ROCK。
「GAMA ROCKをやってホントによかったと思うのが、地元の若い人たちが、今までって町の為に何かしたいとか、震災が有って何か動きたいっていう気持ちがあるけど、どう動いて良いかわからなかった人とかがきっと多かったと思うのね。それが、GAMA ROCKを通して自分たちが行動して結果が出せるようになってきて…今、自信を持って動き始めてる。それが、僕がGAMA ROCKをやって一番良かったと思うところですね。」とおっしゃっていました。
GAMA ROCKの主催もされつつ、本業の方でも活動を続けてらっしゃる平間さん。今年7月には2冊同時に写真集を発行されました。
ダンサーの田中泯さんを約7年撮り続けてきたということなんですが、泯さんとの出会いは30年程前だそう。
「大学で東京に出て来て、泯さんは中野で踊られていて、それを見に行ったら凄い衝撃を受けて、その後ちょっとだけボランティアで手伝ったりとか。それで、『メゾン・ド・ヒミコ』っていう映画の時に再会というか、若い時って泯さんとあまり話ができてなくて、その時に「実は二十何年前に通ってたんですよ」って話をして。それが出会いと言うか、そんな感じです。その時から泯さんが場踊りという“踊りたい時に踊る”っていうやり方に変えるタイミングで、その時にちょうど僕も撮り始めたという感じです。」というお話もしていただきました。
東京での写真展は残念ながら終了してしまいましたが新潟・新発田で開催される写真フェス「写真の町シバタ 2013」で展示されるという事です。
そして!フィルム写真を残そうという「ゼラチンシルバーセッション」は10月4日からAXIS Galleryにて展示予定です。
さらにさらに!現在開催中の「塩竈フォトフェスティバル2013」、GAMA ROCKが開催される22日も開催中で、GAMA ROCK翌日にはポートフォリオヴューイングも予定されているということですので、GAMA ROCKから塩竈フォトフェスティバルと行ってみるのも良いかもしれませんね。
今日は、海外からのお客様!ハンター・ヘイズさんをお迎えしました。
ハンターさんは4歳から音楽活動を始めていて、22歳ながらすでにライブ歴18年!
カントリーミュージックに影響を受けて育っていて、まさにアメリカンカントリー界のヤング・スター!
2011年にデビューして、その時リリースされた、ご自身の名前がタイトルになったアルバムがグラミー賞の最優秀新人賞・最優秀カントリーアルバム賞・カントリーソロパフォーマンス賞の3つにノミネートされたんです!20歳にしてすごい功績ですね・・・
そして、今年7月、アルバム「Hunter Hayes(Encore)」がリリースされました〜。
「新しくアルバムを作るというよりは、前作の終わってない部分を補足するようなアルバム。これでやっとコンプリートバージョンだよ。最初のEditionが不満だったわけではなくて、その時は収録されなかった曲が今回収録されたり、アルバムが出来上がった後に出来た曲で、もう一回この曲入れたいなっていう曲があったりするんですけど。補足するようなアルバム。」とおっしゃっていました。だから“Encore”なんですね〜。
そんなハンターさんのLoveなもの、伺いました!
ハンターさんのLoveなものは・・・渋谷で見つけたギター?!
「アコースティックギターの古いものが大好きで、中でも1957年のマーチンがそうなんだけど、なんと、渋谷の楽器街を散策しているときに出会ったんだ!この時代のもので良いコンディションのものを今まで見たことがなくて。一回戻って一日考えたんだけど、やっぱり…ってなって、昨日買ってきたんだ。
次のアルバムはこれで作るって決めてるよ。」というお話をしていただきました。そういう出会い、あるんですね〜・・・
ハンター・ヘイズさんの最新アルバム「Hunter Hayes(Encore)」は7月に発売されています。気になった方はお近くのCDショップなどでチェックしてみてくださいね。
生演奏も披露していただいたハンター・ヘイズさん、ライブの予定などは決まっていないということでしたが、また是非、日本へ戻ってきてください!
そしてその際には是非、ディアフレンズにもお越しいただきたいですね〜。
お待ちしてます!
今日は、甲斐よしひろさんにお越しいただきました!
来年、デビュー40周年を迎える甲斐バンド。今年は39年ということで、39(サンキュー)イヤーとして、セルフカバーアルバム「ROCKS」をリリースされました!
「レコード会社の人に、「若い世代に向けた、本格的なロックアルバムを作りませんか」って口説かれたんですよ。「安奈」も「HERO」もリリースされて20年以上超えてるので…じゃあ、その間僕らが、その曲を時代ごとにちょっとずつ変化させていくじゃないですか。その、変化の現在系をせーので一発録りするのが一番おもしろいんじゃないかって。これを二日間で。あとはボーカルダビングとMIXで一カ月以上かけたんですけど。」という経緯があって作られたアルバムだったんですね〜。
そんな甲斐さんのLoveなもの、伺いました!
甲斐さんのLoveなものは…ストレッチポール!
「僕、左右の腰の位置が揃ってないんですよ。なので、そういうのを揃えるためというか。
ほんとに、あっという間に揃うんですよ。僕、いっつもステージ前とかにストレッチ20分位やってたんですよ、もう信じられない。
最近、ものすごい勢いで静かに流行ってるみたいですね、業界で。」とおっしゃっていました〜。
甲斐よしひろさんと押尾コータローさんのコラボレート・ツアーが今月末、9月28日(土)埼玉・三郷市文化会館からスタートします。
東京は、11月30日(土)中野サンプラザホールです。
そして、甲斐さん生誕60周年を記念して行われたライブの模様が収録されたDVD「Rolling Birthday 60」は9月25日発売となります!
ライブやDVDの詳しい情報は、甲斐さんの公式HPをチェックしてみてくださいね。
今日は、ストレイテナーのホリエアツシさんと大山純さんにお越しいただきました。
今年、デビュー10周年を迎えたストレイテナー。10周年 YEARということで今年は活発に活動されています。
さて、本日!ミニアルバム「Resplendent」がリリースされたストレイテナーですが、アルバムテーマなどはナシ??!
「詞が書けてResplendentっていうタイトルをつけてから“輝き”とか“光と影”みたいなテーマを乗っけたんだけど、曲自体はホント好きに。。。全力で一曲の個性を磨きあげる、みたいな、そういうなんでもありなコンセプト。」とおっしゃっていました。
現在、47都道府県ツアー真っ最中のストレイテナー、まもなくツアーの後半戦が始まります!
前半戦では函館に初めて行かれたというお話から、やはり・・・食べ物の話になりました〜。秋田県で食べた「バター餅」なるものがとてもおいしくて・・・とお話しいただきました。そして実は、ツアーが始まってすぐ、大山さんの誕生日だったということで、メンバー全員でお祝いをしたというお話もしていただきましたね〜。
ツアー中、どうやって変化をつけているのか気になりますが・・・
「曲順も変えるし、繋がりもその都度変わってったりするから、慣れちゃったなって思ったら、誰彼ともなく変化をつけたくなるというか・・・あと、やっぱライブハウスによって鳴り方とかが全然違いますよ、自分でやってても。どうしてもマイクの感電がおさまらないとか(笑)」とおっしゃっていました。
12月に沖縄でツアーファイナルとなりますが、その後は、、、アルバムも期待したいですね〜。その際はぜひディアフレンズにお越しいただけたらと思います!
ストレイテナーのミニアルバム「Resplendent」は本日リリースとなっています。
また、2009年のシングル「CLONE」から最新ミニアルバムまでのミュージックビデオを収録しているクリップ集の第3弾!「EMOTION PICTURE SOUNDTRACK 3」も本日発売となっています。お近くのCDショップなどでチェックしてみてくださいね。
47都道府県ツアー後半戦は9月28日(土)、千葉から再開となります。
ライブやアルバムについてなど、ストレイテナーの詳しい情報は、公式HPをご覧ください。
今日は、アーティストとしても、女性としても大先輩!加藤登紀子さんにお越しいただきました。
今年はFUJI ROCK FESTIVALにも出演されるなど、精力的に活動されている加藤さん。
先週末、9月7日に公開の映画「キャプテン・ハーロック」の挿入歌に新曲「愛はあなたの胸に」が使われているんですが、実は松本零士さんから直接オファーされて作った楽曲なんだとか。元々お知り合いだったそうなんですが、今回依頼された時に「フランス語の原曲を作って欲しい」と言われて作ったということでしたが、
「日本語でも歌ってるので…映画は、フランス語の部分だけ挿入されるんですけど、私の思いとしては、いつも男は戦いに挑むんですけど、繰り返される戦い、何かに向かって、欲望に向かって走っていく男たちを見守っている女性の視線というか。それを描いてらっしゃるような気がするんですけど、「あなたはいったいどこまでそれを探しに行くの?あなたの愛はあなたの中にあるじゃないの」と。それが1番で、2番は「この愛を閉ざす闇がどこまでも続いている、この悲しみが消えるのはあなたの心の中に悲しみが愛に変わる時ですね」っていう、私にしては優しい思いというか。」とおっしゃっていました。
加藤さんは環境問題についてなど、様々な活動もしてらっしゃるんですが、そういった活動の中でいろんなアーティストの方々と出会ったりすることも多いんだとか。
「人って、もっともっと素敵に生きられるビジョンが有ってこそ、自分の生き方を守れると思うんですね。上手く愛し合えるかどうかが鍵よね。たくさん愛した方がいいと思うの。一生かかって一人とかじゃなくてさ(笑)大好きになって良いと思うんですよ、いっぱい。そういうのも人間なわけでしょ?人が人を好きになるってことが一番最高に素晴らしい事だから。一人の人が好きなのに、別の人も好きになっちゃうって言うのが良くない事のように、人間のモラルはしてるじゃない。その全てがすばらしいっていう風に生きられないものかって。それを大杉栄って言う人がやろうとしたんですね。私はそれ的な気持ちに近いです。」というお話もしていただきました。愛はストレッチが必要・・・!
加藤登紀子さんの歌声を生で聴ける機会があります!
9月13日(金)は調布グリーンホールにて「子どもたちの輝かしい未来のために」、9月27日(金)は仙台・電力ホールで「百万本のバラをあなたに」が行われる予定となっています。
そして、12月には「ほろ酔いコンサート」が開催されますね〜。
まだまだ沢山のライブ情報が有りますので、気になった方は加藤登紀子さんの公式HPをご覧ください。
加藤さんの新曲「愛はあなたの胸に」が収録されているキャプテン・ハーロックのサウンド・トラックは好評発売中です。お近くのCDショップなどでチェックしてみてくださいね。
今日は、現役ホステスでありながら歌手をされているなかの綾さんをお迎えしました。
今年7月にミニアルバム「へたなうそ」でデビューされたなかのさん。
収録されているのは歌謡曲のカバーで“悲しい恋の歌”が中心になっていますが、実はアルバムのテーマは「勝ち組」なんだとか。意外!
現在もホステスを続けながら歌手活動をされているなかのさんですが、
「普通のアルバイトで生活をしながらっていうのが、時間的に難しいじゃないですか。レッスン…スタジオに入ってとかもそうだし、「歌入れちょっとやってくれない?」とか、知り合いの方から急に呼ばれたのに対応出来ないのが嫌だったので。。。そういう面で、ホステスってすごいフレキシブルで、当日お休みでも罰金を払えばなんとかなるとか。。。お店によると思うんですけど。あと、短い時間でお金が稼げるっていうのと、そしてお酒が好きっていう。。。ね(笑)」とおっしゃっていました。
そんななかの綾さんのLoveなもの、伺いました〜。
なかのさんのLoveなものは…カルピスオアシス?!
「塩モノブームじゃないですか。飲み物にも塩が入った何とか、とか増え始めて、「なんだよ!」って思ったんですよ。なんでもかんでも塩入れればいいってもんじゃないでしょって。って思ってたのが、ホントについこの間、カルピスオアシスっていう、カルピスに塩が入ったっていうのが出ていて、カルピスもこうなったかと。でも、カルピスなら信用できるかもしれないって買ったら、すごくおいしくて。」というお話をしていただきましたが。。。他の塩製品の良さはこれから…!
なかの綾さんのメジャーデビューミニアルバム「へたなうそ」は好評発売中です。
お近くのCDショップなどでチェックしてみてくださいね。
そして!このアルバムリリースを記念してのライブがもうすぐあります!
明日、9月10日(火)、青山CAYにて、なかの綾 リサイタル 〜『へたなうそ』発売記念〜が開催予定となっています。
18時半開場、20時開演ということです。ライブ情報など、なかの綾さんの最新情報は、公式HPをご覧ください。
今日は、ディアフレンズ4回目のご登場!
準レギュラーのKREVAさんをお迎えしました!
NEW SINGLE「BESHI」が8月28日、KREVAさん曰く“はにわの日”にリリースされたんですが、これはKREVAさんご自身も出演された「バイトルドットコム」のCMタイアップ曲。ジャケ写が、いつもの力強いKREVAさんと違って爽やかな感じ…!
「CMが結構力強いイメージでいっていたので、CDになる時にはそのイメージと違うものというか…どうしようかなと思ってたらこういうふわっとした感じに着地しました。
出演と楽曲提供両方依頼されて。絵コンテが出来上がってて、それを見せていただいた時に「トラックはこれだな」っていうのはすぐ浮かんでました。
「BESHI」は、ホントに「〜すべし」の“BESHI”で、サビに出て来て、「べしってなんなんだよ」と思って(笑)平仮名で「べし」って書いてたんだけど、平仮名2文字の「べし」で、ジャケットを作るデザイナーさんの気持ちになったところ、毛筆体のやつに、力強い俺、みたいなのしかイメージできなかったから、これはよくないなと思って、ローマ字にしました。」とおっしゃっていました。
そしてまもなく来るこの日!9月8日、「クレバの日」なんですが、実は、日本記念日協会に正式に認定されたんだとか!!
これまで、9月8日に絡めていろんな事をやってきたKREVAさん、今年も!9月8日に「908 FESTIVAL」が開催されますね〜。
さいたまスーパーアリーナにて、15時開場、16時開演予定ということです。
当日券も…あるそうなので、まだ間に合います!気になった方は、さいたまスーパーアリーナへダッシュ!してみては…?
KREVAさんの最新シングル「BESHI」は好評発売中です。お近くのCDショップなどでチェックしてみてくださいね。
来年はソロデビュー10周年を迎えるKREVAさん!
どんな事を企画されているんでしょうか・・・気になりますね〜。
再×4来ディア、お待ちしてます!
今日は、高田漣さんをお迎えしました。
高橋幸宏さん率いるpupaのメンバーでもあり、コンサートなどではYMOのサポートメンバーとしても活躍されている高田漣さん。
実は色んな楽器を演奏できるマルチプレイヤーなんですが、いろいろやっているうちにギターと歌に戻ってきた、とおっしゃっていました。
実は、お父様はフォークシンガーの高田渡さんなんですが、実は、6月にリリースされた高田さん6枚目となるアルバム「アンサンブル」の中で、お父様の詞を歌われているんです!
「そんなに考えてやったわけじゃなくて、少しずつ、アルバムを作っていくうちに気がつくと親父の詞が多くなっていったっていうのがホントで。」というお話をしていただきました。
そんな高田漣さんのアルバム「アンサンブル」ですが、実は参加しているアーティストがとても豪華!
坂本龍一さん、細野晴臣さん、高橋幸宏さん・・・YMO全員!そして、pupaのみなさんも参加されています〜。さらに斎藤和義さん、小山田圭吾さんなどなど…ホントに豪華なラインナップ!
「アルバムを作る時に会議するじゃない?レコード会社で会議してる時に、なんとなく参加してほしい人ってホワイトボードに書いてたのね。それで、みなさんそれぞれに交渉して、お願いしたら、全員来れることになっちゃった、みたいな。今度は逆にそのスケジューリングがね(笑)大変な事になっちゃった。」というエピソードもお話していただきました。
生演奏も披露していただいて・・・贅沢でしたね〜。
高田漣さんの演奏姿を生で見る機会が!ありますね〜。
今週末、9月7日(土)、福岡・芥屋海水浴場キャンプ場にて
「21th Sunset Live 2013」に出演される予定となっています。
そして、9月25日(水)にビルボードライブ東京、27日(金)はビルボードライブ大阪にて「フォーカデリック・アンサンブル」が開催されます。
東京公演のスペシャルゲストは細野晴臣さん、大阪公演は原田知世さんとなっています。
ライブのチケットや高田漣さんの最新情報などは、公式HPをチェックしてみてくださいね。
今日は、建築家の谷尻誠さんにお越しいただきました。
現在は広島と東京にオフィスを構え、行ったり来たりと忙しい毎日を過ごしている谷尻さん。 建築家と言うと、なんとなく“高い”というイメージを持ってしまいますが、どんな事を普段されているのか、気になりますよね。
「大体、会って、しばらく雑談ですね。僕、家の話をするのが得意じゃないんですよね。
どんなことに興味をもっているのか、何が好きなのか、住宅以外の話をたくさんするんですね。だから必ずご自宅にもお邪魔するし…そういうのを見ることによって、言葉では出してくれないところも見えたりすると、「こういうことをすると喜んでくれるかな」というのが分かるので、コミュニケーションを出来るだけ取るのがファーストステップですね。
僕が大事にしているのは余白を作る事。依頼する時って、“今の自分”の状態に合わせて依頼すると思うんですよ。でも、大事なのはすごい長い時間を考えて作らないといけないので、、、今の事に合わせて決めつけるよりも、変化に対応できるように、ある種、完成させないようにしたいなといつも思って作ってますね。」とおっしゃっていました。
そして、実は先日、「モダンリビング」という雑誌で坂本美雨と対談をしているんです!妄想建築というコーナーで、“猫と住む家”についてお話しているんですが、その話した内容を基に谷尻さんがどんな家がいいのか、と図面上で設計されているんですね〜。
今回のポイントはクライアントが“猫”という点。
「いつも人間中心じゃないですか。クライアント像を変えるっていうのはいいなってずっと思ってて、例えば本屋だったら実は本がクライアントなんじゃないかとか。そんな風に思ったら建物のありかたも変わるし、人間がわがままを言うから「環境が・・・」って事になるから、人間がそこにお邪魔させてもらう位の方がちょうどいいんじゃないかって思ったりするんですよね。」というお話もしていただきました。
谷尻誠さんと坂本美雨の対談が掲載されている「モダンリビング」はハースト婦人画報社から出版されています。
そして!妄想建築での対談がまとめられた本「談談妄想」が9月10日に発売となります。
お近くの書店などでチェックしてみてくださいね。
今日は、佐野元春さんをお迎えしました。
1980年「アンジェリーナ」でデビューされた佐野さん、これまでに数々のヒット曲を生み出してらっしゃいますが、実は、そのデビューして間もないころの佐野さんをもう一度観る機会があるんです!
タイトルは「Film No Damage」!1983年に行われた佐野さんの全国ツアーファイナルの模様を収録したドキュメンタリー映画なんですが、当初はフィルムで残そうとは考えていなかったそう。
「多感な頃に、ロック・ドキュメンタリーをいくつかみたんですね、一つはビートルズの『レット・イット・ビー』、一つはザ・バンドの『ラスト・ワルツ』、そして『ウッドストック』というフェスの記録だったんです。その3つのロックドキュメンタリーを見ていてとても感動した。もちろん、コンサート会場で見るライブもいいんですけど、改めて映画としてロックのコンサートを見ると、違った感動が有っていいなぁと思った。なので、自分の初期のキャリアのコンサートも記録したい、で、後から来るファンに見てもらおうっていう・・・そう思いました。
そう長くは続かないなって思ってたので、このフィルムは1983年に公開されたということなんですけど、この後僕はニューヨークに行っちゃったので、ニューヨークに行ったまま戻ってこないかもしれないとか、いつまで人気が続くのかわからないし、ライブの様子でもちゃんとフィルムに撮っておこうという思いもあって…そんな事を考えてました。」とおっしゃっていました。
当時はライブ会場で公開されたフィルムですが、今回は全国の映画館で、しかも5.1chサラウンドで公開となっています。9月7日から全国公開と言う事ですのでチェックしてみてくださいね。
そして佐野さん、まだまだニュースがありました!
1982年にリリースされた名盤「Someday」、当時のアレンジのままで演奏される完全再現ライブがこの秋、開催されます!
佐野さんご自身もライブで演奏した記憶がない曲も。。。あるということですので、お楽しみに。。。!
11月16日(土) 東京都 Zepp DiverCity TOKYO、11月24日(日) 大阪府 堂島リバーフォーラムで、両会場とも一日2公演ずつ行われるということです。
チケットの一般発売は9月7日、「Film No Damage」全国公開と同じ日となっています。
チケットについてや佐野元春さんの最新情報など詳しくは佐野さんの公式HPをチェックしてみてくださいね。